ヴィンテージテントってレトロな雰囲気がいいけれど、大きいし重たいんでしょ?
そんなあなたへ…
ミグラテールのおすすめポイント5つと気になる点3つを紹介します。
※ロッジ型テントの詳細についてはこちらで詳しく紹介しています。
【PR】本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ミグラテールとは
どんなテント?
2021年1月発売にされた「tent-Mark DESIGNS」と「OUTING」がコラボしたロッジテントです。
「テントの中からも外の景色を楽しみたい!」という思いから、大型の格子窓がついたレトロな雰囲気漂うヴィンテージ風ロッジテントです。
壮大な景色や素敵な夜景を眺めながらのキャンプは最高ですよね。
このテントがあれば、テント内でおこもりしながら、まるで外にいるような気持ちが味わえます。
スペック
■サイズ
使用時:幅3,530×奥行2,320×高さ2,210mm(※コーナー部高さは1,780mm)
収納時(本体):幅680×奥行360×高さ200mm
収納時(ポール):幅680×奥行200×高さ200mm
■素材
屋根:ポリエステル/コットン混紡生地(TC)
ウォール/ライナーシート:ポリエステル/コットン混紡生地(TC)
マッドスカート:ポリエステル150Dリップストップ PUコーティング (1,500mm耐水圧)
メッシュ:ポリエステル強化メッシュ
窓:ポリウレタン
ポール:スチール、樹脂
■重量
総重量:26kg(ポール/ペグ/張り綱/収納ケース含む)
■付属品
ライナーシート
キャノピーポール(180cm)×2
スチール製ペグ×25
張り網×14
スタンディングテープ
収納ケース×3
おすすめポイント
大型の格子窓
日本製テントでは珍しい透明窓。
アメリカや北欧などの海外では採用されていますが、日本ではまだ珍しいですよね。
ミグラテールには前面・両サイドの3面に格子窓が付いているんです。
ポリウレタン製の大きな窓は冷気を遮断するため、冬場のキャンプでも大活躍です。
別売のカーテンを付けることで、また違った雰囲気を出すこともできます。
また、幕を閉めれば、このようなストライプの柄になります。
大型のキャノピー
テント全面に付属している大型キャノピー。
大型のため、タープ代わりとしても使用できます。
タープを持っていかないという選択肢が1つ増えることで、車の積載にも余裕が出ます。
また、設営時間も短縮できるので、とっても楽です。
目隠しや風よけにもなるサイドフラップ
キャノピーはミグラテール本体とジッパーで開閉できるようになっているので、サイドフラップをおろすと目隠しや風よけとしても利用できます。
また前面にもポール穴が空いているので長さを調整でき、シーンに応じて使い分けができます。
天井に取り付けるライナー付き
天井に取り付けるライナーが、標準で装備されています。
天井部分が2重構造になることで、温まった空気が外に逃げにくくなっています。
この1枚があるかないかで、室内の温度が全く違ってきますので、標準装備は素晴らしいです。
二重構造の前後の出入り口
前後の出入り口は、二重構造になっています。
日中はメッシュだけで風通しよく過ごし、夜冷え込んできたら閉め切って過ごすことも可能です。
フルクローズにすると雰囲気もまた違って見えます。
その他
前面にあるロゴが可愛いです。
自在金具にも、テンマクデザインのロゴがあり可愛いです。
別途自在金具を購入すれば、赤色にカスタムも可能です。
スカートもペグダウンできるので、風対策バッチリです。
気になるポイント
グランドシートは別売
グランドシートは同梱されていないため、別途購入する必要があります。
グランドシートを使わない場合は地面がむき出しのため、コットやインナーテントが必要になってきます。
※WILD-1オリジナルブランド『クオルツ』のコットはおすすめです。
カンガルースタイル
我が家は、カンガルースタイルで就寝しました。
意外にもスノーピークのアメニティードームS(220✕150cm)がぴったりでした。
ポールの種類の多さ
全9種類、計14本のポールがあります。
ロッジテントの構造上、非常にポールが多いです。
ミグラテールは、天井部分の形が後傾している独特なデザインです。
そのため、ポールの長さや形状がそれぞれ違い、設営するのが難しいです。
目印が無いため工夫が必要です。
説明書も白黒のため、少し分かりにくいです。
※写真付きで解説していますので、気になる方はこちらをどうぞ。
換気に弱い
3面の格子窓は開けることができないため、空気は一切通しません。
換気は前後の出入り口のメッシュ部分のみとなります。
ベンチレーターもないので、夏場には適しません。
基本的には夏以外の時期にオススメのテントだと思います。
他のロッジテントとの比較
誰しも一度は憧れたことがあるロッジテント。
ミグラテールに形などがよく似ているテントも紹介したいと思います。
OGAWA/オーナーロッジ タイプ52R T/C
大きな格子窓のあるデザインが良く似ています。
素材もTCが採用されているので同じです。
大きな違いは、オーナーロッジは一体型のインナーテント構造になっています。
kirkham’s /ハイラインスプリングバーテント6
前面にキャノピーがあるデザインが良く似ています。
ただこちらはコットン素材のため、重量が33.5kgと少し重いです。
フロアは一体型です。
※カーカムスについてはこちらで詳しく解説しています。
まとめ
ミグラテールのおすすめポイント5つと気になる点3つをご紹介させて頂きました。
海外製テントのデザインを取り入れ、日本の気候に合わせた新型テント。
新しいテントに加えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
ロッジテントの重さどうにかならないですかね。