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ゼインアーツのLEDランタン「ZIG/ジグ」をレビュー!ゴールゼロとの違いは?

ゼインアーツ LED ランタン ZIG ジグ レビュー ゴールゼロ 違い

今話題のゼインアーツから2022年に販売された『LOLO/ロロ』と同時期に販売されたLEDランタン『ZIG/ジグ』。

発売開始以降、品切れが続くほど人気のため、SNS等で見かけたことがある方もいるかと思います。

そこで今回は、ジグを購入して数ヶ月使ってみたので使用感をレビューしながら、ゴールゼロとの使い勝手の違いなども合わせてご紹介したいと思います。

どちらを買おうか迷っていたり、ゴールゼロを持っているけどジグが気になっているという方の参考になれば幸いです。

ファミ柴

小型LEDランタンは何個あっても使えますね!

※『LOLO/ロロ』についてはこちらで詳しく紹介しています。

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目次

ジグの基本情報

製品スペック

サイズΦ44 × 104mm
重量115g
バッテリーリチウムイオンバッテリー 18650タイプ
バッテリー容量9.0Wh(3.65V、2480mAh)
明るさ最大200ルーメン
色温度3000ケルビン(暖色系)
点灯時間7〜55時間
充電時間約3.5時間
使用可能温度域-10〜35℃
充電可能温度域0〜35℃
防水性能IPX4
USB外部接続USB Type-C、5V/1.0A
材質本体:樹脂
ヒートシンク:アルミニウム 
ボトム:ゴム
フック・ネジ:ステンレス

やさしい暖色系LEDライトが採用された、充電式のタイプの小型LEDランタンです。

調光方法

4灯(HI)
3灯(HI)
2灯(HI)
1灯(HI)
スクロールできます
モード電源ボタン(長押し)電源ボタン(長押し→短押し)明るさ点灯時間
4灯(HI)1回押す 200ルーメン7時間
4灯(LOW) 1回押す100ルーメン14時間
3灯(HI)2回押す 150ルーメン10時間
3灯(LOW) 2回押す75ルーメン20時間
2灯(HI)3回押す 100ルーメン14時間
2灯(LOW) 3回押す50ルーメン28時間
1灯(HI)4回押す 50ルーメン35時間
1灯(LOW) 4回押す25ルーメン55時間

HIとLOW、またそれぞれ4段階ごとに調光可能になっており、使うシーンに合わせて調整することができます。

HI→LOWへの切り替えは、電源ボタンを短押し(1秒未満)することで可能です。

また、HI→LOWに切り替えた後、すぐに電源ボタンを押さないと3→2→1灯と変わらないです。

ここは少しコツがいります。

ファミ柴

ちゃんと調べるまで「HI」だけだと思っていたよ〜。

ジグのおすすめポイント5つ

販売開始以降ずっと愛用しているので、たっぷりと魅力について語ってきますね!

高級感のあるシンプルなLEDランタン

ジグを手にしてまず感じたのは、その質感の良さとシンプルさ

手のひらサイズながら、高級感のあるフォルムにはエンボスで表現されたゼインアーツの控えめなロゴ『ZN』が刻印されています。

また、ランタン上部の削り出しのアルミリングは、基盤の熱を効率良く逃がすことができるヒートシンク(放熱器)としての役割があります。

それだけでなく、この凸凹のデザインからも高級感を感じます。

押しやすい形状の点灯スイッチ

(左)ジグ/(右)ゴールゼロ

個人的にありがたいのは、スイッチの感度が良く、押しやすいということ。

ゴールゼロはスイッチが固く、中央部ではありませんでした。

そのためシェードをした状態では押しづらく感じていたので、この差は嬉しいポイントです。

三脚用ネジ穴付き

ゴム製ダンパーで覆われたジグの底面には、1/4インチのネジ穴(カメラ関連のアクセサリーの標準規格)が付いています。

ファミ柴

別途カスタムパーツを購入しなくても、ネジ穴がついてるのは嬉しいね!

ガレージブランドの影響で三脚を使ったカスタムが人気なので、しっかりとトレンドを抑えているところも『ゼインアーツ』さんの強みですね。

USB Type-Cで充電可能

充電ポートは近年主流になりつつあるUSB Type-C(タイプC)です。

入力は5V 1.0Aなので、急速充電には対応していません。
バッテリーの劣化を極力防ぐための仕様だそうです。

USB Type-B(タイプB)の端子と違って上下がないので、暗い所などでも差し込みやすいです。

また、USB Type-Bのスマホ充電と喧嘩にならないのもありがたいですね。

残量50%の状態

電池残量を示すインジケーターは、3つの青色のLEDの点灯で確認する方式です。

残量の目安は、3灯で80%以上、2灯で50%以上、1灯で20%以上となっています。

十分なバッテリー容量(点灯時間)

バッテリー容量は、2480mAh/9.0Whと十分あります。

そのため点灯時間も最大55時間と、連泊キャンプでも安心して使える1台です。

ジグの気になる点2つ

防水機能はIPX4レベル

防水機能については、少量の雨や濡れた手で触っても問題ないレベルを示すIPX4防水仕様となっています。

小型LEDランタンなので、幕内で使う方がほとんどかと思いますが、結露や夜露に注意は必要ですね。

手軽に電池交換はできない

レッドレンザー「ML4」のように、手軽に電池交換はできない構造です。

どうしてもLEDランタンにはバッテリーの寿命があるので、この点は頭に入れておかないといかないですね。


おすすめのカスタム方法

オリジナルステッカーを貼り付けて

初回販売分の特典のジグオリジナルステッカーを貼るだけで、一味違った雰囲気に。

シェードでカスタム

ジグの最上部の直径は約29mmなので、穴の直径が30mmほどのシェードが取り付けられます。

商品によっては、ゴールゼル対応のものも使えるので確認しておきましょう。

ゴールゼロとの違いは!?

ジグとゴールゼロでさまざまな比較をしてみました。

ジグゴールゼロ
サイズ(mm)約Φ44×104約Φ38×93
重さ115g68g
光量25〜200ルーメン10〜150ルーメン
点灯時間7〜55時間7~170時間
バッテリー容量2480mAh2600mAh
充電時間約3.5時間約3.5時間
充電規格USB Type-CUSB Type-A


サイズ感

「ジグ」は高さ104mmで直径44mm、「ゴールゼロ」は高さ93mmで直径38mmなので、「ジグ」の方がひとまわり大きいサイズ感です。

「ゴールゼロ」が68gに対して、「ジグ」は115gと約50g重めですが、この差は本体上部のアルミ製の放熱リングなど素材とサイズの違いにありそうです。

ファミ柴

軽量コンパクトを重視するなら、ゴールゼロがおすすめだよ。

灯かりのつき方

ジグ
ゴールゼロ

光量は「ジグ」が200ルーメンで、「ゴールゼロ」が150ルーメンですが、体感だとそこまで大きな差はありません!

ただ、「ジグ」は真横から明かりが直接見えないように設計されているので、テーブルに置いていても眩しくない印象です。

また、真下に灯りが広がっているのが印象的ですね。

ゴールゼロはシェードを付けないと、灯りがぼんやりとして見える気がします。

点灯時間

バッテリー容量は、「ジグ」が2480mAhで、「ゴールゼロ」が2600mAhとほとんど差はありませんが、最大の点灯時間は「ジグ」が55時間、「ゴールゼロ」が170時間と大きな差があります!

最小点灯時の明るさの違いによるものですが、ゴールゼロの方が長時間使用できます。

1泊が多い人はどちらでも問題ないかと思いますが、連泊をする人はゴールゼロの方がいいかもしれませんね。

細かな工夫が感じられるLEDランタン「ジグ」

ゼインアーツ期待の新作「ジグ」はいかがでしたでしょうか。

コンパクトさや点灯時間など「機能性」でゴールゼロに劣るジグですが、今回実際に使ってみて、高級感のあるデザイン性や三脚に取付けて使用できるといった細かな工夫が感じられるLEDランタンでした。

今後ますます人気が出そうなので、是非ゲットしてくださいね。

LEDランタンといえば、ベアボーンズも人気ですね。

※ベアボーンのランタンについてはこちらで詳しく紹介しています。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

あとがき

ランタンは新作が出る度に欲しくなります。

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