こんにちは!毎月の支出の8割をキャンプに注ぐ子連れキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
もうすぐあつ〜い夏がやってきますね…。
特に、今年は猛暑が予想されており、梅雨が始まる6月から暑さ対策を呼びかけられているようです。
もうキャンプどころではないと思う方もいるかもしれませんが、SUPなどのマリンアクティビティが楽しめるのは夏キャンプのいいところですよね!
夏キャンプするならポータブル扇風機はもう必須ギアだよね〜。
そこで今回は、夏キャンプの必須ギアであるポータブル扇風機について、ファミ柴家がおすすめするsirocaのコードレス扇風機/アンドンファンをご紹介していきたいと思います。
コンパクトでありながら、キャンプで使う扇風機に欲しい機能が詰まった1台だと思ってるので、アンドンファンの基本情報から、どのような機能があるのか幅広くご紹介したいと思います。
また、風量はどれぐらいなの?稼働時間はどれくらいなの?と疑問に思った方のためにも、実際に検証してみましたので、結果が気になる方は先にこちらからご確認ください。
シンプルな見た目でありながら、機能性にも優れた扇風機となっていますので、是非最後まで読んでみてくださいね。
- ポータブル扇風機を探している方
- 1台で快適に過ごしたいと思っている方
- どのような使い方ができるのか知りたい
コンパクトに持ち運べる裏技も紹介してるよ〜。
※ポータブル扇風機の選び方とそれぞれの比較については、以前こちらで詳しく解説しています。
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sirocaってどんなブランド?
シロカは、電気圧力鍋、ホームベーカリーやコーヒーメーカーなどのキッチン家電や扇風機や温風機などの空調家電、掃除機といった生活家電を製造する国内家電メーカーです。
日本の暮らしに寄り添った“ やさしい家電 ”をコンセプトに、「おいしい」「心地いい」「うつくしい」など、毎日に喜びのひとときを増やすということを大事にしています。
そんなシロカの家電の特徴は、シンプルかつリーズナブルであること。
余分な機能を削って絞り込むことで低価格を実現しています。
WEBサイトからも、シロカ家電をどんなシーンで使うのかとてもわかりやすく説明していて、暮らしに寄り添うということを大切にしているんだなと思ったよ。
siroca/アンドンファンの基本スペック
アンドンファンとお伝えしていましたが、正式名称はsirocaポータブルコードレス扇風機/ANDONFAN(アンドンファン)「SF-PC171」です。
まずは、アンドンファンの全体像がよくわかるように、基本情報からご説明していきます。
基本情報
品名 | ANDONFAN(アンドンファン) |
---|---|
品番 | SF-PC171 |
電源(本体) | 直流5V |
電源(USB電源アダプター) | 交流100-240V、50/60Hz |
バッテリー容量 | 8000mAh |
充電時間 | 約4.5時間 |
使用時間 | 約3〜30時間(風量によって変化あり) |
風量調整 | 6段階調整 |
タイマー機能 | 1〜6時間 |
製品重量(本体) | 約0.8kg |
アンドンファンの特徴は、本体重量約800gのコンパクトサイズのコードレス扇風機。
それでいて、風量を最小にして使えば、1日間は余裕でバッテリーが持つパワフル設計で、キャンプで使う扇風機にぴったりな1台なんです。
カラー展開
アンドンファンの基本カラーは、『ダークグリーン』『サンドベージュ』の2色。
さらに今年、夏らしい爽やかな『モスグリーン』が追加されて、現在は3色で展開されています。
迷ったときは、サイトに合わせて選ぶのがおすすめです。
我が家はかっこいい雰囲気に惹かれて、渋めのダークグリーンを選んだよ。
アンドンファンの外観とその使い方
実際のキャンプで使用する前に、まずは外観とその使い方について確認していきたいと思います。
外観
それでは早速、段ボールを開けて中身を見ていきたいと思います。
ほぼ正方形の箱に収められたアンドンファン。
あれ?思ってたよりも大きいかも…。
と一瞬驚きましたが、発泡スチロールに包装されていたためでした。
開けてみて驚いたのが、置き型のパイプユニットのほか、クリップユニットまで付属している珍しい扇風機ということ!
2Wayで使える扇風機って珍しいよね!?
それでは早速、それぞれ組み立てていきたいと思います。
組み立て方
パイプユニットとクリップユニットの2通りありますが、どちらも同じで、組み立ては①外す ②押す ③差し込む の3アクションで完成します。
写真入りで細かく解説していきます。
また、パイプユニットの場合は、脚を変えることも可能です。
え!そんなこともできちゃうの!?
首の角度が違うので、わかりにくいですが、脚の向きが変わっているのがわかると思います。
サイズ感
首の位置によって変わってしまうので、正確ではありませんが、正面に向けた場合のサイズ感になります。
扇風機本体サイズは直径22cmで、女性の手よりも大きく、ボーリング玉ぐらいのサイズ感です。
重量800gと軽いけど、本体は意外と大きいね。
ボタン操作
ボタンの操作は、扇風機本体も付属のリモコンも同じです。
操作がわかりやすくていいね。
風量ボタン(−/+)で、6段階の風量調整ができます。
タイマーボタンを押すと、自動的に運転を開始する入タイマー、自動的に運転を停止する切タイマーの設定が可能です。
タイマーボタンを押すごとに、設定時間が1時間・2時間・4時間・6時間の順に切り替わります。
首振りボタンを押すと「オン/オフ」の切り替えが可能です。
電源ボタンも独立しているから、操作がしやすくていいね。
充電方法
本体後ろのゴムカバーをあけて、USB充電ケーブルを入力ポートに接続すると充電がはじまります。
充電中に運転させることも可能ですが、充電時間が長くかかってしまうので要注意です。
バッテリー自体にもよくないから気を付けてね!
○○● | 1%ー33% |
○●● | 34%ー66% |
●●● | 67%ー100% |
充電中は、ランプが点滅します。
全てのランプが点灯に変われば充電完了です。(約4.5時間)
キャンプで使う扇風機に欲しい機能が備わっているのか
みんなが求める扇風機に欲しい機能って何!?
首振りや高さ調節機能、タイマー設定やリモコン操作など、あげだしたら切りが無いですが、ファミ柴が考える「最低限この機能は外せないな」という機能をまとめてみました。
- 首振り機能や角度調節機能
- 風量調整ができる
- 十分な稼働時間がある
- コンパクトに持ち運びできるのか
- リモコン操作ができるのか
- お手入れは簡単にできるのか
これをもとに、アンドンファンの機能性を見ていきたいと思います。
首振り機能や角度調節機能
いまやキャンプ扇風機に首振り機能は当たり前の時代ですよね!?
もちろんアンドンファンは、首振り機能も角度調節機能もどちらも搭載しています。
風が来ない!とはもう言わせないよ!笑
首振りは、左右75度自動で回転します。
少し物足りない気もしましたが、テント内の風を循環させるには十分でした。
また、首の角度調整もユニットごとに手動で行えます。
パイプユニットのときは、最大55℃変えることができ、真上に風を送ることもできます。
ストーブを使う冬に活躍しそうだね。
クリップユニットのときは、最大110℃調整することができ、こちらも真上に風を送ることができます。
どの向きにも風を送れるね!
風量はどれぐらいなのか
機能性を考えるうえで、一番気になるのが風量の強さですよね。
そこで今回は、どれぐらいの威力があるのか実際に検証してみました。
風量1から徐々に強く設定を変えてみました。
風量1・2では、ほんのちょっとしか紙が上がらなかったのに対し、風量3・4ではだんだんと紙が上がってきているのがわかります。
風量5・6に関しては、写真ではほぼ差がありませんが、パワフルで直進的な風が送られていました。
充電式のコードレス扇風機って、そこまで風量強くないんちゃう!?
と正直思っていたので、この結果に非常に驚かされました!
イメージでいうとかなり強めなドライヤーを使っているような感じです(分かりづらくてすいません。笑)
最大風量6では、3m離れた場所でも十分に風を感じられました。
これだとファミリーで人気のツールームテントの幕内でも、涼しい風を感じることができますね。
風量を大きくするほど音も強く、最大風量6のときはかなりのモーター音だったよ!
稼働時間はどれくらいなのか
アンドンファンの内蔵バッテリーは、8000mAhの大容量。
iPhone13を2回満充電にしてもお釣りがくるレベルだよ。
ただ、実際にキャンプで使うと考えたときに、どれぐらい稼働できるのか気になるところですよね。
そこで今回は、首振りあり・首振るなしの2パターンで、風量調整しながら稼働時間を測定していきたいと思います。
稼働時間 | 首振りあり | 首振りなし |
---|---|---|
風量6 | 3時間4分 | 3時間55分 |
風量5 | 5時間17分 | 7時間23分 |
風量4 | 8時間23分 | 10時間5分 |
風量3 | 11時間14分 | 13時間48分 |
風量2 | 16時間8分 | 20時間36分 |
風量1 | 24時間55分 | 30時間14分 |
風量や首振り機能の有無の使用により変化はありますが、他社製品と比べても文句のない結果だと思います。
これだけ稼働時間が長いと、1泊2日でも余裕だね!
コンパクトに持ち運びできるのか
アンドンという名前の由来の通り、行灯(アンドン)のように持ち運べることが特徴のアンドンファン。
バッテリー内蔵で重さが約800gとめちゃくちゃ軽く設計されています。
軽いから、これでも気軽に持ち運びできるけど…
キャンプギアでパンパンな車の中で、他のギアの重みで脚を折ってしまわないか、電化製品は気を使いますよね…。
そこで少しでもコンパクトに、脚に負担がかからないようにするにはどうしたらいいのか、色々考えてみました!
アンドンファンは、本体部分とパイプ/クリップユニット部分が分離するため、かなりコンパクトにすることができます。
こちらはパイプユニットを使った場合ですが、写真のようにパイプユニットを本体にかければかなりスペースを節約できます。
これだとスペースを最小限にして持っていけるね!
リモコン操作はできるのか
さきほどボタン操作のところで、詳しくお伝えしましたが、本体と同じようにリモコンでの操作が可能になっています。
さらに、このリモコンの凄いところが、カラビナのように扇風機本体に取り付けることができるんです。
これだと無くしにくくていいね!
3mほどの距離までなら遠隔で操作できます。
座りながらでも、寝ながらでも操作できるのって便利だね!
お手入れは簡単にできるのか
キャンプなどの屋外で使うと砂埃などで、すぐ汚れてしまいますよね?
ここもアンドンファンの手軽に使えていいなと思うポイントなんですが、簡単にお手入れできるように設計されているんです。
簡単にお手入れできるかどうかも大事なポイントだよね。
汚れが取れにくいときは、中性洗剤を使うのがおすすめだよ〜。
また、台座が脚部になっているので、ホコリが溜まりにくく、お手入れがしやすいのも嬉しいポイントです!
おすすめポイント
やはりアンドンファン一番のおすすめポイントは、スタンド・クリップの2WAY仕様ということ!
クリップユニットはどうやって使えるの〜?
取扱説明書には「35mmまでに取り付け可能」と書いてありますが、どの程度まで挟めるのか、またグリップ力についても気になっていたので、実際に検証してみました。
NEUTRAL OUTDOORの直径35mmスライドポールで使用しましたが、問題なく使用できました。
ただ本体の重さで少し傾いてしまっているように感じます。
oka-d-artの厚み90mmのアイアンテーブルにも問題なく使用できました。
スタンド式はスペースを多く使いますが、クリップ式は無駄なスペースが少ないのが大きなメリットですね!
また、コットにつけることもできるので、汗っかきの子供のために使えるのも嬉しいポイントです。
この距離感なら、風量1でも十分涼しく感じられます。
こういう点からも、暮らしに寄り添ったものを作りたいという想いが伝わってくるね!
気になるポイント
給電中は扇風機として使えない
給電中は扇風機として使えないので少し注意が必要です。
また、USBを差し込むだけでなく、給電ボタン(OUTPUT)を押さないと充電がスタートしない仕組みになっているので、ここも要注意です。
終了するときは、給電ボタンを再度押すか、電源ボタンを押して扇風機を稼働させると自動で終了します。
ゴムカバーが外しにくい
実は、アウトドアでの使用を考えIP44防じん・防滴対応のアンドンファンなんですが、USBの接続部である後ろカバーが外しにくく設計されています。
爪を上手く引っ掛けることができれば簡単なんですが、爪の短い方だと外すのが大変だと思います。
暮らしに寄り添うを最大限考えられたポータブル扇風機
たくさんのラインナップの中でもアウトドアに特化した扇風機「アンドンファン」はどうでしたか?
様々な機能をご紹介しましたが、キャンプで使う扇風機に欲しい機能が全て詰まったポータブル扇風機でしたね。
まさに、暮らしに寄り添った“ やさしい家電 ”というシロカの想いが、形となった1台だと思います。
また、実際に使ってみると風量の強さや稼働時間の長さなどの機能性の高さに、さらに驚かされました!
扇風機1台で快適に過ごしたいと思っている方に自信を持って、おすすめできるポータブル扇風機です。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
※HAGOOGOの扇風機も非常におすすめなので、気になる方はチェックしてみてください。