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【サバティカルのおすすめ2ルームテントを徹底比較!】アルニカとギリアの違いと類似テント6選

サバティカル おすすめ 2ルーム テント 比較 アルニカ ギリア 違い 類似
ファミ柴

アルニカとギリアって形も色もよく似ているけれど、どこが違うの?

そんなあなたへ…

サバティカルの2ルームテント『アルニカ』と『ギリア』の魅力と違いを紹介します。

類似テント6選も一緒に紹介していますので、購入を悩んでる方は参考にしてくださいね!

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目次

アウトドアブランド「サバティカル」とは

出典:株式会社エイアンドエフ

2019年9月に販売を開始して以来、爆発的な勢いで注目を集める「サバティカル」。

実は、A&Fカントリーが手掛けるオリジナルブランドってご存知でした?

A&Fカントリーは、北海道から九州まで、全国へ展開しているアウトドアセレクトショップです。

「ヘリノックス」や「ヒルバーグ」など、多くの海外ブランドの正規代理店を務め、高品質なギアを販売するショップです。

キャンプ初心者やエントリー層にももっと使ってもらえるよう、低価格にこだわった自社ブランド「サバティカル」を立ち上げたようです。

また、爆発的な人気を集めた背景には、アウトドアブランド「ゼインアーツ」代表・小杉氏がデザインを手掛けたということも非常に大きいようです。

販売開始から、常に在庫切れが続いており、未だに抽選販売が続くほどの人気のテントなんです。

サバティカルのトンネル型2ルームテント

サバティカルの2ルームテントは、「アルニカ」と「ギリア」の2タイプあります。

どちらもブリッジフレームを採用したトンネル型ですが、その違いをご紹介します。

4人用テントでゆったりとした「アルニカ」

出典:株式会社エイアンドエフ

アルニカは、リビングスペースと寝室を1つのテントでまかなえる2ルームテントです。

寝室になるインナーテントは、4人用(大人2人、子供2〜3人)の物が付属しています。

インナーテントなしでは、8〜10人が過ごせるリビングスペースを有するシェルターとして使えます。

出典:株式会社エイアンドエフ

また、自由度の高いパネルが魅力的です。

オープンにしたり、メッシュにしたり、跳ね上げしたりとシーンに合わせて楽しむことができます。

両サイドの10パネルがオープンにでき、また前後と両サイド6パネルがメッシュにできます。

サイドパネルの連結により、跳ね上げに使うポールを減らせるのもありがたいポイントです。

こういった工夫が「かゆい所に手が届く!」と感じさせます。


レイアウトが楽しめる「ギリア」

出典:株式会社エイアンドエフ

ギリアも、リビングスペースと寝室を1つのテントでまかなえる2ルームテントです。

寝室になるインナーテントは2種類(2人用・5人用)付属しており、使い方によって以下のように4通りのレイアウトが楽しめるようになっています。

・2人用インナーテント+広めリビング
・5人用インナーテント+リビング
・2人用インナーテント+5人用インナーテント
・インナーテント無しの7人用シェルター

出典:株式会社エイアンドエフ

ギリアの最大の特徴は、その価格です。

インナーテントが2つ付属して、このお値段でファミリーテントを購入できることはなかなかありません。

また、ソロ用テントとしても使いやすいサイズ感なのも人気の理由の1つだと思います。


商品スペック比較

一覧表で、アルニカとギリアを比較すると以下のようになります。

スクロールできます
アルニカギリア
使用サイズ620×300×210(h)cm520×300×170(h)cm
収納サイズ81×42 ×35cm(h)cm67×35×30(h)cm
総重量20.5㎏(ポール5.8㎏、ペグ1.9㎏)総重量13.8㎏(ポール3.1㎏、ペグ1.76㎏)
耐水圧3,000mm1,800mm
本体素材<ウォール>75Dポリエステルタフタ
<ルーフ>210Dポリエステルオックス
フライ 75Dポリエステルタフタ
インナー素材<ウォール>68Dポリエステルタフタ
<ルーフ>210Dポリエステルオックス
<ウォール>68Dポリエステルタフタ
<ルーフ>210Dポリエステルオックス
付属品4人用インナー2人用・5人用インナー
価格(税込)
※2023/2/2時点
99,800円59,800円

サイズ感の違い

アルニカ
出典:株式会社エイアンドエフ

まず、大きく違うのがサイズ感です。

ギリアが高さ170cmに対して、アルニカは210cmもあります。

実際、写真のようにテントの中で立って作業をする機会は非常に多いので、この40cmの差は大きいです。

インナーテントの違い

ギリア
出典:株式会社エイアンドエフ

どちらもインナーテントが付属していますが、アルニカはファミリーで使いやすい大人2人+子供2~3人用のインナーテントが1つ付属しています。

それに対し、ギリアは2人用と5人用の2つのインナーテントが付属しています。

アルニカではテント内の空間の分け方が1パターンになってしまいますが、ギリアは2パターン使い分けることができるので非常に汎用性が高くなっています。

特にソロでの使用も考えている方にとっては、写真のように、2人用インナーテントが付いているギリアは最適です

生地の強度の違い

出典:株式会社エイアンドエフ

どちらもテント本体の生地は、ポリエステル素材です。

ギリアはフライシート全体に75Dポリエステルタフタが使われているのに対し、アルニカはフライシートの天井部が210Dポリエステルオックス、ウォールが75Dポリエステルタフタと部分ごとに使い分けがされています。

オックスはタフタに比べ引き裂き強度や耐久性が高いです。

アルニカはルーフ部分にオックス生地が採用されているため、日差しの強い夏の気候でも安心して使えるようになっています。

耐水圧の違い

出典:株式会社エイアンドエフ

耐水圧はギリアが1,800mmに対し、アルニカは倍近い3,000mmとなっています。

また、ルーフ部分に採用されている生地もオックス生地のため、アルニカの方が高い耐水圧です。

しかし、頑丈な生地が使われている分、アルニカは総重量20.5kgと、ポリ製のテントとしては重いというデメリットがあります。

ギリアの耐水圧1,800mmというのも決して低い値ではなく、撥水加工や防水加工が施されています。

よって、耐水圧や生地の頑丈さなどだけでなく、重さとのバランスを考えることも比較のポイントです。

スカートの違い

出典:株式会社エイアンドエフ

ギリアにはスカートはありませんが、アルニカにはスカートが付いています

スカートがあると、雨風の侵入を防いでくれるので、この違いは大きいです。

メッシュの有無

出典:株式会社エイアンドエフ

アルニカは前後と両サイドの6面がメッシュにできるため、夏キャンプでは虫をシャットアウトしながら通気性良く快適に過ごすことができます

それに対し、ギリアはメッシュ構造となっていません

大型テントでありながら、重量が約14kgに抑えられているのは、メッシュ生地との二重構造となっていないことも大きく関係しています。

インナーテントはメッシュ構造となっているので、換気などしっかりできるようになっています。

他の類似テント6選

今や人気が高く、入手困難な『サバティカル』。

なかなか手に入れることができない方のために、「アルニカ」と「ギリア」の類似テントもご紹介します。

ノルディスク/レイサ6

出典:楽天市場
スクロールできます
使用サイズ約W645×D295×H210cm
収納サイズ約W35×H70cm
総重量約17kg
耐水圧フライシート:3,000mm
フロア:8,000mm
素材フライシート:ポリエステル(リップストップ・エンボス)
インナーテント:ポリエステル100%(通気性/防水性素材/防虫メッシュ付き)
グランドシート:ポリエステル100%(オックスフォード)

アルニカの購入を考える人の多くが、比較対象として検討するのがノルディスクの「レイサ6」ではないでしょうか。

※レイサ6についてはこちらで詳しく紹介しています。


 DOD/カマボコテント3(M)

出典:ビーズ株式会社
スクロールできます
使用サイズ約W300×D640×H195cm
収納サイズ約W69×D35×H31cm
総重量約19.5kg
耐水圧アウターテント:3,000mm
インナーテントフロア:5,000mm
素材アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)
フレーム:アルミ合金
インナーテント壁面:68Dポリエステル
インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング)

また、こちらのカマボコテント3も非常におすすめです。

デザインは少し違いますが、サイズや価格が近く、入手しやすいです。

※カマボコテントについてはこちらで詳しく紹介しています。



ogawa/アポロン

出典:キャンパルジャパン株式会社
スクロールできます
使用サイズW320✕D585✕H188cm
収納サイズW80✕D45✕H35cm
総重量約26.8kg
耐水圧フライ/グランドシート/ルーフフライ:1,800mm
素材フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
インナーテント:ポリエステル68d
グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
メインポール:アルミ合金φ19mm×2、アルミφ17.5mm×2
リッジポール:アルミ合金φ14.5mm×3

全開放可能なメッシュパネルで、開放感抜群です。

大人数で過ごすにはもってこいです。



ヴォールト/snow peak

出典:株式会社スノーピーク
スクロールできます
収納サイズW66×D25×H25cm ※キャリーバッグサイズ
総重量7.9kg
耐水圧1,800mm
素材本体:75Dポリエステルタフタ(PUコーティング ・テフロン加工・UV加工)
インナーテント:68Dポリエステルタフタ
ボトム:210Dポリエステルオックス(PUコーティング)
フレーム:A6061(φ13mm)

初心者でも設営が簡単なモデルです。

3本のフレームのみなので、設営時間も短縮できます。


エントリー2ルーム エルフィールド/snow peak

出典:株式会社スノーピーク
スクロールできます
使用サイズW380✕D600✕H210cm
収納サイズW83×D30×H34cm ※キャリーバッグサイズ
総重量約15.5kg
耐水圧1,800mm
素材本体:75Dポリエステルタフタ(PUコーティング・UVカット加工・テフロン撥水加工)
ルーフシート:75Dポリエステルタフタ(PUコーティング・UVカット加工・撥水加工)
マッドスカート:210Dポリエステルオックス(PUコーティング)
インナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム:210Dポリエステルオックス(PUコーティング)
フレーム:A6061(φ16mm+φ14.5mm)

風を逃すようデザインされています。

設営も簡単にできるよう設計されています。


ブルーウィンド トンネル2ルームテントLA/TENT FACTORY

出典:株式会社アウトサム
スクロールできます
使用サイズW255×D560×H190cm
総重量13.6kg(トップルーフ除く)
耐水圧アウターテント/フロアパーツ:3,000mm 
インナーテント:800mm
素材アウターテント:ポリエステルタフタ(ブラックコーティング)+リップストップ210T 68D
インナーテント:ポリエステルタフタ185T 75D
フロアパーツ:ポリエステルオックスフォード
アウターテントポール:アルミニウム

広いリビングで、タープを張らなくても快適に過ごすことができます。

ナチュラム限定カラーのオリーブ色もあります。


まとめ

サバティカルの2ルームテント『アルニカ』と『ギリア』の魅力と違い、また類似テント6選を紹介させて頂きました。

2ルームテントとして使えるトンネル型テントの『アルニカ』と『ギリア』ですが、どちらも機能性・デザイン性が魅力的です。

どちらを選ぶにしても、比較的低価格なのでコスパも最強です。

初心者キャンパーからベテランキャンパーまで、おすすめのテントなので、是非新しいテントの候補に入れてみてはいかがでしょうか。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

あとがき

アルニカの抽選当たりますように…

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