こんにちは!毎月の支出の8割をキャンプに注ぐ子連れキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
以前までは、スノーピークなど日本ブランドのテントが主流でしたが、最近ではSNSの影響もあり、海外テントを見かけることも多くなりましたね。
そこで今回は、日本初上陸!韓国内シェアNo.1を誇る大人気のCAMPING KANの新作テント『マカプラス』をお試しさせていただいたので、その全貌をご紹介したいと思います。
ファミ柴なりに設営の仕方から実際の使用感についてまとめてみましたので、「マカプラスをまだ知らない方」や「設営方法が知りたい方」という方の参考になれば嬉しいです。
また、幕内の大きさはどんな感じ?子連れで使うのはどうなの?と疑問に思った方のためにも、他テントとのサイズ比較もしてみましたので、サイズ比較が気になる方はこちらからご確認ください。
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フロア付きテントでお籠りしたい方におすすめだよ〜!
- 韓国で人気のCAMPING KANってどんなブランド?
- 設営方法を詳しく知りたい!
- お籠りできるテントを探しているから、サイズ感を知りたい!
※フロア付きテントでおすすめの「カーカムス」については、こちらで詳しく紹介しています。
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CAMPING KANとは
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1988年創業の韓国老舗コットンテントブランド「CAMPING KAN(キャンピングカン)」。
30年にわたって軍用テントの製造に関わってきた知識を活かし、2017年より本格的なキャンプ用テントの販売を開始し、現在では韓国内シェアNo.1とトップレベルのブランドなんです。
人数やシチュエーションに合わせて、ファスナーで簡単にテントとテントを繋げられることが最大の特徴で、その姿がまるでカメレオンのようだということから、ブランドロゴにもカメレオンが採用されています。
独創的なデザイン、変幻自在のコットンテントで自分好みの空間づくりをしたいキャンパー必見のブランドです。
マカプラスの基本情報
CAMPING KANというブランドがよくわかったところで、次は新作テント『マカプラス』について、製品スペックからご説明していきたいと思います。
製品スペック
マカプラス![]() ![]() | マカドーム![]() ![]() | |
使用サイズ | 300×330×180 (H) cm | 260×280×175 (H) cm |
対応人数 | 4〜6人(大型のファミリー用) | 2〜3人(少人数用) |
重量 | 25kg | 17kg |
素材 | ポリエステルオックスフォード250D RIPSTOP ミニマム(PU5,000mm) | ポリエステルオックスフォード250D RIPSTOP ミニマム(PU5,000mm) |
ポール | デュラルミンポール Φ13、Φ17.5 | デュラルミンポール Φ13 |
購入リンク |
今回は、形がよく似ているマカプラスとマカドームを比べながら、詳しくご説明していきたいと思います。
やはり1番の違いはこの大きさですね。
マカプラスは、マカドームより一回り大きく、4〜6人用のファミリー向けに設計されています。
そのため、幕が大きく、ポールも一回り太いものが使用されているので、重量が重いのがネックですが、ファミリーでお籠りするならマカプラスをおすすめします。
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2番目の違いは、取り外し可能なサンガードが標準装備されていることです。
サンガードのおかげで、入口からの直射日光を防げたり、雨天時の雨水の侵入を防いだり、靴の脱ぎ履きがしやすくなります。
サンガードはファスナーで簡単に取り付けられます。
付属品
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それでは付属品を見ていきたいと思います。
重量25kgと女性には重たいですが、ポールも含め1つの収納袋に全ておさまるように設計されています。
マカプラスの設営方法
では、実際に設営していきます。
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ポールの見分け方さえ覚えておけば、設営は楽勝だよ!
設営の準備
グランドシートを敷く
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まず始めに、付属品のグランドシートを広げて敷きます。
ブルーシートのような見た目ですが、硬めのしっかりとした質感で、凸凹とした砂利サイトでもテントを守ってくれそうなほど強度があります。
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ホームセンターでよく見かけるブルーシートの3倍は厚みがあるよ!
テント本体を広げる
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テント本体をグランドシートの上に広げて敷きます。
前後左右の見分けがしにくいですが、三角形のメッシュ窓があるのが側面、出入り口が設けられているのが正面です。
メインポールを差し込む
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四隅からメインポールをクロスするイメージで、スリーブに通していきます。
メインポール2本入れると自立します。
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サイドポールを差し込む
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側面からサイドポールをスリーブに通していきます。
このとき、サイドポールはメインポールの上になるように通します。
フックを締め、ペグダウンする
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メインポール・サイドポールの計4本を通し終えたら、32個あるフックを全て締めていきます。
そして四隅と側面の計8箇所をペグダウンします。
※このときグランドシートを見えないように調整するのがおすすめです。
フライシートを取り付ける
今回は試しませんでしたが、雨よけや夜露よけのためにフライシートを取り付たい場合には、まずフライシートをテント本体にかけていきます。
フライ中央部分のマジックテープを貼りつけます。
フライリング4本をポールの2番目のフックに引っ掛けて、取り付けします。
サンガードを取り付ける
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テント本体とサンガードは、ファスナーで連結できる仕様になっているので、簡単に取り付けることができます。
サンガードを取り付けたら、サンガードポール1本をスリーブに通します。
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サンガードポールは、側面の手前側のアイレットに差し込みます。
最後に、サンガードの面を2箇所ペグダウンして完成です。
マカプラスの特徴と魅力
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それではマカプラスの特徴と魅力を、実際使ってみてわかった使用感と一緒に説明していきたいと思います。
今回お試しさせてもらったものは【カーキ】カラーです。
色味なども参考にご覧ください。
CAMPING KANの強みでもある300GSMのT/C生地
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さすが韓国内シェアNo.1の実力を誇るコットンテントブランドCAMPING KAN。
この生地感が凄いんですが、どれぐらい凄いのか数値を調べてみたところ、なんと300GSMも!!
ポリテントやナイロンテントの厚みを表す表記として、D(デニール)やT(タフタ)を用いられることはよくありますが、マカプラスのように厚みを表記していることはほとんどありません。
それだけ自信があるということですね!
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この300GSMのT/C生地により、通気性と撥水力を高め、耐久性がアップされているんです。
水に強い構造
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コットンテントの弱点と言えば、やはり水に弱いことですよね!?
コットンなので、結露しにくくなっていますが、雨に降られてしまった場合はどうしようもありません。
ですが、雨にも強いところがマカプラスの強みです。
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後ろから見るとよく分かる通り、底から5cmほど防水仕様の生地が施されています。
雨キャンプを経験された方なら、生地の縫い目である端っこから水が浸水してきて危なかったという経験はありませんか?
テーブルや椅子ならまだしも、インフレターマットや寝袋などが濡れてしまうと困りますよね?
ですが、マカプラスは雨の日でも快適に幕内で過ごせるように、浸水対策がされているので安心です。
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写真にはないけど、撥水力も抜群だったよ!
フロア一体型でおこもりに最適
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マカプラスの特徴といえば、フロア一体型のお籠りに適したテントだということ。
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よくツールームテントなどに、グランドシートなどを敷いてお座敷スタイルにすることもできますが、どうしても隙間から砂や石が侵入してきてラグなどが汚れてしまったりしませんか?
キャンプだから仕方がないと思っていても、ちょっとストレスに感じるポイントですよね。
ですが、フロア一体型テントは隙間がなく、そういう点をカバーした構造なので、ストレスフリーで温かい幕内でゴロゴロして楽しめます!
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コタツテーブルなどがあれば、なお良しです。
小さな子ども連れの場合だと、幕内で靴を脱いでくつろげる空間はとてもありがたいです。
脱走する心配もないですしね(笑)
デザイン性の高さ
CAMPING KANのテントといえば、代表的なブローシェルターやオークドームのような弧を描いたカタチを思い浮かべる方も多いと思います。
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ですが、マカプラスはよく見かけるベーシックなドーム型テント。
ただクロスポール構造のため、正面から見たときに、今流行りの半球体型テントに見える気がしています。
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ついつい正面から撮りたくなるテントだよ!
気になるポイント
一点だけですが、気になるポイントがあったのでお伝えします。
ガイロープがないこと
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少し珍しいことですが、マカプラスにはガイロープがありません。
それだけポールと生地の強度に自信があるということですが、やっぱり自然の中では何が起きるかわからないのがキャンプ。
実際キャンプに行ったときに、雨・雷・風のスリーコンボに見舞われ、正直怖かったです。
このときは幸いにも大丈夫でしたが、必要なときはポールとフックの交点部分にロープを結んで張ってあげると良いと思います。
他のフロア一体型テントとのサイズ比較
マカプラスと同じように、フロア一体型でお籠りできるテントを一覧にして、そのサイズ感の違いを見ていきたいと思います。
こうやって比較してみると、床面積自体は意外と大きいマカプラス。
ただ高さが180cmと天井が低く、ドーム型のため少し狭く感じてしまうかもしれません。
対応人数は6人までとなっていますが、4人家族ぐらいがちょうどいいと思います。
マカプラスは、hinataストアでも販売されているので、気になる人は是非チェックしてみてくださいね。
※ロッジ型テントの比較については、こちらで詳しく紹介しています。
変幻自在のコットンテントで自分好みの空間づくり
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ファミリーキャンプから、仲間を作りグループキャンプを楽しむ時代にシフトしたと言われている今のキャンプにまさにぴったりのCAMPING KAN。
マカプラスは、ファスナーで簡単にドッキングできる拡張性の高いテントでした。
また、実際に使ってみると機能性の高さや居住性の高さに、さらに魅了されました。
さすが韓国内シェアNo.1!人気なだけあって、使って間違いなしのテントでした!
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。