子供用のアウトドアチェアってどんなタイプものを買えばいいの?
そろそろ大きくなってきた子供たちにアウトドアチェアを買う時、「どんなものが必要なんだろう…」って悩む方も多いんではないでしょうか?
「大人と変わらないもの?もう少し安いもの?」と考えだすとキリがないですよね。
そこで今回は、我が家が『求めたポイント』から『実際に使用した4つのタイプのチェア』をご紹介したいと思います。
それぞれの良かった点・悪かった点もまとめてみましたので、これから購入される方は是非ご参考ください。
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アウトドアチェアに求めたポイント3つ!
アウトドアチェアを選ぶ上で、我が家が求めたポイントは3つです。
- 1万円以下
- コンパクトさ
- 安定感のあるもの
一生物ではないとはいえ、子供が雑に扱っても簡単に壊れない頑丈なものがおすすめです。
ちなみに子供用チェアを真剣に考え始めたのは1歳頃からです。
赤ちゃんの頃は、大人用チェアにチェアベルトを付けて座らせていました。
1万円以下
子供用のチェアといえども、いずれは大きくなるので、消耗品です。
お金をかけるところではないと思うので、1万円以下のもので探しました。
どうしても食事の時に、食べかすを落としたり汚してしまうので、その方が気が楽です(笑)
コンパクトさ
大人用チェアもあるので、子供用チェアはなるべくかさばらないコンパクトなタイプがおすすめです。
車の積載に余裕があれば問題ないかもしれませんが、重くてかさばってしまうと、何かと不便で大変です。
なので、携帯性がありコンパクトなチェアで探しました。
安定感のあるもの
最後のポイントは、安定感のあるものです。
おとなしく座ってくれていたら問題ないですが、複数人で一緒に座ったり、変な向きに体重をかけたり、子供って予想も出来ないようなことをしてきますよね。
こけたりしないような安定感のあるチェアを選ぶ必要があります。
焚き火やランタンなど危険なものがいっぱいなので、怪我のないようにしたいですね。
実際に使用したチェア4つ
ここからは、我が家が実際に使用した歴代のチェアを4つご紹介します。
タイプ別にそれぞれの良かった点・悪かった点をまとめてみましたのでご参考ください。
コールマン/コンパクトフォールディングチェア
サイズ(約) | 54×55×60.5(h)cm |
---|---|
収納サイズ(約) | 54×8.5×55.5(h)cm |
座面高(約) | 28cm |
耐荷重 | 80kg |
重量 | 2.1kg |
素材(シート) | ポリエステル |
素材(フレーム) | アルミニウム |
コンパクトフォールディングチェアの魅力は、2.1kgと軽量なのに丈夫なアルミ製チェアで、安定感があるところです。
おしゃれな木製フレームに憧れて『カーミット風チェア』を大人は使用していますが、ネジがずれてグラグラしてきたりもするので、強度はやはりアルミ製が一番です。
また4つ脚ではなく、2つのフレームでしっかり支えているので安定感は抜群です。
ですが、地面に接している部分が多く、汚れがつきやすく掃除が手間なのは難点です。
・ワンタッチの折りたたみ式
・アルミニウムフレームで強度も◎
・木製の肘置き
・豊富なカラーバリエーション
・収納サイズがやや大きめ
・地面に接してる部分が多いため、掃除が手間
・人気商品のため人と被りやすい
類似商品:他メーカーのフォールディングチェア
他メーカーのフォールディングチェアです。
サイズはどのメーカーもほぼ同じなので、カラー、ブランド性やお値段から選ぶのもおすすめですね。
商品名 | ネイチャーハイク/チェア | S’more/折り畳みアルミアームチェア | Hilander/アルミデッキチェア2 | TOMOUNT/アウトドアローチェア |
外観 | ||||
特徴 | 収納時、固定できるテープが付いていません。 | ナチュラルなデザインが人気のスモアです。 | コスパ最強チェアです。 | 木目調で作られた珍しいフレーム。 |
購入リンク |
キャプテンスタッグ/アルミ背付ベンチ(鹿ベンチ)
サイズ(約) | 104×56×66.5(h)cm |
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収納サイズ(約) | 104×8.5×64(h)cm |
座面高(約) | 28.5cm |
耐荷重 | 140kg(片側70kg) |
重量 | 3.8kg |
素材(シート) | ポリエステル |
素材(フレーム) | アルミニウム |
キャプテンスタッグのアルミ背付ベンチ。
通称「鹿ベンチ」と呼ばれています。
鹿ベンチ最大の魅力は、大人も子供も『複数人で一緒に座れること』です。
また、座るだけではなく、横になりたい時に寝そべったりして、そのまま簡易ベット代わりになるのも嬉しいポイントです。
まるでお家のソファですね。
ただ、やっぱりネックなのが収納時のサイズ感です。
ワンタッチ構造の折りたたみ式のため、設営や撤収は一瞬ですが、積載が大変でした。
我が家の場合はトランクでなく、後部座席の足元に入れていましたが、冬場はそこに衣類なども置くため、お家でお留守番させることもしばしば。
2軍ギアに入ってしまっています。
・ワンタッチの折りたたみ式
・複数人が一緒に座れる
・簡易ベット代わりにもなる
・クッションカバーでカスタムの自由度が高い
・収納サイズが大きく、積載が大変
・クッションカバーがないと、座った時に少しパイプが痛い
類似商品:他メーカーの二人掛けベンチ
キャプテンスタッグ以外にも他メーカーから二人掛けベンチが発売されています。
サイズはどのメーカーもほぼ同じなので、お値段で比較するのもありですね!
LAD WEATHER/ladchair002
サイズ(約) | 58×52×65(h)cm |
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収納サイズ(約) | 35×12×11(h)cm |
耐荷重 | 150kg |
重量 | 1.56kg |
素材(シート) | ポリエステル |
素材 | フレーム:金属 脚:プラスチック |
ヘリノックスのチェアに憧れて、最終的にたどり着いた折りたたみソフトチェアです。
一桁お値段が違いますが、子供用チェアにそこまで高級なものに手が出せなかったので、納得の商品です。
ワンタッチ構造の折りたたみ式と比べると、組み立てが面倒に感じますが、やはりコンパクトさは断トツです!
ただ、安定感が悪いため、椅子に登り降りする際は少し支えてあげる必要があります。
もう少し大きなお子さんであれば、大丈夫かと思います。
・手のひらサイズのコンパクトさ
・値段が安い
・汚れた時はカバーを外して洗いやすい(手洗い程度であれば問題なく出来ます)
・安定感がイマイチ
・肘掛けがない
DAIS/ピクニックチェア
サイズ(約) | 23×24×43(h)cm |
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収納サイズ(約) | 35×12×11(h)cm |
耐荷重 | 80kg |
重量 | 0.7kg |
素材(シート) | コットン100% |
素材 | スチール(メッキ加工) |
『コンパクトさ』と『組み立ての簡単さ』で選ぶならダイスのピクニックチェアがおすすめです。
うちの子はすぐにチェアをいろんなところに持って行きたがるので、そういった時に便利です。
ただ、やはりコンパクトなため、安定感が悪く、支えが必要な時もちらほら。
小学生ぐらいの子は安定して座れていたので、年齢の差かもしれません。
・コンパクトで積載しやすい
・組み立ての簡単さ
・値段が安い
・コットン素材なので焚き火でも安心
・コンパクトなため、安定感が悪い
・肘掛けがない
・大人が座ると少し小さい
購入はアウトドアショップのDECEMBERさんから購入可能です。
タイプ別の子供チェアを使ってみて
それぞれの良かった点・悪かった点がみえてきました。
キャンプスタイルや車の大きさ・お子さんの人数・年齢など、その時々によって変わってくると思うので正解はありませんが、是非参考にしてもらえれば嬉しいです。
子供を連れて寒い季節にキャンプに行くのであれば、ヒーターチェアカバーがあるとより快適に過ごすことができます。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
自宅でもキャンプチェアを使えば、いつでもキャンプ気分です。