こんにちは!ちびっこ3兄妹のママのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
あっという間にGWも終わり、暑い夏がやってきますね。
「え〜こんな時期にソフトクーラーの紹介!?」と思われるかもしれませんが、実はこれからの暑い時期こそソフトクーラーが大活躍するんです!
その理由を踏まえながら、ファミ柴が実際に使って良かったモノから、定番人気のモノ、いま気になるモノを一挙ご紹介していきます。

ほんとは5つに厳選したかったけど、、、
気になるものが多すぎて、たくさん紹介してしまってますが、それぞれのメリット・デメリットを評価していきたいと思います。
- ソフトクーラーが活躍する理由を知りたい
- ソフトクーラーの構造を知りたい
- 保冷力の高いソフトクーラーを知りたい
暑い時期こそソフトクーラーが活躍する理由


「暑い時期こそ保冷力のあるハードクーラーじゃないと使えないんじゃない!?」と思っている、そこのあなた!
おっしゃる通り、どう頑張ってもソフトークーラーではハードクーラーの保冷力には対抗出来ません。
ですが、どんなに保冷力の強いハードクーラーでも、何度も開け閉めを繰り返すと、だんだん保冷力は落ちてきてしまいます…。


そんなときにも強いのが、ハードクーラーとソフトークーラーの2個持ちです!!
食材などを入れるメインのハードクーラーはなるべく使わず、ドリンクを入れるサブとしてソフトクーラーを使用するのです。
開け閉めが多い分、保冷力も落ちますが、ドリンクなのでそこはまぁ良しとしましょう。
ソフトクーラーの構造


ハードクーラーとソフトクーラーの違いは、名前からしてなんとなくわかりますが…。
「じゃあソフトクーラーってどういう構造なの!?」って聞かれると、よくわからないですよね!?
そこで、気になるソフトクーラーの構造について調べてみました。


調べによると、物によって素材や厚みに違いはありますが、一般的なソフトクーラーは5層の材質を組み合わせた断熱構造からなり、冷気を逃さないことで温度をキープしています。
どれも大事な役割を担っており、この機能を維持するためには欠かせない5層構造。



大事なのは断熱材だけじゃないんだね。
なので、今回は最低でもこの5層構造を満たしたものしかご紹介しません。
しっかりとした保冷力を維持できるもののみ、自信を持っておすすめしていきたいと思います。



ハードクーラーに負けない保冷力って言われる理由がわかったね。
おすすめソフトークーラー10選
ここからは、5層構造を満たしたおすすめのソフトクーラーをそれぞれのメリット・デメリットを踏まえながらご紹介していきたいと思います。
YETI/ホッパーフリップ


サイズ展開 | 7.9L | 11.4L | 23.6L |
---|---|---|---|
外寸サイズ | W26.6×D29.2×H20.3cm | W32×D40×H26cm | W29.2×D32×H25.4cm |
内寸サイズ | 26×33×21.5cm | ||
目安容量(350ml缶) | 6缶 | 12本 | 20本 |
重量 | 1270g | 1270g | 1540g |
材質 | 発泡ポリエチレン(EPE)5mm |
まず1つ目にご紹介するのは、クーラーボックス界の王者「YETI/ホッパーシリーズ」です。



我が家も愛用して7年になるよ!
低反発素材にも用いられるコールドセル・インサレーションという独自の断熱素材と、救命ボートにも採用されているドライハイド・シェルにより、ソフトクーラーとは思えないほどの保冷力を誇っています。
紫外線にも強く、防水性も高いドライハイド・シェルには、抗菌・防カビ機能も備わっており、中が汚れても、ウエットティッシュでさっと拭き取れるようになっています。



衛生的に使うことができるのも嬉しいポイントだね。


さらに凄いのは、ドイツで有名なTZip社製が作る高性能防水ジッパー。
世界一丈夫なジッパーと言われており、高い密閉性で、水の冷気も全く漏らすことがありません。


また、ソフトクーラーでありながら、上に物を置いても型崩れしない自立構造で、セミハードクーラーとも呼ばれています。



さすが王者YETIだね!
・水や氷を直接入れられる完全防水仕様
・カラー展開が豊富
・チャックが固く、開閉に力がいる
・コンパクトに畳めない
・値段が高い
TOKYO CRAFT/キバ ソフトクーラー
容量 | 10L |
---|---|
外寸サイズ | W40×D24.5×H29cm |
内寸サイズ | 不明 |
目安容量(500mlペットボトル目安) | 縦入れ約15本 |
重量 | 1900g |
材質 | 発泡ポリエチレン(EPE)20mm/PVCコート |
2つ目にご紹介するのは、カスタム性能が高い「TOKYO CRAFT/キバ ソフトクーラー」です。
なんとこのソフトクーラーは、単体ではもちろん、別売りのコードユニットとセットで使うことを最大限考えられた商品なんです。
四隅のループを使って縦向きで吊り下げたり、90℃回転させて横向きで吊り下げたり、自分のスタイルに合わせて変えられる、なんとも珍しいソフトクーラーです。



唯一無二のソフトクーラかもね。


また、ソフトクーラー自体には物が置けませんが、コードユニットを組み合わせて使うことで、飲み物やグラスを置くスペースが確保できます。



無駄な空間がないのが凄いね。


機能性も申し分なく、表面は水や汚れに強いPVCコート。
止水ジッパーと防水インナーを採用しているため、結露が発生しても水が漏れにくく、保冷力も抜群と口コミも多数。



もちろん5層構造を満たしたソフトクーラーだよ。
・椅子に座ったまま、横から物を取り出せる(唯一無二の仕様)
・コードユニットとの相性が抜群
・中の仕切りや、メッシュポケットが便利
・完全防水ではないので、水や氷を直接入れられない
・コンパクトに畳めない
・単品使用では天板に物を置けない
anoba/ブリザードソフトクーラー


サイズ展開 | 10L | 25L |
---|---|---|
外寸サイズ | W42×D20.5×H25cm | W52×D26×H31cm |
内寸サイズ | 30×17×H21cm | 41×21×H30cm |
目安容量(350ml缶) | 縦入れ約10缶 満載約14缶 | 縦入れ約34缶 満載約39缶 |
重量 | 948g | 1,660g |
材質 | TPU素材 EPE20mm (底面25mm) |
3つ目にご紹介するのは、発売と同時に人気を集めた「anoba/ブリザードソフトクーラー」です。
私の周りでも、愛用してる方が多く、使い勝手の良さとデザイン性の高さから「クーラーボックスは一生これでいい!」と言わせるほど、人を虜にさせるソフトクーラーなんです。



特にグレーが人気で、いつ見ても売り切れだよ。


特に面白い発想だなと思ったのが、付属の落し蓋。
フライパンの蓋と同じ原理で熱を遮断し、保冷力が落ちないよう考えられています。



「保冷力が凄い」ていう口コミの多さにも納得だね。


また、水や汚れに強いPVCコートと防水ジッパーにより水に強い構造で、最後まで閉めると完全に冷気をシャットダウンしてくれます。
ただ素材が固く、構造上開口部が大きく開かないようになっているので、中の物の出し入れがしずらいというデメリットもあるようです。



それを差し置いても人気のソフトクーラーなんだよね。
・水や氷を直接入れられる
・デザイン性の高さに定評あり
・カラー展開が豊富
・口が大きく開かないので、中の物が出しづらい
・コンパクトに畳めない
・天板に物を置けない
ao クーラー キャンパス/24パック キャンバス ソフトクーラー


サイズ展開 | 8.5L | 11L | 23L | 34L | 45L |
---|---|---|---|---|---|
外寸サイズ | W32×D16×H25cm | W36×D18×H30cm | W43×D25×H30cm | W53×D25×H30cm | W53×D33×H33cm |
目安容量(350ml缶) | 12缶 | 18缶 | 24缶 | 36缶 | 48缶 |
重量 | 900g | 1,050g | 1,800g | 1,780g | 2,080g |
材質 | TPU素材 EPE19mm |
今回ご紹介するなかで唯一のキャンバス地の「ao クーラー キャンパス」。



コットンテントと同じ生地ってこと!?


「キャンバス生地の保冷力って大丈夫なの?結露とかしそう」って思ってしまいましたが、これがao クーラーの凄いところで、キャンバス生地の丈夫さに加え、撥水性も備えているので、保冷力も結露も全く問題ないようです。


また、内側に使われている生地が高性能で、プールなどにも使われている素材と同じ高品質TPUライナーを採用しているので、シリコンのような触り心地で、水漏れの心配は全くありません。
また、口コミによると内側の生地だけ引っ張り出すことができるようで、お手入れがしやすいとの声もありました。




バックルで変形が楽しめるソフトクーラーとしても有名で、バックルを外せばトートバックに、バックルを留めると四角にと、シーンに合わせて使いわけができます。
また、使わないときは畳んで持ち運べるので、積載に余裕ができるのも嬉しいポイントです。
・シーンに合わせて形を変えられる
・水や氷を直接入れられる
・畳んで持ち運びが可能
・カラー展開とサイズ展開がともに豊富
・キャンバス生地なので、汚れを落としにくい
・バックルをとめた状態だと中の物が見えづらい
・天板に物を置けない
サーモス/ソフトクーラーRFD


サイズ展開 | 5L | 15L | 20L |
---|---|---|---|
外寸サイズ | W24×D15×H19cm | W25×D19×H34cm | W30×D23×H34cm |
目安容量(350ml缶) | 6缶 | 12本 | 19本 |
重量 | 300g | 400g | 600g |
材質 | 発泡ポリエチレン(EPE)5mm |
コスパの良さで定評のある「サーモス/ソフトクーラー」。
水筒やランチボックスで人気のサーモスですが、ソフトクーラーも実は人気があるんです。


こちらのソフトクーラーはなんとこの価格で、5種類の材質を組み合わせた断熱構造になっており、冷たい温度を⻑時間キープする仕組みになっています。



値段=保冷力じゃないんだね。
ただ使われている素材を見ると、さきほど紹介したものよりはレベルは落ちると思います…。
また、程よい厚みがあるので、ガラス瓶や卵などの中の食材にかかる衝撃を和らげます。
さらに凄いのがこの価格で、蓋の裏側にメッシュポケット、側面に外ポケットなど、さまざまな工夫がされていることです。



側面のテープで畳めるようにもなってるよ。
・コスパの良さ
・畳んで持ち運びが可能
・開口部が広いから、物の出し入れがしやすい
・水や氷を直接入れられない
・中に物を入れすぎると変形してしまう
・デザインがシンプルすぎる
IGLOO/ソフトクーラーボックス


サイズ展開 | 6L | 12L | 36L |
---|---|---|---|
外寸サイズ | W22.9×D15.9×H15.2cm | W29.2×D16.5×H21cm | W34.3×D22.9×H32cm |
目安容量(500mlペットボトル) | 4本 | 12本 | 36本 |
重量 | 200g | 200g | 400g |
材質 | ナイロン、ポリエステル、ウレタンフォームなど |
IGLOOクーラーボックスのラインナップの中でも、2番人気の「IGLOO/COLLAPSE & COOL 36」。
36Lと一番容量は大きいですが、重量400gととっても軽いので、持ち運びに便利なサイズ感です。


なんとこれ上蓋にある小ポケットからもさっと物が取り出されるよう設計されているんです。
チャックを開けなくても、マジックテープですぐに外れるので、缶やペットボトルなんかを取り出すのにめっちゃ便利なんです。


また、使わないときは畳んで持ち運べるので、積載に余裕ができるのも嬉しいポイントです。


ただ少し気になったのが、生地が柔らかいためか、中に物を入れすぎると形が変形してしまっています。
安定した形が保てないと、地面に置いたときに横に倒れてしまうこともあるので、ここは気になるポイントです。
・コスパの良さ
・畳んで持ち運びが可能
・開口部が広いから、物の出し入れがしやすい
・水や氷を直接入れられない
・中に物を入れすぎると変形してしまう
・デザインがシンプルすぎる
スノーピーク/ソフトクーラー


サイズ展開 | 11L | 18L | 38L |
---|---|---|---|
外寸サイズ | W23×D22×H31.5cm | W34.5×D24.5×H23cm | W50.5×D30.5×H31cm |
収納サイズ | 36×31×12cm | 50×27×12cm | 51×33.5×15.5cm |
容量 (1.5lペットボトル) | 4本 | 550mlのペットボトルが15本収納 | 18本 |
重量 | 650g | 800g | 1700g |
材質 | 発泡ポリエチレン+ミラー加工 |
ソフトクーラーとしてはもちろん、ギアケースとしても人気の「スノーピーク/ソフトクーラー」。
なんとこれアメリカの有名アウトドアブランド「シアトルスポーツ」のOEM品で、ソフトクーラーのパイオニアでもあるシアトルスポーツの機能性と信頼性の高さは折り紙付きです。




出典:株式会社スノーピーク
断熱材にはアルミコーティングエアシェル内層材が採用されており、内部に冷気を保冷したまま、熱を外部に跳ね返す構造になっています。
また外側には、PVCナイロンを採用し熱や衝撃に対応する工夫がされています。



さすがソフトクーラー界のパイオニアの技術だね。


また、超音波溶着で縫い目なく繋ぎ合わされているので、ソフトクーラーの欠点である水漏れの心配が全くありません。



強度もあるから、長く使えるという口コミも多いよ。
・スノピならではの永久保証あり
・水や氷を直接入れられる完全防水仕様
・ギアケースとしても使える
・上に物を置けない
・値段が高い
・デザインがシンプルすぎる
hotelcamp/フォールディングソフトクーラー


容量 | 32L |
---|---|
外寸サイズ | W48×D33×H36cm |
内寸サイズ | 不明 |
目安容量(2lペットボトル目安) | 縦入れ約12本 |
重量 | 1600g |
材質 | 発泡ポリエチレン(EPE)20mm/PVCコート |
次に紹介するのは、寝具開発の経験を応用して作られた「hotelcamp/フォールディングソフトクーラー」。
なんと5層構造を超えた、7層構造のソフトクーラーになっているんです。




従来のソフトクーラーは遮熱層が1層のところ、こちらは3層に分かれており、徹底して熱を遮断して、冷気を逃さない設計になっています。
しかも独自開発の最大50mmの極厚構造になっているんです。



7層構造もすごいけど、50mmの極厚もすごいよね。


もちろんその保冷力は、最大30時間後も氷が残ると実証済み。
また、小さく折り畳めるので、ちょっとした隙間に収納が可能です。



キャンプギアが増えてくると収納場所に困るから、家でも嬉しいね!
・最大50mmの極厚7層構造
・畳んで持ち運びが可能
・上にものを置けない
・デザインがシンプルすぎる
RATEL WORKS/オーロラソフトクーラー


容量 | 33L |
---|---|
外寸サイズ | W50×D33×H37cm |
収納サイズ | W50×D33×H21cm |
目安容量(2lペットボトル目安) | 縦入れ約11本 |
重量 | 1600g |
材質 | 1680Dポリエステル/PEVAコート |
hotelcampに引き続き、こちらも5層構造を超えた6層構造の「RATEL WORKS/オーロラソフトクーラー」。
マチ付きのポケットやループ穴がたくさんあり、調理関連のアイテムを全部まとめて持ち運べる機能性に優れたソフトクーラーなんです。



ぱっと見、ソフトクーラーに見えない外観だね。


断熱層の高密度ポリウレタンフォームが最大50mmも使われた極厚構造で、ハードクーラーにも劣らない保冷力を持っています。



底面が50mmの極厚になっているんだね。


また、このソフトクーラーの珍しいところが、中の入れ物を取り外すことができ、汚れた箇所を拭き取ったり、丸洗いできすることができます。



めっちゃ衛生的だね。
・最大50mmの極厚6層構造
・中を取り外して丸洗いが可能
・ハードで格好良い見た目
・上にものを置けない
・完全防水ではないので、水や氷を直接入れられない
BAMKEL/ソフトクーラー


容量 | 9L | 16L | 25L |
---|---|---|---|
外寸サイズ | W40×D27×H22cm | W40×D25×H32cm | W44×D32×H35.5cm |
内寸サイズ | 34×21×12cm | 34×21×22cm | 38x26xH25.5cm |
目安容量(350ml缶) | 12本 | 21本 | 36本 |
重量 | 2300g | 2700g | 2900g |
材質 | 840D TPUラミネート/高密度NBR断熱材 |
最後に紹介するのは、韓国発のアウトドアブランドから販売された「BAMKEL/ソフトクーラー」です。
このソフトクーラーの一番の特徴は、なんといてもコスパの高さ!!
1万円を切るほど安いのに、20mmの高密度NBR断熱材に、840D TPUラミネートの最高級生地が使用されているんです。
この生地は、紫外線に非常に強く、外部摩擦にも負けない強い性質を持っており、現行ソフトクーラーの中でも最高水準の品質を持つと言われています。



もしかしてYETIと同じ!?


また、蓋の部分にはEVAパネルが使われているので、蓋の上に食べ物や飲み物を乗せておくことができます。



ここもYETIと同じ!?


外観や生地感はYETIにそっくりのBAMKELですが、中の使い勝手に関してはこちらの方が、一歩リードしています。
個人的にめっちゃ良かったと思ったのが、付属品のインナーメッシュトートバック。
スーパーにもこのバックさえ持っていけば、車に戻ってからも、ソフトクーラーに移し替える手間が減り、時短にも繋がります。



コスパもいいのに、使い勝手もめっちゃ良さそうだね。
・最高級生地が使われている
・水や氷を直接入れられる完全防水仕様
・カラー展開が豊富
・チャックが固く、開閉に力がいる
・コンパクトに畳めない
・カラーによっては購入が難しい
クーラーボックスを2個持ちして、夏キャンプを楽しもう!


これからの時期におすすめなソフトクーラーについて【保冷力抜群の5層構造を満たしたソフトクーラー】を厳選して10種類ご紹介させてもらいました。
それぞれのメリット・デメリットを評価しながら比較してみましたが、自分のスタイルに合ったソフトクーラーは見つかりましたか?
夏場は開け締めするたびにクーラーボックスの保冷力が落ちてしまうので、やはりハードとソフトの2個持ちがおすすめです!!
工夫して夏キャンプを快適に過ごしましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。