こんにちは!柴犬と4歳2歳児と共に行くファミリーキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
今やほとんどのキャンパーが持っているIGTテーブルですが、せっかく買うなら純正品のスノーピークが欲しいと思っている方も多いはず。
ただ、さすが本家というべきか、お値段は可愛くないんですよね…。
そこで今回は「IGTと互換性のあるテーブルで、コスパの良い商品はないの?」とお悩みの方に、おすすめしたいMt.SUMI/コンビネーションタフテーブルをご紹介します。
SNSでバズって注目を集めた焚き火サイドタフテーブルの遺伝子をばっちりと受け継いだコンビネーションタフテーブルについて基本情報を含めたその特徴、メリットとデメリットまでしっかりと解説していきたいと思います。
また今回、オプション品であるパーフェクトグリルスクエアを使ったテーブルアレンジにも挑戦してみたので、これから購入される方は是非参考にしてくださいね。
パーフェクトグリルも凄い商品なんだよ〜。
- コンビネーションタフテーブルと本家IGTテーブルとの比較
- コンビネーションタフテーブルの全体像が知りたい
- パーフェクトグリルの使い勝手が知りたい
※その他のIGT互換テーブルについてはこちらでも紹介しています。
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IGTと互換性があるテーブルとは
IGTと互換性があるテーブルとはどういうことなのか、知らない人にとっては全く意味不明ですよね?
そこでまず始めに、IGTテーブルについて、ご説明していきたいと思います。
IGTテーブルとは?
IGTテーブルとは、2003年に『グッドデザイン賞受賞』をしたスノーピーク製品で、自分の好みに応じてキッチンやリビングなどをIGTアルミフレームの枠の中に規格の決まったギアパーツを組み込めるユニットシステムのテーブルのことを表します。
ですが、本家のスノーピーク製品だと高いし、パーツやギアを考えて集めていくのも、なかなかハードルが高かったりします。
そんな方におすすめしたいのが、本家ではないけれどIGTと互換性のあるテーブルです。
フラットバーナーのサイズ感
サイズ(使用時) | 270×410×110mm(ホース、器具栓を除く) |
---|---|
サイズ(収納時) | 360×250×80mm |
重量 | 1.9kg(収納ケースを除く) |
出力 | 3,000kcal/h |
対応鍋径 | Φ23cm以下/ダッチオーブン使用不可 |
IGTと互換性のあるサイズとはどういうことなのか、IGTテーブルに組み込めることで有名なフラットバーナーのサイズを実際に計測してみました。
公式サイトに掲載されている「縦360×横250×厚さ80mm」と誤差は全くありませんでしたので、この大きさが合うテーブルが目安ということですね。
つまり、ワンユニット=27×41cmっていうことだね。
※フラットバーナーの性能についてはこちらで詳しく紹介しています。
Mt.SUMI/コンビネーションタフテーブルの基本スペック
Mt.SUMI(マウントスミ)は、京都府宇治市炭山という山間部にあるアウトドアブランドで、テントやテーブルなどのアウトドアギアの他、災害や緊急グッズを展開している会社です。
『コンビネーションタフテーブル』について、まずは基本情報からご説明していきたいと思います。
基本情報
細かい傷や汚れにも強いエンボス加工された天板が特徴で、タフに使えるということから、その名がつけられたコンビネーションタフテーブル。
自由自在にカスタムが楽しめるIGT規格サイズの『IGT互換テーブル』で、ステンレス天板をウッド天板に変えたり、後ほどご紹介するパーフェクトグリルを組込んだりと、何通りもの楽しみ方が出来ます。
セット内容
クッション製のある収納バック付きのコンビネーションタフテーブル。
天板を収納できるポケットや、脚を固定するバンドなど、綺麗に収納できるよう細部にまで工夫されています。
ただ標準装備のセット内容では、フラットバーナーを組み込むことができないので、後ほどご紹介する交換用天板金具をオプション購入するのがおすすめです。
サイズ感
組立時のサイズが、約3ユニット分のコンビネーションタフテーブル。
脚の高さも40cmと、標準的なロースタイルの高さになっています。
試しに、本家IGTテーブルであるIGT アイアングリルテーブルと比較してみたところ、横幅と高さはほぼ同じで、わずか7cmほど縦に長いことがわかりました。
製品名 | Mt.SUMI コンビネーションタフテーブル | SNOW PEAK IGT アイアングリルテーブル |
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組立時サイズ | W84 × D42.5 × H41cm | W84.6 × D49.6 × H40cm |
収納時サイズ | W86 × D47 × H8cm | W90 × D52 × H14cm |
重量 | 約4kg | フレーム4.2kg、脚1kg |
耐荷重 | 120kg | 不明 |
素材 | ステンレス、木 | ステンレス、木 |
こうして見てると、どことなく似ているね。
オプション品の使い方とその詳細
パーフェクトグリル スクエア
たったの1秒でグリルが展開できると話題になったMt.SUMI/パーフェクトグリル スクエア。
収納時は折り畳まれた薄いパネル状ですが、裏返すだけでグリルが完成する、まるで魔法のようなアイテムなんです。
その名の通り、BBQの快適度を底上げしてくれます。
卓上でコンロを使っても大丈夫なの!?
と、思われた方もいるかもしれませんが、熱に強いステンレス素材なので、全く問題ありませんでした。
むしろ片側でお肉を焼いて、その横で食べられる利便性の高いスタイルでした。
交換用天板金具 2本組
IGT規格のテーブルではありますが、標準装備ではフラットバーナーをセットすることが出来ません。
そのため、こちらの交換用天板金具をオプションで購入する必要があります。
仕掛けはとっても簡単で、ただテーブルに引っ掛けるだけのアイテムなので、一緒に購入するのがおすすめです。
コンビネーションタフテーブルの特徴とメリット
IGTと互換性がある
最大の特徴は、なんと言ってもIGT規格なこと!
オプション品の交換用天板金具を上から組込むだけで、工具の必要なく簡単に着脱できる仕組みになっています。
フラットバーナーはもちろんのこと、同じくIGT規格のメッシュトレーやステンレストレーなどが組込めるので、非常に使い勝手が良いです。
この機能性の高さが、コンビネーションタフテーブルを購入する理由といっても過言ではないと思います。
傷つきにくい
一概にステンレス天板と言っても、全てのものが傷付きにくいわけではありません。
でもやはり焚き火サイドタフテーブルの遺伝子をばっちりと受け継いだコンビネーションタフテーブルは、ひと味違います。
エンボス加工という特殊な製法で作られたからこそ、傷に強いテーブルになっており、汚れもひと吹きで綺麗になります。
コーヒー汚れや油汚れも、簡単に取れるので、今でも新品のようにピカピカです。
また、熱いものも気軽に置けるのも、ステンレステーブルの良いところです。
何度も雨を経験してるけど、全く問題なく使えてるよ〜。
持ち運びしやすい
重量4kgと軽くて、持ち運びしやすいのに加えて、フラットバーナーを組込んだ状態でも、ちょこっと場所移動をしたいときに動かせるのも、このテーブルの嬉しいポイントです。
太陽の位置で影が変わったり、突然の雨で濡れてしまったり、意外とテーブルを動かす機会って多いですよね!?
そのためモジュラーテーブル(hxo design)やアイアンテーブル(oka-d-art)を使っているときは、イチイチ分解しないといけないので、テーブルの移動がプチストレスになっていました。
それがコンビネーションタフテーブルでは解消されてスッキリです!
ちょこっと場所移動したい時あるあるだよね。
※モジュラーテーブル(hxo design)とアイアンテーブル(oka-d-art)についてはこちらで詳しく紹介しています。
コンビネーションタフテーブルのデメリット
真ん中にしかフラットバーナーが組込めない
実は、こちらのコンビネーションタフテーブル、真ん中にしかフラットバーナーが組込めないんです。
構造上の欠点なのか、交換用天板金具はどこにでもつけることができますが、両端での使用はできませんので、要注意です。
調理スペースを広く使いたいときは、不便だよね。
脚の高さが自由に変えられない
傾斜があったり、砂利で凸凹した地面だったりして、テーブルがまっすぐ立てれないことってありますよね。
そんなときに欲しいアジャスター調節機能ですが、こちらのテーブルにはまだついていないんです。
ガタガタテーブルと早くおさらばしたい…
本家IGTテーブルについにアジャスター機能がついたと、最近話題になっていたので、Mt.SUMIさんにも是非ともお願いしたいところです。
ファミリーでは少し小さい
正直好みの問題もありますが、ファミリーで使用するには少し小さめです。
椅子を見てもらったらわかりやすいと思いますが、2人で使用するのが丁度なサイズ感です。
そのため我が家では、シェルコンに天板を置いてサイドテーブルにしたり、ヘキサゴンテーブルを並べて、ファミリーでも使いやすいよう工夫しています。
ようは工夫次第だね!
約3ユニット分のIGT互換テーブル8選
本家スノーピークのIGTテーブルと、ほぼ同じサイズ感のコンビネーションタフテーブル。
約3ユニット分のIGT互換テーブルを一覧にしてみたいと思います。
自分のスタイルに合ったテーブルを探してみてね!
タフで頑丈な一生モノのキャンプテーブル
今回は、Mt.SUMIのコンビネーションタフテーブルの基本情報を含めたその特徴、メリットとデメリットまで細かくご紹介させてもらいました。
焚き火サイドタフテーブルの遺伝子をばっちりと受け継いだコンビネーションタフテーブルのこのタフさもたっぷりと伝わったでしょうか?
まさに、雨にも風にも強く、ガシガシ使用しても全くびくともしないキャンプテーブルです。
またたったの1秒でグリルが展開できるパーフェクトグリルもおすすめなので、是非一緒にチェックしてみてくださいね!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
※その他のIGT互換テーブルについてはこちらでも紹介しています。