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ファミ柴
「支出の6割をキャンプに注ぐ」週末キャンプを楽しむ家族
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キャンプ歴8年で培ったキャンプレイアウトやギア選びのコツを発信しています。

◾︎経歴
キャンプ情報メディア TAKIBI 公式ライター
キャンプ情報メディア LANTERN 公式ライター
第1期 アノバサダー(ANOBA)
第1期 SWAG GEAR公式アンバサダー
TOKYO CRAFTS プロモーション動画 出演
Brumate Japan プロモーション動画 出演

【フォーシーズン マルチグリドルパンの使用感をレビュー】他メーカー3種と比較しながら違いも紹介

フォーシーズン マルチグリドルパン 使用感 レビュー メーカー 比較 違い

こんにちは!

柴犬と2歳児と共に行くファミリーキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。

2022年、SNS等でも激バズりだった平らなフライパン『マルチグリドル』!!

気になってはいたもののブランドやサイズなど種類がたくさんあって「どれがいいのかわからない…」と、まだ迷っている方もいるんではないでしょうか?

そこで今回は、我が家が『FOUR SEASONS(フォーシーズン)のマルチグリドルパンを選んだ理由』『使ってみてわかった使用感』を併せてご紹介します。

また、良く比較される他メーカーとの違いも解説しているので、これから購入される方は是非参考にしてくださいね。

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もっと早くに買えば良かったと思えるほど満足度が高い鉄板です!

この記事はこんな人におすすめ!
  • マルチグリドルってそもそも何?人気の理由を教えて!
  • FOUR SEASONSのマルチグリドルパンの使い勝手を知りたい!
  • 他のブランドのマルチグリドルとの違いが知りたい!

※初めてマルチグリドルを買われる方におすすめのマルチグリドルはこちらで紹介しています。

【PR】本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

目次

マルチグリドルとは

FOUR SEASONSのマルチグリドルパン(略:マルチグリドル)は、お隣の国「韓国」から海を渡ってやってきた『平たく丸いお皿のような形をした鉄板の調理器具』です。

鉄板とは言っても、鉄ではなくアルミニウム合金で作られているため、見た目やサイズの割にとても軽いんです。

もちろんそれだけなら他にも優れた調理器具はたくさんありますが、マルチグリドルの人気の理由はその特徴にあります。

その特徴とは、これ1台で『焼く・煮る・茹でる・揚げる』と1台4役に使える万能アイテムだからです!

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これ1個あれば何でも作れちゃうってことだね!

しかも人気の理由はこれだけじゃないんです…

その他にもマルチグリドルの人気の理由はいっぱいあります。

マルチグリドルの特徴
  • 油がなくても焦げない
  • 面倒なシーズニングが不要
  • さっと洗える
  • サイズ感の割にとても軽い

鉄板なのに、とにかく扱いがカンタンなんです。

詳しくは『メリットと特徴』のところで詳しくお伝えしていきますね。

FOUR SEASONS マルチグリドルパンの基本情報

私が購入したFOUR SEASONSのマルチグリドルパン(M:29cm)について、製品スペックやサイズ感について簡単にまとめます。

製品スペック

サイズΦ29×L37cm
重量約740g
素材 アルミニウムコーティング
コーティングフッ素樹脂コーティングイーティング
対応機種ガス火・焚き火・ハロゲン・食洗機利用化
一部IH対応
付属品収納袋・取手などは特に無し

韓国ブランドFOUR SEASONSの「マルチグリドルパン」です。

FOUR SEASONSの特徴は、なんといってもこのお値段!!

よく比較されるJHQ(製造は韓国/日本ブランド)と比べてわかるように、約半分のお値段で購入可能なんです。

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断然コスパ重視なファミ柴家は、迷わずFOUR SEASONSを選びました!


サイズ感

出典:楽天市場
スクロールできます
SMLLL3L
サイズΦ25×L33cmΦ29×L37cmΦ33×L41cmΦ36×L44cmΦ39×L47cm
重量約550g約740g
IH対応モデル約860g
約980g
IH対応モデル約1080g
約1,100g約1,400g
対応ガスガス
IH対応モデルあり
ガス
IH対応モデルあり
ガスガス
対応人数1人1~2人2~3人3~4人4~5人

コスパ重視で選んだFOUR SEASONSですが、実はサイズ展開の豊富さも他にはない特徴です。

ソロキャンプに最適なSサイズ、デュオキャンプで使いやすいM/Lサイズ、ファミリーキャンプで楽しめるLL,/3Lサイズと、自身のキャンプスタイルに合わせて最適なサイズを選ぶことができます。

マルチグリドルパンのメリットと特徴

それでは実際に半年間キャンプで使ってみましたので、『使用感をレビュー』しながら『メリットと特徴』について説明していきたいと思います。

1台4役に使える万能アイテム

鉄板なので焼き料理、炒め料理が得意なのはもちろんですが、なんと煮物や揚げ物、鍋料理もできちゃいますいます。

測ってみたところ、中央部分のくぼみは2.8㎝ほどの深さがあり、写真のような汁物のすき焼きも問題なし。

1台4役に使える万能アイテムで、いろんな料理が作れるのは嬉しいポイントですね!!

焦げつきにくい

フッ素樹脂コーティングイーティングと呼ばれる特殊な加工のおかげで、油をひかなくても食材が焦げつきにくくなっています。

炒飯や目玉焼きなど、余計な油を使うことなくヘルシーに仕上げることができます。

フッ素樹脂コーティングイーティングとは、サビや傷に強く、約100万回もの摩耗テストにも合格するほどの耐久性にも優れた加工で、身近なフライパンなどにも使用されている加工技術のひとつです。

半年間使用してみた感想

マルチグリドルパンの表面の塗装
マルチグリドルパンの裏面の塗装

実際に半年間使用してわかった塗装の変化です。

表面の中央部分はよく見ると少し白くなってきており、裏面もバーナーと接触しているので、塗装が剥げかかっています

今のところ使用上に問題はありませんが、繰り返し使っていると焦げつきやすくなるかもしれません。

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消耗品だから、ある程度は仕方ないよね?

大切に使いたい!傷をつけたくない!という方は、Amazonなどで収納袋を買うのもアリだと思います。


面倒なシーズニングが不要

フッ素樹脂コーティングイーティングに加えて、マルチグリドルの表面には幾重にもシワが寄せ集まったようなボコボコとした段差があるため、面倒なシーズニングも必要ありません

調理後もサッと拭き取るだけで簡単にきれいにできる万能アイテムです。

大皿感覚で取り分けできる便利さ

大皿感覚で取り分けできるので、洗い物が少なくて済みます

しかも、熱伝導率が良いので、端に食材を置いてもしっかり焼けるのもマルチグリドルならではの良さ。

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思わず盛りすぎて落とさないようにしないとね。

見た目やサイズの割にとても軽い

真っ黒で、大きな見た目から重そうに思われる方もいますが、とっても軽くて携行性に優れているんです。

手持ちのM:29cmで約740g、ワンサイズ大きなL:33cmでも約980gという軽さです。

これは鉄板といいつつ、材質にアルミニウムが使われているからですね。

マルチグリドルパンの気になるポイント2つ

SOTOのシングルバーナー(ST-310)との互換性はない

ゴトクを使用した例

マルチグリドルパンの残念な点は、SOTOのシングルバーナー(ST-310)と互換性がないことです。


その理由は裏面にあります。

直径8cmほどの小さな円がありますが、裏にくぼみなどがないため、ツルツルと滑ってしまいます

そのため、ゴトク、また鍋つかみや取手が必須です!

取手はAmazonなどでリーズナブルに購入することができます。


つかみながら調理しないとガスコンロから落ちるというヒヤリを私も何回も経験済みです…

取手をおさえておかないと動きますが、スノーピークのフラットバーナーの方とは相性が良かったです!

ただし、フラットバーナーもゴトクをつけたままだとグラグラとするので気をつけてください。


コンパクト性はイマイチ…

直径が大きくなればなるほど、コンパクトに収納できないので、かさばります。

使用人数によってサイズを選ぶのも重要ですが、収納場所を考えた上で購入するのもおすすめです。

合わせて購入したいアイテム

ゴトク

先ほどご説明した通り、SOTOシングルバーナー(ST-310)とは互換性がないため、このようなゴトクがあると安心です。

完璧にフィットはしませんが、マルチグリドルの底面との接触部は増えるため、安定します

マルチグリドルの底面の大きさを測って、フィットするゴトクを購入するのがおすすめです!


GREEN MOTION/ECO KITCHEN CLEANER

サイズW8.5×D4.4×H13.1cm
内容量200ml
成分高級アルコール(非イオン):0.54%
ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド:0.42%
天然精油(青森ヒバ):0.05%
水:約98.99%
液性中性

使い終わったカトラリーを綺麗にするのはもちろん、肉の油がべっとりとついたマルチグリドルも、これをシュッシュとスプレーしてウェットティッシュで拭き取るだけで問題なし。

使ってみるまでは正直信用していませんでしたが、しっかりと汚れを落としてくれたので、これには驚きました!

炊事場に行く必要がなくなり、時間の節約にも冷たい水で身体を冷やすこともなくなりQOLが上がります!

油汚れをすばやく分解してサラサラにする
100%植物由来の洗浄成分で環境負荷が少ない
ウェットティッシュで拭き取るだけで問題なし


他メーカーのマルチグリドルとの比較

今や偽物が出回るほど大人気のマルチグリドル。

見極めるポイントは材質安心できるサイトから購入することです。

スクロールできます
商品名FOUR SEASONS
マルチグリドルパン
JHQ
鉄板マルチグリドル
ZAIGLE
ザイグルグリドル
SWAG GEAR
マルチグリドルパン
FIELDOOR
ラウンドグリルパン
素材 アルミニウムコーティングアルミニウム合金アルミ合金(フッ素加工)アルミ素材アルミニウム合金
コーティングフッ素樹脂コーティングイーティングイノーブルコーティングノンスティックコーティング麦飯石コーティングイノーブルコーティング
サイズ展開S(25cm)
M(29cm)
L(33cm)
LL(36cm)
3L(39cm)
19cm
33cm
30cm
36cm
M(34cm)
L(40cm)
29cm
33cm
36cm
IH対応選択可標準仕様標準仕様標準仕様標準仕様
付属品なし19cm:シリコンミトン、 収納ケース
33cm:シリコンミトン
ウッドハンドル
収納ケース
ウッドハンドル
収納ケース
シリコンハンドル
収納ケース
製造国韓国韓国韓国不明不明
特徴付属品はなしだが、コスパ最強◎
サイズ展開が豊富
安心の日本メーカー付属品が充実ブラックとホワイトの2色展開
名前入れも可能
付属品付で、コスパ良し◎
付属のシリコンハンドルは赤色
総合力★★★★★★★★★★★★☆☆★★★☆☆★★★★★
購入先リンク
ファミ柴

サイズ展開が豊富で、断然コスパ重視なファミ柴家はFOUR SEASONS押しです!

FOUR SEASONSマルチグリドルパンの裏面
JHQ鉄板マルチグリドルの裏面
出典:Amazon.com

また、裏面が各メーカーごとで大きく違いがあります。

例えばですが、FOUR SEASONSマルチグリドルパンは円が小さく溝がないのに対し、JHQ鉄板マルチグリドルは円が大きく溝があります。

そのため、JHQのほうが調理中もゴトクからツルツル滑ったりせず、安心感があるのかもしれません(あくまでも予想です)。

マルチグリドルでもっと料理が楽しく

韓国からやってきた平らなフライパン『マルチグリドル』はいかがでしたでしょうか。

今回実際に使ってみて、本当になんにでも使える万能アイテムだなと再確認できました。

こんな人におすすめ!
  • キャンプで使える焦げつかない便利な鉄板が欲しい!
  • これ一台でどんな料理もこなせる万能な調理器具を使いたい!
  • そのままお皿としても使えるおしゃれな鉄板を選びたい!

2023年もまだまだ人気が出るアイテムだと思うので、是非ゲットしてくださいね。

※マルチグリドルだと大き過ぎるという方には、Gaobabuの鉄板がおすすめです

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

あとがき

マルチグリドルで餃子を焼きたいので、専用のフタが欲しいです。

フォーシーズン マルチグリドルパン 使用感 レビュー メーカー 比較 違い

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