こんにちは!毎月の支出の8割をキャンプに注ぐ子連れキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
突然ですが、キャンプの灯りってどうしていますか?
ガスランタン、オイルランタン、LEDランタンと様々な選択肢がありますが、今や小型LEDランタンは1人1個と言ってもいい時代ですよね!
そこで今回は、ポケットサイズの小型LEDランタン『HOTO/キャンピングライト』をご紹介します。
見た目はもちろん、機能性にもこだわりたいというおしゃれキャンパーさんにぴったりのランタンです。
購入した時のイメージが伝わるように、基本情報から実際のキャンプでの使用感・注意点まで幅広くレビューしていきたいと思います。
記事の後半には、フラッシュライト機能付きの小型LEDランタン7種の比較表も作ってみたので、これから購入される方は是非参考にしていただけると嬉しいです。

小型ランタンは何個あってもいいよね〜。
- コスパの良い小型LEDランタンを探している
- おしゃれで多機能なLEDランタンが欲しい
- 小型LEDランタンの比較がみたい
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HOTOってってどんなブランド?



みんなは、HOTO (ホト) って知ってる〜?
名前は聞いたことはあるけど、どんなブランドか知らないという方のために、簡単にご説明します。
HOTO (ホト)


HOTOとは、ホームツール(HomeTool/日曜大工やDIY用工具)の略で、その高性能かつ洗練されたデザインから、クリエイターやDIYerの間で話題を呼んできたブランドです。
工具というと、マキタやハイコーキなどの『ザ工具』というイメージが強いと思います。
HOTOはそんな常識を覆し、ありふれた工具に洗練されたデザイン性やスタイリッシュさを追求し、名だたる国際デザイン賞を獲得した実力のあるブランドなんです。
そんな強いこだわりのあるHOTOから販売されたLEDランタンを、今回はご紹介したいと思います。
HOTO/キャンピングライトの基本スペック
まずは、キャンピングライトの全体像がよくわかるように、基本情報からご説明していきます。
基本情報


製品名 | HOTOキャンピングライト |
---|---|
品番 | HTT0028GL |
サイズ | Φ34×128㎜ |
重量 | 約135g |
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
バッテリー容量 | 3100mAh |
閾値電圧 | 3.6V= |
入力 | 5V=1.5A |
充電時間 | 150分 |
防水防塵 | IP66 |
キャンピングライトの特徴は、重量約135gのポケットサイズの小型LEDランタンであること。
それでいて、3つのライトの機能を持つ多機能なランタンになっています。
キャンピングライトの外観とその使い方
実際のキャンプで使用する前に、まずは外観とその使い方について確認していきたいと思います。
外観




外箱は、無駄な装飾のないシンプルな白箱。
ですが開封してみると、内側に黄色が使われており、この時点でもうおしゃれなランタンだと言うのが伝わってきます。




本体を見てみると、シルバーと淡いベージュのカラーリング、そしてマットな質感により、上品な印象を与えてくれます。
いかにもキャンプギアという感じではなく、お家のインテリアとして使っても違和感がないデザインです。
付属品




ランプシェードは、マグネット式で簡単に取り付けることができます。
また、柔らかいシリコン素材なので、半分に折り畳んでコンパクトに持ち運び可能です。



ワンポイントのロゴが可愛いね。
サイズ感




重量約135gのポケットサイズの小型LEDランタン。
シェードをつけた状態でも、直径130mmと非常にコンパクトで、収納スペースのいらないランタンです。
ボタン操作


ボタンはたった1つだけ。
ON/OFFの切替え、長押しで明るさ調整ができるようになっています。
無段階で調整でき、Hi、LowになるとLEDが2度点滅して、お知らせしてくれます。



シンプルな操作で扱いやすいね。


また、ランプヘッドをカチカチと回すことで、モードを自由に変更することができます。
切替時は、最も明るい状態から始まります。
調光方法


基本情報のところで、3つのライトの機能を持つ多機能なランタンとご説明しましたが、わかりやすいように明るさや色味、使用時間を表にして、まとめてみました。
FLASHLIGHT | CAMPING LIGHT | AMBIENT LIGHT | ||||
主な機能 | 懐中電灯 | ランタン | テーブルライト、キャンドルライト | |||
(長押しで調整) | 明るさ120ルーメン![]() ![]() | 12ルーメン![]() ![]() | 180ルーメン![]() ![]() | 18ルーメン![]() ![]() | 50ルーメン![]() ![]() | 5ルーメン![]() ![]() |
LEDカラー | 5000K 昼光色 | 4000K 白色 | 2700K 電球色 | |||
最大稼働時間 | 10h | 40h | 8h | 40h | 20h | 50h |



最大で180ルーメン、最長で50時間も使えるって凄い数字だね。
充電方法


電池残量が少なくなるとボタンの点滅で通知してくれます。
本体の底面にType-C充電ポートがあります。
ゴールゼロのUSB充電と違って、Type-C充電なので快適な速度で充電が可能です。



充電が完了すると緑色のライトが点灯するよ。
キャンピングライトのおすすめポイント5つ
最大180ルーメンのハイパワー


キャンピングライトの驚くべき点は、こんなにおしゃれでコンパクトでありながら、最大180ルーメンものハイパワーであるところです。




その光源は、本体上部と本体トップ部分の2箇所。
本体上部は360度全方位を照らすことができ、本体トップ部分は懐中電灯のようにピンポイントで照らすことができます。



探し物や夜道を照らすのに重宝しそうだね。
最大180ルーメンはどれほど明るいのか、小型LEDランタンで人気なゴールゼロとジグで検証してみました。
写真
キャンピングライト | ジグ | ゴールゼロ | |
---|---|---|---|
最大光量 | 180ルーメン | 200ルーメン | 150ルーメン |
最小光量 | 5ルーメン | 25ルーメン | 10ルーメン |
※ジグについてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。


高級感のあるシンプルなデザイン


キャンピングライトを手にしてまず感じたのは、質感の良さとデザインの高さ。
ポケットサイズながらアルミボディの存在感があり、シルバーと淡いベージュのカラーリングが柔らかな印象を与えてくれます。


また、クリアカバーによる真空管のようなデザインが、より一層高級感を演出しているような気がします。
ガラスではなく、プラスチック(ポリカーボネイト)なので、耐衝撃性や耐久性に優れており、割れにくいので安心です。



ポリカーボネートはカメラのレンズや車のヘッドランプに使われるほど、信頼度が高い素材だよ。
ギミックが豊富




マグネットで着脱可能なランプシェードが付属しているだけでなく、隠しフックと呼ばれるフックが内蔵していたり、とにかく購入してすぐ使用できるようになっています。
上から吊るしたり、自立させてテーブルライトとして使ったりと、様々な使い方ができるので、自由度が高いです。



後で買い足す必要がないのは、楽でいいね。
水や汚れにも強いIP66


防水防塵性能は、IP66を搭載しています。
そのため、水や汚れから本体を保護し、悪天候の環境でも安心して使うことができます。
「IP66」と「IPX6」の違い


後ほどご紹介する、小型ランタンの比較表を見てみると、防水防塵機能のところで「IP66」のものもあれば、「IPX6」のものも出てきます。
どちらが強いのか気になったので、調べてみました。



参考程度に見てみてね。
上記の表より、「IPX6」は防塵機能がなく、防水機能のみってことですね。
それに対し、「IP66」は防塵も防水もどちらの機能をもっており、あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響をうけないということが分かります。



キャンピングライトは水や汚れに非常に強ってことだね。
十分なバッテリー容量


内蔵バッテリーは、3100mAhと大容量です。
最長50時間の連続使用が可能なため、数日間にわたるキャンプや緊急時に活躍します。



あのゴールゼロよりもバッテリー容量は上だよ。
キャンピングライトの気になるポイント2つ
傷がつきやすい


マット処理が施されたアルミニウム合金ボディと、ポリカーボネイト製のランプヘッドにより、耐衝撃性と高い耐久性に優れていますが、傷がつかないわけではありません。


数回使用しただけですが、すでに傷がついてしまってます。
子どもに持たせるランタンなどとして使うには、向いていないと思います。
もし傷がつくのが気になる方はThous Windsのランタンケースがおすすめです。
我が家も使用していますが、コスパが良く、容量も大きく、他のランタンと一緒に収納できるので便利です。
カスタムを楽しめない


やっぱりゴールゼロなど小型LEDランタンといえば、自分好みにカスタムを楽しむのも魅力の1つですよね。
シェードやグリップを買ったり、三脚スタンドをつけたり、色々あると思いますが、キャンピングライトは付属品が充実しているので、買い足す必要がありません。


嬉しいことではありますが、カスタムを楽しめないのは個人的に残念なポイントです。
フラッシュライト機能付きの小型LEDランタン7種の比較表
ここからはよく比較される小型LEDランタンをご紹介します。
たんさん種類があったので、フラッシュライト機能付きのLEDランタンに限定して、一覧表にしてまとめてみましたので、「もう迷いたくない」という方の参考になれば嬉しいです。
商品名 | HOTO/ キャンピングライト | Goal Zero/ ライトハウス マイクロ フラッシュ | CONYM/ Zero LED ランタン | ESLNF/LEDランタン | SWAG GEAR/ LED FLASH LIGHT | BlackDog/ LEDランタン 3.0 | Gumoch/LEDランタン |
---|---|---|---|---|---|---|---|
外観 | ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
サイズ | Φ34×128mm | Φ38×93mm | Φ60×115mm | Φ38×94mm | Φ38×98mm | Φ38×94mm | Φ26×115mm |
重量 | 135g | 75g | 95g | 79g | 77g | 75g | 90g |
最大光量 | 180ルーメン | 150ルーメン | 380ルーメン | 250ルーメン | 250ルーメン | 130ルーメン | 380ルーメン |
最大稼働時間 | 50時間 | 170時間 | 50時間 | 120時間 | 120時間 | 350時間 | 50時間 |
バッテリー容量 | 3100mAh | 2600mAh | 2600mAH | 2600mAh | 2600mAh | 2600mAh | 2600mAh |
防水防塵 | IP66 | IPX6 | IP55 | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
充電タイプ | Type-C充電 | USB充電 | Type-C充電 | Type-C充電 | Type-C充電 | USB充電 | Type-C充電 |
購入リンク |
サイズ感や明るさ、稼働時間など、いろいろ比較するポイントがありますが、個人的に充電タイプはType-Cで探すことをおすすめします。
iPhoneもそうですが、近年Type-C充電が主流になりつつあるので、何台も小型LEDランタンを所有するなら、統一した方が楽でいいです。
お気に入りの1台として是非欲しいLEDランタン


質感の良さとデザインの高さが光る「HOTO/キャンピングライト」はいかがでしたでしょうか。
見た目だけでなく、LEDランタンとしての機能も他ランタンに負けないほど十分あることがわかりました。
何よりも防水・防塵性能が高く、アウトドアでも安心して使えるのは嬉しいポイント。
伝えたいことがいっぱいで内容盛りだくさんになってしまいましたが、その魅力が伝わっていると嬉しいです。
見た目はもちろん、機能性にもこだわりたい!という方に、全力でをおすすめします!!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。