こんにちは!ちびっこ3兄妹ママのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
キャンパーなら一度は見たことがあるスノーピークの人気ギア「シェルフコンテナ(略:シェルコン)」。
無骨でスタイリッシュなアルミボディに、重ねて収納できるスタッキング性を備えた万能コンテナで、キャンプでも家でも『魅せる収納』として大活躍のアイテムです。
そんなシェルコンの魅力は、なんといっても拡張性と自由度の高さですよね!?
天板や脚、持ち手のハンドルなどを自分好みにアレンジすることで、「見た目」も「使い勝手」も格段にアップします。
そこで今回は、シェルコンカスタム完全ガイドと題して、実際にやってみた4つのカスタムを例として紹介していきたいと思います。
用意するものは六角レンジとドライバーだけ、木材を切ったり穴を開ける必要がないので、とっても簡単です。
ファミ柴真似するだけで、使い勝手が格段に変わるよ!
- シェルコンを上手く使いこなせていない方
- オリジナリティあるシェルコンにしたい方
- 統一感のあるサイト作りがしたい方
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シェルコンとは


カスタムの話をする前に、シェルコンとはどういったものなのか、ゆる~く解説していきたいと思います。



眠くならないように注意してね〜。
シェルコンってなに?


キャンパーなら一度は見たことがある「銀色のボックス」。
それが、痺れるほど無骨で格好良いと話題のスノーピークの人気ギア「シェルフコンテナ」、略してシェルコンです。
一見するとただのボックスですが、収納ボックス・サイドテーブル・ギアラックとしても使える万能コンテナとして、多くのキャンパーに長年愛されている商品なんです。
基本スペック
| 商品名 | シェルフコンテナ 25![]() ![]() | シェルフコンテナ 50![]() ![]() |
|---|---|---|
| サイズ | 520 ✕ 325 ✕ 210(H)mm | 625 ✕ 405 ✕ 270(H)mm |
| 重量 | 3.6kg | 5.5kg |
| 最大積載重量 | 20Kg | 20Kg |
| 素材 | スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材 | スチール(ガルバニウム鋼板)、ステンレス、竹集成材 |
| 販売リンク |
シェルコンの基本スペックは上記の通りですが、購入するときに悩むのはやっぱりそのサイズ感です。



「25」と「50」のどっちを買うのが正解なの?
そこでシェルコンを使っている人に実際に話を聞いてみたところ、「50のサイズが欲しいなら25✕2にした方が良い」とアドバイスをもらったので、25を購入することにしました。
結果、25の方が積載もしやすいし、50にしなくて良かったなと思っています。
カスタムの動機


ただ、いろいろ悩んで購入したシェルコンでしたが、、、



重いし、使いにくいなぁ。
と不満を感じるようになり、一軍ギア落ちし、正直なところ手放そうか迷っていた時期もありました。


でもそんなときに、友人がシェルコンを上手に使いこなしているところを見かけてしまい、ふと思いついてしまったんです。



そうだ!カスタムしたら、もっと実用性があがるんじゃない?
そこで一気にカスタムしたい欲が出てきてしまい、連日のようにSNS徘徊するようになってしまいました(笑)
実際にやってみた4つのカスタム例
実際にカスタムをする前に、どんなふうに使いたいのかカスタムの目的を考えてみました。



失敗しないためにも、ゴールを明確にしておくことは大事だよ。
- テーブルとして機能させたい
- ギアを取り出しやすくして使いたい
- 積載しやすくしたい
- サイト全体の統一感を出したい
「テーブルとして使いたい」「2つ重ねてシェルフの状態にしたい」と、人それぞれやりたいことが違うと思うので、きちんとした理想形を考えておくことは非常に重要です。
シェルコンレッグ


まず始めにやったことは、シェルコンに脚を生えさせることです(笑)。
フィールドラックにそのまま載せることも可能ですが、それだと見た目がイマイチだったので、脚をつけることで一気に見た目がよくなりました。


シェルコンの脚と言えば、アメリカのアウトドアブランド『Ballistics(バリスティクス)』が本家ですが、我が家は中国ブランドの『ThousWinds(サウスウィング)』を選びました。
その理由は、見た目は同じなのに本家の半額で購入することができるからです。
Ballisticsは13cm、ThousWindsは10cmと高さにわずかな差がありますが、その差が気にならないのであれば、ThousWindsがおすすめです。
ただレッグを付けてしまうと、2段重ねてスタッキングできないので、そこだけは要注意です。
シェルコンブリッジ


次にやったことは、シェルコンをテーブルとして機能させることです。


我が家が選んだのは、『oka-d-art(オカディーアート)』さんのカスタム品で、シェルコンの上にアイアン枠を置くだけというめちゃくちゃ簡単な商品です。
そして、そのアイアン枠は両サイドをテーブルと連結できるようになっており、全てがIGT規格なのが特徴です。



これで理想的なIGTテーブルが完成だね。
※シェルコンカスタム品も含めた、oka-d-artのIGT互換テーブルについては、こちらからお読みください。


スライド式の天板


oka-d-artのアイアン枠をシェルコンにセットしてテーブル化したことで、なんでもちょい置きが叶い、利便性が格段に上がりました!
ですが、シェルコンの中の物を取り出す際に、いちいち上の物をどかす必要がありました…。



ちょい置きしてても、中の物が取り出せたら便利なのに。




そこで、目を付けたのが『1050warks(トーコーワークス)』のシェルコン25用片側スライドレール天板キットです。
天板にスライドレールが付いているので、シェルコン本体にネジで天板を取り付けるだけでシェルコンをスライド式にすることができるんです。


調理中はいろんなものがとっ散らかって、ついついちょい置きをしてしまうので、天板がスライドして中の物が取り出せるこのシステムは非常に画期的でした。



幅いっぱいに開くから、出し入れもしやすいよ。
シェルコンハンドル


使い勝手があがるわけではありませんが、見た目が格段に上がるのがハンドルのカスタムです。
スライド式の天板と同じウォルナットにしたことで、サイトの全体の統一感もあがり、非常に満足のいく仕上がりになりました。
カスタムして分かった本音


カスタムを実際やってみて、思ったよりもコストがかかることにびっくりしました。
でもせっかく買ったのに、タンスの肥やしにするのは勿体ないと思い、カスタムに挑みましたが、結果は大々大満足です。
『収納力・見た目・使い勝手』の全てがレベルアップしました!


そして何より自分好みにカスタムできる拡張性と自由度の高さが、シェルコンの最大の魅力なんだと気付かされました。
自分好みに育てていくシェルコン


シェルコンは「買ってゴール」ではなく、自分好みに育ててこそ本領を発揮するギア。
どうしたら実用性のあるシェルコンになるのか、カスタムの目的を立て、ゴールを明確にすることで、ただの収納ケースからサイトの主役級に変わります。
まだシェルコンを買うのを迷っている方、せっかく買ったけど上手く使いこなせていない方は、一度重い腰を起こしてやってみてください。
自分好みに育てたシェルコンは、惚れ惚れするほど格好良いと思いはずです。
きっと一生物の相棒になってくれること間違いなしです。
※収納ボックスについて、色々と比較したい方はこちらもチェックしてみてください。















