雨の時のキャンプってちょっと不安…
そんなあなたへ…
雨キャンプの魅力から、テントの選び方と設営・撤収のコツ4選をご紹介します。
これを知れば、今まで避けていた雨キャンプもきっと楽しめるはずです。
自然を味方につけて、キャンプレベルをアップしましょう!
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雨キャンプの魅力3選
普段はただただ煩わしいと思っていた雨。
ですが、キャンプでは自然と雨も好きになれるんです。
年間30泊以上キャンプに行っている私が思う雨キャンプの魅力をお伝えします。
人気キャンプ場の予約がとりやすい
普段だと予約開始時点でいっぱいになってしまう人気キャンプ場の予約が取れるチャンスでもあります。
また、雨キャンプでキャンセルする方も多いので、いつもより人の少ないプライベート感を満喫できます。
雨音を聞きながら、静かな空間でキャンプをするのは、いつもとは違った良さを体験できます。
テントで濃密な時間を過ごせる
雨キャンプは幕内で過ごす時間が多く、行動範囲も制限され、できることは少なくなってしまいます。
しかし、その分時間にゆとりが生まれます。
いつも以上に子どもと触れ合ったり、会話を楽しんだりと濃密な時間を過ごすことができます。
虫が少ない
雨の日は、いつもと比べると虫が少ないのも魅力の一つです。
特に、蚊やブヨなどの羽がある虫は雨に弱いため、ほとんど活動していません。
虫が苦手という方は、雨キャンプが意外といいかもしれないです。
テントの選び方
雨用テントを選ぶときは、設営・撤収が楽というのも重要ですが、「耐水圧」や「テントの種類」から選ぶのもおすすめの方法です。
雨に強いおすすめテント:ドームテント
アメニティドームS/スノーピーク
快適性と耐久性を追求したスノーピーク独自の設計で、最低限の低さで風の影響を緩和しています。
さらに丸みを帯びたシルエットで風の通り道を作るように考えられており、まさに悪天候に強いテントと言えます。
耐水圧はフロア、フライシートとも1800㎜と性能は十分です。
生地の縫い目は底面の四隅角まで細部にわたってシームテープ処理を行い、徹底した防水処理がされています。
雨に強いおすすめテント:2ルームテント
ogawa/ティエララルゴ
ファミリーキャンプに最適な5人用2ルームテントです。
ゆとりのリビングに加え、大型インナーでファミリーキャンプにおすすめです。
大型のメッシュパネルを開ければ、湿気がこもりやすい雨キャンプでも快適に過ごせます。
耐水圧は1800㎜と十分にあり、スカートも付いているので、雨風の侵入を防いでくれます。
設営・撤収のコツ4選
サイト選び
地面が土サイトよりも、水はけのいい芝生や砂利サイトを選ぶことをおすすめします。
また、
- くぼんでいるエリア
- 雨水が流れるライン
- 低地
などを避けて、なるべく高台を選ぶのもポイントです。
また林間サイトであれば、雨水を木々が受けてくれるのでより快適に過ごせます。
クルクルは内巻き
意外と見落としがちですが、パネルを外巻きにしてしまうと雨が降った時に、そこに水がたまってしまいます。
雨の日は、パネルを内巻きにしておくと安心です。
巻くのが大変と言う方は、幕内から巻いていくと簡単なのでおすすめですよ。
テント、タープに雨の逃げ道を作る
テントやタープに水が溜まってしまうと、雨水の重みで倒壊する可能性もあります。
雨水が溜まらないように、1ヶ所に傾斜をつけ高低差を作り、雨水を下に落とす逃げ道を作っておきましょう。
ペグは30cm以上のものを
雨が降ると地面が水を含んで柔らかくなるため、ペグが抜けやすくなることもあります。
突然の突風により、テントが崩壊してしまう恐れもあるので、雨の日は30cm以上のものがあると安心です。
スノーピークのペグは20〜50cmまで選ぶことができますが、30cmまたは40cmあたりがおすすめです。
余裕を持って雨キャンプを楽しみましょう
雨キャンプの魅力から、テントの選び方と設営・撤収のコツ4選をご紹介させて頂きました。
しっかりと事前準備をしておけば、雨キャンプでも十分楽しめます。
ただ、やはり自然の力には逆らえないので『雷が鳴ったら安全な場所に避難する』、『テントが崩壊するような強風の場合は撤収する』と判断をすることも重要です。
雨の危険性もしっかりと把握したうえで、雨キャンプも楽しみましょう!
人も少ないので、いつもより静かなキャンプが味わえますよ。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
とはいえ、やはり晴れの方が好きです。