どこでも新鮮な水を確保できる携帯型のポータブル浄水器。
川や湖の水も飲み水に変えることができ、キャンプや登山などのアウトドアで、重い飲料水を持ち運ぶ必要もありません。
また、水が不足しがちな災害時にも役立つアイテムで、いざという時のために用意しておきたいポータブル浄水器。
でも汚れた川や湖の水を飲むのって身体に害がないか心配じゃありませんか?
そこで今回は、信頼性の高いGREESHOW ポータブル浄水器GS-2801をご紹介したいと思います。
ファミ柴なりにGREESHOW ポータブル浄水器GS-2801の基本情報から実際に使ってみた様子まで幅広くレビューしていきますので、これから購入される方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
- 信頼性の高いポータブル浄水器が知りたい
- GREESHOW ポータブル浄水器の使い方が知りたい
- どんなお水でも飲料水に変えられるのか知りたい
※おすすめのコンパクトなウォータージャグはこちらで紹介しています。
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GREESHOWってどんなブランド?
香港を拠点とするMERYSTAR社の浄水器フィルターのブランドとして、2021年に設立されたGREESHOW。
ブランドロゴには「緑、溢れる」という願いが込めており、地球環境に悪影響を及ぼすペットボトルの削減など、地球環境保護への取り組みを積極的に行っています。
現在ではMERYSTAR社とコラボし、日本での商品開発やマーケティングが行われており、日本でも認知も徐々に広まってきています。
大人気テレビ番組『冒険少年』でも取り上げられたらしいよ。
GREESHOW ポータブル浄水器GS-2801の基本情報
今回ご紹介するのは、GREESHOWの製品の中でも、ボタン1つで操作できるバッテリータイプの浄水器「GS-2801」。
まずは、基本スペックから確認していきたいと思います。
基本スペック
品名 | 電動式ポータブル浄水器 GS-2801 |
---|---|
サイズ | 16.5✕10.7×5.3cm |
重量 | 350g |
フィルターのろ過性能 | 直径0.01 μm以上の粒子 最高水準の除去率 99.99999% |
稼働時間 (浄水量) | 連続電動浄水180分 (約120L 浄水可能) |
ろ過流量 | 500~600mL/分 |
カートリッジ交換時期 | 6ヶ月または フィルターの限界浄水量1,000 L |
製品寿命 | 5年間 最大30,000 L |
電池仕様 | リチウムイオン電池 2800mAh, 3.7V |
Greeshowポータブル浄水器「GS-2801」は、高性能な5段階浄水システムを採用しており、厚生労働省水質検査適合品かつ防災士推奨と非常に信頼性に優れた商品です。
また実は、リチウムバッテリーで作動する携帯浄水器は、世界初の商品なんです。
信頼性も高く、機能性も高い浄水器なんて文句なしだね!
カラー展開
カラーは全部で「ブラック/ディープグリーン/グレー」の3色展開です。
我が家はシンプルな見た目のブラックを選んだよ。
ポータブル浄水器GS-2801の外観とその使い方
実際のキャンプで使用する前に、まずは外観とその使い方について確認していきたいと思います。
外観
外箱は、無駄な装飾のないシンプルなデザイン。
それでは早速、外箱を開けて中身を見ていきたいと思います。
中を開けてみると、本体は収納ケースに、付属品はジップケースに収められていました。
細々としたパーツが多いので、組み立て方は後ほど詳しくご紹介したいと思います。
写真ではわかりにくいですが、マットな質感なので、傷がつきにくいのも嬉しいポイントです。
サイズ感
手のひらサイズの重量350gと超軽量。
500mLペットボトルを横においてサイズ感を見てみましたが、ほんとにコンパクトです。
収納袋にはカラビナがついているので、リュックに引っ掛けて持ち運びができたり、携帯性が高いのも特徴です。
ボタン操作
左が電源ボタン、右がライトボタンと、パット見ただけで操作がわかりやすくなっています。
組立ては迷いそうだけど、ボタン操作はシンプルでいいね。
組立て/使用方法
パーツが複雑で難しそうに感じますが、使用方法は①組立て ②浄水 の2アクションです。
写真入りで細かく解説していきます。
浮きの役割があるボイヤンシーリングを差し込み(※必要な場合)
吸水用チューブの一端を外付けフィルターに差し込む。
もう一端も本体の吸水口に差し込み、本体と外付けフィルターを接続する。
吐出用チューブの一端を本体に差し込む。
もう一端は別容器に差し込み、付属のホース用クリップで固定します。
電源を入れ、作業完了まで待ちます(500mLペットボトルだと、約1分ほどで満タンになりました)。
止めるときは、再度浄水ボタンを押すだけです。
充電方法
USB充電ケーブルを入力ポートに接続すると充電がはじまります。(Type-C)
充電中は、ランプが点滅します。
全てのランプが、点灯に変われば充電完了です。(約2時間)
ポータブル浄水器に必要な機能が備わっているのか
みんなが思うポータブル浄水器に必要な機能って何!?
除去率やコンパクトさ、メンテナンスのしやすさなど、あげだしたらキリが無いですが、ファミ柴が考える「最低限この機能は外せないな」という機能をまとめてみました。
除去率はどれくらいなのか
安心安全な飲み水を確保するというのは、最も大事なポイントです。
そのため、除去率の高いフィルターを採用しているのか見極める必要があります。
例えば、携帯浄水器で有名なアメリカの「ソーヤーミニ」は、0.1μmの中空糸フィルターのみで浄水しますが、GreeShow浄水器「GS-2801」は、その10分の1の0.01μmと非常に細かいフィルターが備わっています。
GreeShowってすごく性能が高いんだね!
- ウルトラプレフィルター:沈殿物や大きな粒子の物質、浮遊物を除去。
- KDFフィルター(Kinetic Degradation Fluxion):電気化学的酸化還元の原理を利用し、鉄、鉛、ヒ素、硫黄、藻、硫化水素、水銀、塩素、アルミニウムなど、主に重金属の不純物を水から効果的に除去。
- 高品質の活性炭フィルター:沈殿物、重金属、異臭の素を取り除き、水の雑味を排除。
- 超高レベルPPコットン:超微細な0.01μmの医療用ウルトラファイバーフィルターで、固体粒子やほとんどの水生生物の卵など、細かい不純物を除去。
- 内蔵ウルトラフィルター:水中の99.9999%の不純物を効果的に除去。
その仕組みは、5段階の浄水システムからなり、99.9999%の細菌と99.999%のウイルスを除去し、さらに重金属なども除去します。
多くの携帯浄水器がウイルスは除去できないと表記している中、GreeShow浄水器「GS-2801」は細菌だけでなくウイルスまで除去できるフィルター性能を持っており、各種認証を取得しています。
信頼性が高いポータブル浄水器ってことだね。
携帯性はどうなのか
携帯性と収納性については、よく考えられていると感じます。
ボタン1つで操作できるバッテリータイプの浄水器で、満充電で180分稼働するので、モバイルバッテリーなどがなくても、これ1つで完結します。
また、今回はコップを使って作業をしましたが、外付けフィルターで水を直接吸い上げて浄水でき、排水口から直接飲むことができるので、最低限の持ち物で十分なのも非常に嬉しいポイントです。
リュックに吊り下げておくだけで、何でも出来ちゃうね。
メンテナンスはしやすいのか
主にメンテナンスが必要なものは、内蔵フィルターと外付けフィルターの2つです。
密閉性が高く、雑菌などが繁殖することもあるので、使用後は必ず取り外して乾燥させるようにしてください。
どうしても使いすぎて汚れてきたり、においが気になる場合は、パーツだけ購入して、取り替えることをおすすめします。
低コストで、清潔な状態が保てるっていいね!
また、フィルターだけでなく、チューブなども意外と汚れるので、毎回水洗いして乾かすようにしています。
どんなお水でも飲めるのか
どんなお水でも飲めるようにできるのか、気になるところですよね。
思いつく限りのお水で試してみたいところですが、なかなか難しかったので、企業HPなどで確認したものを一覧にさせてもらいます。
・川
・ため池/湖
・お風呂の残り湯
・海水(塩分濃度は約3.4%)
薄暗い中でも使いやすいのか
災害時などではライフラインが届かないため、薄暗い中作業することもしばしば…。
ですが、そんなときに手元を照らしながら作業できるようLEDスポットライトが搭載されています。
明るさは記載されていませんが、おそらく15〜20ルーメンほどかと思います。
気になったポイント
実際に使用するにあたって、気になったポイントをご紹介します。
パーツが多く、組立てが少し大変
外付けタイプの浄水器では仕方ないことですが、パーツが多いので、組立てが少し大変でした。
特に初めて使用する際には、どれはどのパーツなのか迷うと思うので、予習していくことをおすすめします。
でも慣れたら、仕組みは簡単なので、すぐわかるようになるよ〜。
浮きとして使うボイヤンシーリングや、チューブ用クリップはなくても使用に問題ありませんが、細かいので無くさないよう気をつける必要がありそうです。
チューブが折れやすい
卓上で作業しながら困ったのが、チューブが折れやすいことです。
透明チューブはある程度の硬さがあるので、そこまで困ることはありませんでしたが、黒いチューブは柔らかくすぐ折れてしまうので、真っ直ぐにするのに苦戦しました。
さらに、川や池の水を直接吸い上げることを想定しているからか、ちょっと長めに設計されているんです。
試しに長さを測ってみましたが、1mもありました。
折れていると上手く水が通らないから、気をつけてね!
濁りまではとれない
ウルトラファイバーフィルターにより、約0.01㎛の超微細な膜で微生物をろ過し、嫌な味や臭いを低減してくれますが、完全にゼロにすることは出来ません。
そのため、茶色く濁った水などの水中に溶解している物質はろ過できないので、わずかな濁りは残ってしまいます。
安心安全な飲み水が確保できる
たくさんの飲み水が持って行けたらそれが一番ですが、登山や災害時ではそれが難しいんですよね…。
でも、なければ自分で作ればいい話なんです。
今回ご紹介した世界初のリチウムバッテリーGreeShow浄水器「GS-2801」があれば、ボタン1つで安心安全な飲み水がいつでも確保できます。
しかも本体寿命5年、最大3,000Lの水を飲料水に変えられると思ったら、とってもエコで節約できます。
高機能で信頼性の高いものがほしいと思っている方に自信を持って、おすすめできるポータブル浄水器です。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。