アウトドア扇風機って何が決め手なの?どれを買ったらいいの?
暑い夏のキャンプを乗り切るために、今や扇風機は必要不可欠な存在です。
軽量コンパクト&コードレスは今や当たり前で、次々と新機能を搭載した扇風機が登場しています。
そこで今回は、夏キャンプの必需品であるアウトドア扇風機の選び方と充電式おすすめ商品5つをご紹介します。
万全な暑さ対策をして、夏のキャンプも乗り切りましょう!
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アウトドア扇風機を選ぶポイント
夏キャンプで使う扇風機を選ぶ上で、チェックしたい6つのポイントをご説明します。
アウトドア扇風機を選ぶ際のチェックしたいポイント
・充電式か電池式か
・軽量コンパクトか
・首振り機能があるか
・風量調節機能があるか
・タイマー機能があるか
・吊り下げタイプか
安さだけで選んでしまうと、失敗してしまうので慎重に選んでいきましょう!
充電式か電池式か
アウトドア扇風機には、充電式と電池式の2種類があります。
電池式は新しい電池を予備で持ち運ぶ必要がありますが、替えの電池さえあれば使い続ける事が可能です。
充電式はUSB接続で充電できるタイプがほとんどなので、ポータブル電源や車のシガーソケットから充電することも可能です。
また、予備のバッテリーとしても使用できる扇風機もあるので、スマホの充電が気になる方にもおすすめです。
軽量コンパクトで携帯性はどうなのか
今やアウトドア扇風機と言えば、軽量コンパクト&コードレスなモデルが当たり前になっていますが、やはり積載やサイトまで持ち運ぶことを考えると携帯性は非常に重要です。
土台を外してコンパクトにできるものや、1kg以内のものを目安として選ぶのがおすすめです。
首振り機能の有無
ファミリーキャンプで扇風機を使用する場合に、とくに注目してほしい機能が「自動首振り機能」です。
この機能があるのとないのとでは、快適性において大きな差が生まれます。
空間全体に空気の流れを作り、テントやタープ内に熱がこもるのを防いでくれます。
また、首振り機能があれば、冬キャンプでもストーブファンとして活躍してくれます。
ストーブの熱が気になる方は、専用のストーブファンがおすすめです。
風量調整機能
強さも大事ですが、風量調整の細かさも注目するポイントです。
設営後に強い風に当たりたい時もありますが、就寝時に身体を冷やし過ぎないよう優しい風を当てたい時など、状況に応じて風量調節ができる方が使い方の幅が広がります。
タイマー機能
就寝時につけっぱなしで使用したくない場合にも、タイマー機能があると非常に便利です。
また、リモコン付きであれば利便性もさらに上がります。
吊り下げ機能などの設置の自由度
扇風機をテーブルの上に置いて使用するだけではなく、タープポールや椅子に挟んで使用、また吊り下げても使えるタイプがおすすめです。
ワンポールテントのデッドスペースであるセンターポールや、インナーテントの天井から風を当てることができ、使用環境に合わせて使用できる設置の自由度が魅力です。
キャンプにおすすめの充電式アウトドア扇風機5選
ここからはキャンプにおすすめのアウトドア扇風機5つをご紹介します。
高性能で使いやすく、充電式の製品のみをピックアップしているので、きっとお気に入りのアイテムが見つかるはずです。
LUMENA/FAN PRIME(ファンプライム)
サイズ | 幅20.3×奥行16.2×高さ35cm |
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重量 | 950g |
連続使用時間 | 最長30時間 |
電源 | 充電式 |
自動首振り機能 | あり |
風量調節機能 | 4段階 |
タイマー機能 | あり(リモコン付き) |
ルーメナーの新型扇風機『FAN PRIME(ファンプライム)』は、クラウドファンディングサービス「Makuake」で、目標金額の26倍もの支援が集まった大注目のアウトドア扇風機です。
8000mAhの大容量バッテリーは最長30時間の連続使用を可能とし、ファンの高さを調節可能、左右120度首振り、4段階の風量調整機能、リモコン付きと、機能性も十分です。
デザインも上質感にあふれるカラーリングを採用しており、空間をオシャレに飾ります。
ポータブル扇風機、家庭用扇風機、サーキュレーターの良いところを集めた最先端の製品です。
前作『N9-FAN STAND2(ファンスタンド2)』と比べると少しサイズが大きくなっていますが、大幅に機能が向上しています。
個人的には、ソロもしくはデュオで使用するならファンスタンド2、それ以上の人数で使用するならプライムがおすすめです。
CARGO CONTAINER/CCマルチファン
サイズ | 幅24.8×奥行22×高さ32.8cm |
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重量 | 554g |
連続使用時間 | 最長45時間 |
電源 | 充電式 |
自動首振り機能 | なし |
風量調節機能 | 4段階 |
タイマー機能 | あり |
『CARGO CONTAINER(カーゴコンテナ)』は、2021年に誕生したばかりの韓国発アウトドアブランドです。
名前の通り、頑丈な貨物コンテナを意味したギアを製造しており、「CCマルチファン」も独自の技術で、本体と三脚が分離できるよう設計されています。
10,000mAhの大容量バッテリーは最長45時間の連続使用を可能とし、4段階の風量調整機能、持ち運びに便利なケース付きで、どこへでも連れて行きたくなる機能性にも優れた製品です。
首振り機能はありませんが、本体スタンドのみでも本体上部のハンドルワイヤーを使えば吊るしてでも使用でき、ファン部分も最大45度まで角度調節が可能です。
【hinataストア】公式サイトでCCマルチファン(ベージュ)を見る
【hinataストア】公式サイトでCCマルチファン(カーキ)を見る
CLAYMORE/fan V600+
サイズ | 幅24.3×奥行22.6×高さ35cm |
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重量 | 600g |
連続使用時間 | 最長32時間 |
電源 | 充電式 |
自動首振り機能 | なし |
風量調節機能 | 4段階 |
タイマー機能 | あり |
アウトドア扇風機と言えば、『CLAYMORE(クレイモア)』というほど人気なブランドです。
7,800mAhの大容量バッテリーは最長32時間の連続使用を可能とし、4段階の風量調整機能、タイマー機能付きで、機能性にも優れた製品です。
首振り機能がないところは残念なポイントですが、付属の本体スタンドのみでも本体上部のワイヤーハンドルを使えば、天井から吊るして使用できます。
また、三脚ネジ穴が内蔵されているので、お手持ちの1/4インチネジの三脚にも設置することができ、カメラの周辺機器を組み合わせ、さらに便利に使用できます。
まさにかゆいところに手が届くアイテム!
定番のウォームグレーとサンドベージュに加えて、アルペン限定のブラックとブラウンと全部で4種類とカラー展開も豊富です。
個人的にはブラックが格好良くて好きです。
snow peak/フィールドファン
サイズ | 幅16.8×奥行26×高さ25.2cm |
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重量 | 1.3kg |
連続使用時間 | 最長21時間 |
電源 | AC100V/充電式(別売の18V/14.4Vバッテリーに対応) |
自動首振り機能 | あり |
風量調節機能 | 3段階 |
タイマー機能 | あり |
バッテリー充電式扇風機で有名な『マキタ』と大人気アウトドアブランド『スノーピーク』のコラボ商品です。
最もコンパクトなマキタのバッテリーに、スノーピークらしい上質感のあるカラーリングがほどこされています。
ファンの中央にあしらわれた「snow peak」のロゴが良いアクセントとなっており、全体の雰囲気は非常にスタイリッシュです。
機能的にはマキタのものと全く同じで、最大容量のバッテリーなら強モードで約9時間35分の連続稼働が可能です。
また、180m/minのパワフルな風速に自動首振り機能も搭載されており、小型でも頼れる1台です。
siroca/ ANDON FAN
サイズ | 幅22×奥行22×高さ20cm |
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重量 | 0.8kg |
連続使用時間 | 最長30時間 |
電源 | 充電式 |
自動首振り機能 | あり |
風量調節機能 | 6段階 |
タイマー機能 | あり |
最後にご紹介するのは、家電メーカーの「siroca(シロカ)」から販売されたコードレスポータブル扇風機『アンドンファン』です。
8,000mAhの大容量バッテリーは最長30時間の連続使用を可能とし、左右75度首振り、6段階の風量調整機能、カラビナ仕様のリモコン付き、自由自在な使い方が楽しめる2WAYアタッチメントで、コンパクトなサイズながら機能性にも優れた製品です。
また、「IP44レベル」の防塵防滴仕様となっており、土埃や、ちょっとしたにわか雨、水飛沫がかかってもガシガシ使えるタフさでアウトドアにぴったりな扇風機です。
サイズはやや大きめですが、首振り機能が付いており、ポール等にクリップで挟んで使えたりとシーンを選ばずに使えるので一番おすすめの商品です。
因みに、我が家はこちらのアンドンファンを愛用しています。
夏本番前にアウトドア扇風機の準備を!
年々様々な機能が追加され、進化が止まらないアウトドア扇風機。
今回は、アウトドア扇風機の選び方のポイントと充電式おすすめの商品5つをご紹介させて頂きました。
お値段も大事ですが、それぞれの機能をしっかりチェックして購入されることをおすすめします。
是非、夏本番前に最強パートナーを見つけてくださいね!
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
夏はキャンプ場に水風呂があったら飛び込みたいです。