こんにちは!毎月の支出の8割をキャンプに注ぐ子連れキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
突然ですが、キャンプにウォータージャグって持っていっていますか?
ウォータージャグがあれば、お湯を沸かしたいときや手を洗いたいときに、毎回洗い場に行く必要もないし、今やほとんどの方が持っているんではないでしょうか!?
なくても問題はないけど、あると便利で助かる、そんなアイテムがウォータージャグだよね。
ただウォータージャグと言っても、コンパクトに収納できるソフトタイプのものや、伸縮するソフトとハードの中間タイプのもの、保冷効果に優れたハードタイプのものまで、さまざまな種類があるので、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね…。
そこで今回は、ソフトタイプとハードタイプのいいとこ取りをしたようなコラプズ ウォータージャグをご紹介していきたいと思います。
ファミ柴なりにコラプズ ウォータージャグの基本情報から実際使ってみて良かった点・悪かった点まで幅広くレビューしていきます。
また、ほぼ同容量のスタンレー ウォータージャグとのサイズ比較もしてみましたので、これから購入される方は是非参考にしていただけると嬉しいです。
- ウォータージャグを種類別にそれぞれのメリット・デメリットが知りたい
- コラプズ ウォータージャグの特徴が知りたい
- 詳しいサイズ感が知りたい
- 類似品と比較が見たい
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ウォータージャグを種類別に解説
まず始めに、ウォータージャグと一言で言っても様々な種類があるので、それぞれの特徴からメリット・デメリットについておさらいしていきたいと思います。
百均で買えるものから、1万円ほどする高価なものまでお値段もピンキリなので、どのような機能を優先するか考えながら選ぶのがおすすめです。
コンパクトに収納できるソフトタイプ
まず1つ目は、柔らかい素材が使われているソフトタイプです。
今回ご紹介するコラプズ ウォータージャグがまさにそうなんですが、小さく折り畳んでコンパクトに収納できることが大きな特徴です。
積載にも優しく持ち運びには優れていますが、保冷・保温力は低いのがデメリットです。
そのため、自宅でお茶を作って持って行ったりできる水筒のような機能はありません。
また、袋状のウォータージャグの場合は、水の量が減ってくると凹んでしまうので自立しにくいのも大きなデメリットです。
伸縮するソフトとハードの中間タイプ
2つ目は、ジャバラ式で伸縮するソフトとハードの中間タイプです。
ジャバラ式で伸縮するので、コンパクトに収納できることが大きな特徴です。
ポリ素材のため、軽量で持ち運びには優れていますが、保冷・保温力は低いのがデメリットです。
ただ、ソフトタイプとは違い、水が減っても容器が変形することがないため、自立させることができます。
保冷効果に優れたハードタイプ
最後にご紹介するのは、その名の通り、頑丈な樹脂や金属でできたハードタイプです。
代表的なものでいうと、スタンレーやコールマンのものがありますが、保冷保温効果に優れているのが大きな特徴です。
ただ、ソフトタイプのように小さく折り畳んでコンパクトにできないので、積載を圧迫するのはデメリットです。
また、保冷保温機能を保つため、容器に厚みがあり、その分大きいのもデメリットです。
夏は冷たいお茶を入れて、水筒のように使えるから便利だね。
ウォータージャグ比較表
上記で紹介したそれぞれの特徴を表にまとめてみました。
コンパクトさと保冷保温機能の両立は難しいので、どちらの機能を優先させるか選ぶ必要がありそうですね。
種類 | ソフトタイプ | 中間タイプ | ハードタイプ |
---|---|---|---|
代表例 | COLAPZ 2-in-1 Water Carrier & Bucket | ジャバラウォータージャグ7.5L | STANLEY ウォータージャグ7.5L |
コンパクトさ | ○ | ○ | ✕ |
自立できるか | ○ (ソフトタイプほとんどのものが✕) | ○ | ○ |
保冷保温機能 | ✕ | ✕ | ○ |
商品リンク |
コラプズ ウォータージャグの基本スペック
コラプズ (Colapz)は、2010年にイギリスで創業したブランドで、折りたたみバケツやウォータージャグ、ウェイストパイプ、ポータブルシャワーなど、コンパクトで機能的な製品を展開している会社です。
コラプズ ウォータージャグとお伝えしていましたが、正式名称は「2-in-1 Water Carrier & Bucket (ウォーターキャリア&バケット)」です。
まずは、コラプズ ウォータージャグの全体像がよくわかるように、基本情報からご紹介していきます。
基本情報
使用時サイズ | (約) 直径22×高さ25cm+(ハンドル高さ13cm) |
---|---|
折り畳み時サイズ | (約) 直径22×高さ6cm |
容量 | 8L |
重量 | 600g |
材質 | BPAフリー ・フードグレード リサイクルプラスチック |
カラー展開 | グレー・オリーブドラフ・タン |
素材には、環境に優しいリサイクルプラスチックが採用されています。
さらに化学物質BPAを含まない素材でもあるので、飲み水を入れて使用することもできます。
それでは、コラプズ ウォータージャグ内容物を確認していきます。
内容物
スタンドや収納袋は別売りのことが多いので、セットになっているのは地味に嬉しいポイントですね。
外観
コラプズ ウォータージャグは、レバーを引くことで水が出るコック・レバー式です。
蛇口の部分は、デフォルトではキャップが設置されています。
そのまま水を入れればバケツとしても使用可能で、上蓋に収納されている蛇口と取り替えるとジャグに早変わりする仕組みです。
名前の通り、2way仕様のウォータージャグだね。
上蓋には、内部の空気を抜くための「AIR FLOW」とメインキャップの「給水口」があります。
AIR FLOW (通気口) の弁を開ければ、ジャグの中に空気が入り込み、水の流れが良くなります。
水の流れが安定するだけでなく、本体がしぼみ型崩れすることを防げるので、ジャグとして使用する際は開けておくのがベストです。
コラプズとスタンレーのサイズ比較
左がコラプズ ウォータージャグ8L、右がスタンレー ウォータージャグ7.5Lです。
ほぼ同容量の2つですが、スタンレーの方が大きい作りになっており、サイズも重さもかなりの差があります。
コンパクトさで選ぶなら、コラプズが圧倒的に上だね!
コラプズ ウォータージャグの良いところ
それではコラプズ ウォータージャグの特徴と良いところを、実際使ってみてわかった使用感と一緒に説明していきたいと思います。
コンパクトに収納できる
コラプズ ウォータージャグの最大の特徴!それは『小さく折り畳んでコンパクトに収納できる』ことです。
このときの高さは、たったの「6cm」!!
車のちょっとした隙間にいれることができるので、荷物の多いファミキャンには嬉しいポイントです。
付属のゴムバンドでロックを掛ける仕組みになっているので、広がる心配もなく安心です。
また、組立ても簡単で、ゴムバンドを外したら、反時計回りに回転させながら引き伸ばすだけです。
誰でも簡単にできるよ!
ソフトタイプなのに自立する硬さ
ここがコラプズ ウォータージャグの凄いところなんですが、ソフトタイプ特有のコンパクトさを持ちながら、中身が空っぽの状態でも自立できるよう設計されています。
環境に優しいリサイクルプラスチックが採用されているため、ある程度の強度があり、水が減っても型崩れすることがないんです。
まさにソフトタイプとハードタイプのいいとこ取りだね!
ちょっと凸凹とした手触りで、紫外線にも強い材質のため、耐久性が高いのもコラプズ ウォータージャグの魅力です。
バケツとして使用できる
外観のところでも説明しましたが、コラプズ ウォータージャグはその名の通り、2way仕様となっているため、ウォータージャグとしてだけではなく、バケツとしても使用できます。
氷と水を入れて、ジュースやビールなどを冷やしたりすることもできますが、保冷効果はあまり期待できません。
そのため、掃除用バケツとしても自宅で使えるのが、ファミ柴的おすすめです。
また、蛇口はキャップのあった箇所にそのままピッタリハマる仕様なので、なくなってしまう心配もなく安心です。
ガス缶の蓋とかすぐ失くしちゃうタイプやから、これはありがたいなぁ〜。
蛇口を失くした場合は?
ちなみに蛇口を失くした場合、どうしたらいいのか調べてみましたが、現在日本ではパーツのみの販売は行っていないようです。
そのため、どうしても使用したい場合は、本体ごと購入する必要があるので、気をつけてください…。
残量がわかりやすい
正面の一部がクリアになっているので、水の残量がわかりやすくなっています。
メモリは4L〜8L (MAX) まであります。
料理で水を使う際に、計量の目安としても使うことができるので、意外に便利なポイントです。
簡易スタンドが付属
2枚の折りたたみ式の専用スタンドが付属しています。
ちょっと蜂の巣のようなデザインだね。
組立てはとっても簡単で、2枚のスタンドを広げ、90℃の角度にしたら、重ね合わせるだけで完成です。
実際に、スタンドを使用して、地面からの高さを測ってみたところ約13cmでした。
本体だけだと、かがまないと使用できないため、個人的には不便でした。
しかし、スタンドを使用することで高さが出て、また本体の底面が直接床につかないので、汚れが付着しないのは嬉しいポイントです。
お手入れしやすい
使用後は、本体を裏返して放置しておくだけで、すぐ乾かせます。
また、蛇口やキャップは、簡単に分解することが出来るので、非常に衛生的です。
気になるところ
実際使ってみてわかったコラプズ ウォータージャグの気になるところを説明していきます。
上蓋のロックがない
上蓋の裏面にゴムパッキンが付いていますが、ロックなどがないため、少しの衝撃で外れてしまうことがあります。
サイトに設置してしまえば問題ありませんが、水を汲んでサイトに戻るときなどは注意が必要です。
欲張ってパンパンに水を汲んだときは注意だよ!
保冷・保温機能はなし
ウォタージャグの種類別のところでもお伝えしましたが、コラプズ ウォータージャグはソフトタイプのため、保冷保温機能はありません。
スタンレー ウォータージャグと横に並べて比較して見ましたが、厚みもなく、断熱材もないのがわかります。
また、上蓋のロックがないことからもわかると思いますが、密閉性もないため、水筒のような機能はありません。
自宅から水やお茶を入れて持ち運びしたい人には向かないね…。
値段が高い
ソフトタイプのコンパクトさとハードタイプの自立性を両立したコラプズ ウォータージャグ。
持っておいて間違い無しのウォータージャグなんですが、定価1万円超えとウォータージャグとしてはややお高いのがネックなところ…。
そこで最後に、コラプズとそっくりと言われているフューチャーフォックスを比較してみました。
商品名 | COLAPZ 2-in-1 Water Carrier & Bucket | FUTURE FOX ウォータージャグ |
---|---|---|
商品画像 | ||
使用時サイズ | 直径22×高さ25cm+(ハンドル高さ13cm) | 直径24.5×高さ27cm+(ハンドル高さ19cm) |
収納時サイズ | 直径22×高さ6cm | 直径24.5×高さ10cm |
容量 | 8L | 10L |
重量 | 600g | 700g |
素材 | BPAフリーリサイクルプラスティック | EVA/プラスチックABS |
カラー展開 | グレー/タン/オリーブドラフ | ブラック/オリーブ/カーキ |
商品リンク |
そっくりと言われるだけあって見た目が似ている2つですが、容量やサイズ感がわずかにフューチャーフォックスの方が大きいようです。
また、持ち手のハンドルや、素材に関しては、やはりコラプズの方がお値段が高い分、良いものを使っているなという印象です。
一概にどちらが良いとは言えませんが、長く使うことを考えるとコラプズがおすすめです!
快適さと便利さを兼ね備えたコラプズ ウォータージャグ
なくても問題はないけど、あると便利で助かるウォータージャグ。
100均で買えるソフトタイプのウォータージャグは、安いですが、壊れやすく、頻繁に買い替えなくてはいけません。
ハードタイプのウォータージャグは、壊れにくいですが、車に積載する時にスペースの確保が大変です。
ですが、ソフトタイプとハードタイプのいいとこ取りをしたようなコラプズ ウォータージャグがあるとこれらの問題を一気に解決してくれます。
コラプズ ウォータージャグを使うようになってから、水の保管・管理がすごく楽になったよ!
一度でもコラプズ ウォータージャグを使うと、誰もがこの快適さと便利さの虜になると思います!
我が家も是非おすすめできるウォータージャグです!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。