こんにちは!柴犬と4歳✕2歳児と共に行くファミリーキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
今回は「購入する前に知りたかった…」と後悔しないために、安全なポータブル電源を見極める方法をご紹介します。
そして、安全性の非常に高いと評価された半個体リン酸鉄バッテリーを使ったDabbssonポータブル電源について、徹底的に解説していきたい思います。
ファミ柴なりにポータブル電源の安全性とその重要性についてまとめてみましたので、「従来のポータブル電源との違い」や「その見極め方を知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。
- 安全性の高いポータブル電源の見極め方が知りたい
- 災害時など、いざと言うときに使えるポータブル電源が欲しい
- 手軽に持っていけるポータブル電源が欲しい
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安全なポータブル電源の見極め方

ポータブル電源には、お値段も高いし、火事のリスクもあったりとデメリットも存在します。
ですが、ポータブル電源を購入する前に、その見極め方を知っていれば、安全性の高いポータブル電源を見つけることができます。
そこでまずは、安全性が低い製品の特徴・安全性が高い製品の特徴をそれぞれご説明していきます。
安全性が低いポータブル電源の特徴

安全性の低いポータブル電源とは、一体どういうものなのか。
ファミ柴が考える特徴をあげてみました。
①と②に関しては、バッテリー選びが非常に重要です。
③に関しては、ある程度の実績と信頼のおけるブランドを選ぶことが大事です。

そこで今回は、これら全ての条件を満たした安全性が高いポータブル電源をご紹介したいと思います。
安全性が高いポータブル電源の特徴

では、安全性が高いポータブル電源とは、どういうものなのか。
さきほどとは真逆の考えになりますが、安全性の高いバッテリーを知る必要があります。

自分のポタ電が発火したらと思うと怖いよね。
バッテリーの進化




従来のバッテリーの主流は、『三次元』や『リン酸鉄』と呼ばれるリチウムイオン電池です。
Anker・Jackery・BLUETTI・EcoFlowのポータブル電源大手4社で、いま現在も採用されているほどメジャーなバッテリーですが、落下による損傷などが原因で年間約50件前後ポータブル電源に関連する火災事故が報告されています。
火災事故の原因
・回線ショートによる異常発熱
・落下などの衝撃による液漏れ
・過充電などによるバッテリーの劣化


そういった事故を未然に防ぐためにDabbssonから開発されたのが、半固体リン酸鉄リチウムイオンバッテリーです。
EV用充電器業界で世界シェアを獲得しているDabbssonだからこその開発力で、高い安全性と機能性を実現しています。



高級自動車と同じバッテリーが使われているんだよ!
Dabbsson 2000Lの基本情報
それでは、高い安全性が保証された新バッテリーが使われたDabbsson/2000Lの基本スペックを見ていきたいと思います。



2025年に発売されたばっかりなんだよ。
基本スペック


商品名 | Dabbsson 2000L |
---|---|
バッテリー容量 | 2048Wh |
出力 | 2200W(瞬間 4400W) |
入力 | 100V(50/60HZ), 1500W |
出力波形 | 純正弦波 |
推奨使用温度 | 室温0℃~40℃ |
推奨保存温度 | -10℃~45℃ |
バッテリー種類 | 半固体リン酸鉄リチウムバッテリー |
サイクル寿命 | 4500回充放電で80%の初期容量まで維持可能 |
保証 | 5年保証(3年基本保証+2年保証延長) 無料回収サービス |
容量2048Whとは思えないほど、コンパクトサイズのDabbsson 2000L。



1000Wクラス並の大きさで、これは凄いね!
最大瞬間出力は4400Wと、ほとんどの家電が使えるレベルです。
1000Wほど必要だと言われている電子レンジも問題なく使用することができます。
安心のサービス


また保証のところを見てみると、Dabbssonでは無料回収サービスも行っているので、使わなくなったポータブル電源の処分に困る必要がないのも助かります。



廃棄するのって意外と大変だから助かるよね?


回収したポータブル電源は、環境に優しい方法でバッテリーを処理し、再利用可能な部品を回収し、廃棄物を最小限に抑えるよう取り組まれています。



アフターサービスがしっかりしてる会社だね。
Dabbsson 2000Lの外観とその使い方
次に、外観と使い方、充電方法などについて見ていきたいと思います。
外観






ブラックとグレーを基調としたスタイリッシュな外観のDabbsson 2000L。
側面にはなにもなく、正面と背面に入出力ポートもファンも全てまとめられています。


フレームには高品質なアルミニウム合金が採用されており、高級感のある作りが印象的です。
ざらざらとした質感で、細かな傷などがつきにくいよう設計されています。
サイズ感・重量


サイズ | 約 226 × 465.6 × 284.3 mm |
重量 | 約 18.6 kg |
奥行きが長く、縦長のほっそりとした印象のDabbsson 2000L。



フィールドラックに乗せるのがちょうど良かったよ。


重量約18.6kgと決して軽くはないですが、前後に持ち手がついているので、両手で持ち運びが可能です。



容量2048Whで、これは軽い方だよ。
出力規格・ポート数




数 | 詳細 | |
AC出力ポート | 6 | 2200W(瞬間 4400W)、100V (50/60Hz) |
USB-A | 2 | 5V 3A,最大15W |
USB-C | 1 | 5/9/12/15 3A,20V 5A,最大100W |
USB-C | 1 | 5/9V 3A,12V 2.5A,20V 5A,最大30W |
シガーソケット出力 | 1 | 12.6V 10A, 最大126W |
DC出力(5521出力) | 1 | 12.6V 4A, 最大50W |
正面に出力ポート、背面に入力ポートとわかりやすくまとめられています。
出力ポートが側面にあると、その分のスペースを開けておく必要がありますが、Dabbsson 2000Lは正面に全て集中しているので、無駄なスペースをとらなくていいのは嬉しいポイントです。
ボタン操作


ボタン操作は非常にシンプルです。
電源がつくと「ピー♪」と音がなります。


AC電源ボタン、USBボタンがそれぞれついており独立した制御が可能です。
また、液晶画面は数分で消えてしまいますが、使用中はそれぞれのボタンライトがゆっくりと点滅するので、視覚的にもわかりやすくなっています。


さらにポータブル電源本体の正面に、ライト機能がついているので、夜真っ暗な幕内で手元が見えないときにも非常に便利です。
動作音


冷却ファンは、前後2ヶ所あり、動作音も非常に静かです。
使用時の動作音は25dB、充電時の動作音でもわずか45dBと、図書館での音(40dB)と変わらないほどの静かさです。



横で寝ていても全然気にならなかったよ。
充電方法


AC入力 | 100V (50/60HZ), 最大1500W | 1.5時間で80% 2時間で100% |
---|---|---|
ソーラーパネル入力 | 12-60V 最大20A, 最大800W | 3.5時間で100% |
シガーチャージャー入力 | 12V/24V, 既定値8A | 23.8時間 |
これはどこのポータブル電源も同じですが、充電方式は3種類あります。
特に使用する充電方式はAC充電になりますが、独自のDabFlash充電技術により、約1.5時間で80%まで充電できます。



Dabbssonアプリで、充電速度を変更できるんだよ。
Dabbsson 2000Lの特徴と魅力


Dabbssonポータブル電源の一番凄いところは、やはり安全性の高さです。



せっかく高いものを買うなら安全性は重要だよね!?
三次元 | リン酸鉄 | 半個体リン酸鉄 | |
---|---|---|---|
安全性 | 高い | かなり高い | さらに高い |
エネルギー密度 | 高い | 低い | かなり低い |
熱安定性 | 220℃ | 600℃ | 800℃ |
サイクル寿命 | 1000回 | 3000回 | 4500回 |
電解質 | 液体 | 液体 | 個体と液体の中間 |
冒頭でもご紹介しましたが、従来のポータブル電源には、『三次元』や『リン酸鉄』バッテリーが広く使われています。



大手4社が使ってるぐらいだもんね。
上記の図でもわかる通り、リチウム電池の中でも『リン酸鉄』が一番エネルギー密度が低く、安全性が高いのが分かります。
そしてDabbssonで使われているのもちろん安全性の一番高い『リン酸鉄』なのですが、ただのリン酸鉄ではなく、最先端の技術の『半固体リン酸鉄リチウムイオンバッテリー』なんです!


電解液が液体から個体に近い状態のものが使用されているため、外部からの衝撃に強く、発火や発煙のリスクが限りなく0に近く、高い安全性を実現しています。



これは最先端技術の高級自動車と同じらしいよ!
フル充電で保管が可能


従来のポータブル電源 | 60〜80%の電池残量で保管 | 半年間で約30%の放電 |
---|---|---|
Dabbsson 2000L | 100%残量で保管 | 半年間で約10%の放電 |
実は安全性だけではなく、新バッテリーになって、もう一つ嬉しいことがあるんです。
それがこのフル充電で保管ができるという点です。


いつ起きるかわからない災害の備えとして、いつでもポータブル電源を使えるようにしておきたいですよね!?
ですが、従来のポータブル電源はメーカーから、60〜80%の電池残量で保管を推奨されています。



それだといざというときに使えないよね…。
それがDabbsson 2000Lは、フル充電で保管することができるんです。
またそれだけでなく、自己放電率が非常に低く、半年間放置していても10%しか減っていないのは嬉しい驚きです。
10年という長寿命バッテリー


さらに嬉しいポイントは、非常に耐久性が高く10年という長寿命バッテリーなこと。
これは従来のバッテリーの性能を大きく上回り、4000回使用後も工場出荷時の80%を電池残量を維持するという脅威の性能をもっています。



安全性の高い製品を選ぶうえでも、重要なポイントだったね。
アプリとの連携が可能


ダブソンアプリを使って遠隔操作ができるようになっています。
充電時間のカスタムやタイマーによるON/OFF、ライトのON/OFの設定など、まさに最先端の技術が備わっています。



離れてても操作できるからめっちゃ便利だよ!
縦長のためスペースを使いやすい




横長でどっしりとした形から、縦長のほっそりとした形にモデルチェンジされたDabbsson 2000L。
1シリーズ前の『DBS1400 Pro』の方が容量は少ないですが、『Dabbsson 2000L』の方がコンパクトに設計されています。



もし買うならコンパクトにこしたことはないよ。
最先端の技術が詰まったDabbsson 2000L


安全性の高いバッテリーや信頼性の高いブランドに焦点を当てて、最先端の技術が詰まったDabbssonポータブル電源を紹介させてもらいました。
決して安い買い物ではないポータブル電源。



どうせ買うなら、安全で長く使えるものがいい
と考えるのが、当たり前だと思います。
いろいろと調べる中でファミ柴がたどり着いたポータブル電源はこちらでしたので、是非ポータブル電源選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。