ワンポールテントといえば「サーカス」って言うけれど、たくさん種類がありすぎて違いがよく分からない。
そんなあなたへ…
今回は、テンマクデザインのサーカスシリーズを全種類ご紹介します。
初代モデルのサーカスTCから、限定コラボのサーカスTC、そしてサイズの違うサーカスTC MIDなど詳しく説明していくので、これから購入を検討されている方は是非参考にしてくださいね。
※サーカスTCに合うカンガルーテントをお探しの方はこちらをどうぞ。
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サーカスTCの商品ラインナップ
大人気モデルのサーカスですが、その商品ラインナップは以下の通りです。
初代モデル
サーカスTC:ポリコットンの定番モデル素材違いのモデル
サーカスコットン:コットンモデル
サーカスST:ポリエステルモデルサイズ違いのモデル
サーカスTC MID:TCとBIGの中間モデル
サーカスTC BIG:TCの大型モデルDXシリーズ
サーカスTC DX:入り口が跳ね上げられるモデル
サーカスST DX:STの入り口が跳ね上げられるモデル
サーカスTC DX MID:TCとBIGの中間で入り口が跳ね上げられるモデル
サーカスTCの基本情報
サーカスTC
商品名 | サーカスTC |
サイズ(約) | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ24×65cm |
重量(約) | 10.98kg |
素材 | TC(ポリエステル65%/コットン35%) |
付属品 | ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋 |
対応人数 | 2〜3人 |
カラー | サンドカラー |
2016年に販売されて以来、高い人気を誇るテンマクデザインの『初代サーカスTC』。
その名の通りTC素材で、カラーはサンドカラーです。
形は五角形で、前後2箇所ジッパーで開閉できます。
ソロ用テントとして、ソロの方からも愛されていますが、大きさは2〜3人用です。
センターポールがあるので、実際は2人ぐらいがMAXです。
また、張り方を色々アレンジできるのも、人気のポイントです!
お値段は31,800円(税抜)とお手頃でしたが、2022年1月に生産中止となっています。
素材違いのサーカスシリーズ
サーカスTCはその名の通り、TC素材(ポリエステル65%/コットン35%)で作られています。
ポリとコットンの良いとこどりをしたサーカスTCですが、素材違いのコットン100%の『サーカスコットン』とポリエステル100%の『サーカスST』も展開されています。
商品名 | サーカスTC | サーカスコットン | サーカスST |
---|---|---|---|
サイズ(約) | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ24×65cm | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ27×67cm | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ22×63cm |
重量(約) | 10.98kg | 13.58kg | 8.4kg |
素材 | TC(ポリエステル65%/コットン35%) | コットン100%(撥水抗カビ加工) | ポリエステルリップストップ150D |
対応人数 | 2〜3人 | 2〜3人 | 2〜3人 |
カラー | サンドカラー | ホワイト | サーカスより濃い茶色 |
サイズは同じだけど、素材の違いで重さと収納時の大きさが全然違うね。
サーカスコットン
こちらはサーカスTCと形や大きさは同じですが、素材が大きく違うサーカスコットン。
その名の通り、コットン素材でできており、カラーはコットンらしいホワイトカラーです。
スカート以外はコットンで作られているので、サーカスTCより2.6kg重く、触った感触がゴワゴワしています。
お値段は39,800円(税抜)とコットンテントとは思えないほどのお手頃価格でしたが、2022年1月に生産中止となっています。
ノルディスクのような高級感が人気のテントだったので、残念ですね。
サーカスST
TC素材ではなく、ポリエステル素材で作られたサーカスST。
そのため、本体重量は3.9kgとサーカスTCよりはるかに軽く、バイクツーリングの方にも人気の商品です。
ポリエステル素材のため、幕の近くで焚き火をする際は穴あきなどに注意が必要です。
お値段も24,000 円(税抜)と、サーカスTCに比べるとお安くなっています。
サイズ違いのサーカスシリーズ
初代サーカスTCをモデルにサイズ違いで展開された『サーカスTC MID+』と『サーカスTC BIG』『サーカスTC コンフォート』です。
素材やカラーは同じですが、サイズが違うため、重量と収納時の大きさに差があります。
商品名 | サーカスTC | サーカスTC MID+ | サーカスTC BIG | サーカスTC コンフォート |
---|---|---|---|---|
サイズ(約) | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ24×65cm | 使用時:485×462×(H)310cm 収納時:20✕30×45cm | 使用時:520×520×(H)350cm 収納時:20✕30×45cm | 使用時:362×340×(H)230cm 収納時:Φ24×57cm |
重量(約) | 10.98kg | 12.9kg | 15.4kg | 11.28kg |
素材 | TC(ポリエステル65%/コットン35%) | TC | TC | TC |
対応人数 | 2〜3人 | 3〜4人 | 4〜5人 | 1人 |
カラー | サンドカラー | サンドカラー | サンドカラー | サンドカラー |
サーカスTC MID+
サーカスTCと見た目は全く同じですが、ワンサイズ大きくなったのがサーカスTC MID+です。
サーカスTCとサーカスTC BIGの中間にあたるサイズ感ですね。
荷物の多いソロキャンパーやデュオキャンプに丁度いいサイズ感!
サーカスTC BIG
サーカスシリーズで一番大きな『サーカスTC BIG』です。
サーカスTCにはなかったベンチレーションがテント下部に5つもあるので、通気性も抜群です。
サーカスTCと同じ五角形のためペグダウンも5本と少なく、この大きさで設営が簡単なのは嬉しいポイントです。
ただサーカスTC BIGにのみ、テンマクのロゴがないので要注意です。
別売りのグランドシートを購入すれば、幕内でお座敷スタイルも楽しめます!
お値段は49,800円(税抜)とファミリーでも十分に使えるサイズ感のテントで、このお値段は破格ですね。
ファミリーにおすすめのサイズ感!
サーカスTC コンフォート
サーカスシリーズでは、一番小さいサイズのテントです。
サーカスTCよりも一回り小さいため、更にソロに特化した幕です。
しかし、最高点の高さは230cmあるため、幕内では立ったまま着替えができます。
前室がついたDX シリーズ
サーカスTCがキャンパーの間で根強い人気を誇り、サイドフラップがついたサーカスTC DXが2019年に発売されました。
サイドフラップにより、布を張り出して前室を作ることができ、居住スペースが広くなったことが特徴的です。
日除けとして使用できるので、タープなしで快適に過ごせます。
不要なときは生地をまるめて畳んでおくこともできるので、サーカスTCと同様の形になります。
サーカスTCと比較すると重さが1.5kg重く、前室を跳ね上げできるように付属のポールが1本増えています。
商品名 | サーカスTC | サーカスTC DX シリーズ |
---|---|---|
サイズ(約) | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ24×65cm | 使用時:442×420×(H)280cm 収納時:Φ27×63cm |
重量(約) | 10.98kg | 12.3kg |
素材 | TC(ポリエステル65%/コットン35%) | TC(ポリエステル65%/コットン35%) |
付属品 | ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋 | ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋 |
対応人数 | 2〜3人 | 2〜3人 |
カラー | サンドカラー | 全5種類 |
サーカスTC DX サンド
大人気モデルサーカスTCと同じサンドカラー。
サーカスTCにサンドフラップがついたDX版です。
幕が1枚多く、ポールも1本追加されたため、重さが1.5kgほど重いです。
しかし、その分快適さが手に入ると思うと、DX版が欲しくなりますね。
サーカスTC DX SOLUMバージョン
アウトドアブランド「SOLUM」とのコラボ商品。
カラーはテンマクデザインのPEPOと同じ、ビンテージな雰囲気漂うオレンジカラー。
60〜70年代の古き良きアメリカを思い出させてくれる、クラシカルなデザインです。
「SOLUM」のロゴが入ったタグが収納袋にも付けられていて、とても可愛いデザインになっています。
限定生産のため、現在は残念ながら販売されていません。
サーカスTC DX ダックグリーン
カラーは優しいグリーンの色合いで、TC素材では大変めずらしい色です。
ウッド系のギアとの相性抜群です。
テンマクデザインのロゴは白地でデザインされています。
サーカスTC DX HUNTER
アウトドアショップ「OUTDOOR SHOP DECEMBER」とのコラボ商品で、2分で完売したと言われる幻の商品です。
サンドカラーより濃い目のブラウンカラー。
色が濃いので、遮光性が良く、幕内にはしっかりとした影ができます。
そのため、炎天下の夏場のキャンプでも、日陰を確保できるのはありがたいですね。
ロゴは通常よりも小さく、控えめなデザインです。
限定生産のため、現在は残念ながら販売されていないようです。
サーカスTC DX TINY GARDEN EKAL
アパレルブランドのアーバンリサーチ(URBAN RESEACH)のアウトドアウェアブランド「エカル(EKAL)」とのコラボバージョン。
「TINY GARDEN(タイニーガーデン)」はアーバンリサーチが長野県で運営するキャンプ場です。
これらのコラボで誕生したのが「サーカスTC DX TINY GARDEN EKAL」です。
カラーはホワイトよりのライトグレー。
スタイリッシュでクールな色味なので、夜景との相性も抜群です。
ロゴは通常のテンマクデザインとEKALのロゴが大きく2つあり、インパクト大です。
限定生産のため、現在は残念ながら販売されていないようです。
サーカスTC DX EKAL
こちらは2022年4月より発売となったアーバンリサーチ(URBAN RESEACH)のアウトドアウェアブランド「エカル(EKAL)」とのコラボバージョンのブルーカラーです。
カラーはダックグリーンと近いですが、若干淡い青色よりです。
空や海と相性抜群のカラーです。
サーカスST DX
素材違いのサーカスSTのDXバージョンです。
ポリエステル素材のため、総重量は10.1kgとサーカスTC DXの12.3kgより軽くなっています。
サーカスST同様、幕の近くで焚き火をする際は注意が必要です。
お値段も27,000 円(税抜)とサーカスTC DXに比べるとお安くなっています。
サーカスTC DX MID+
サイズ違いのサーカスTC MID+のDXバージョンです。
片方の入り口にサイドフラップ装備されているので、より広く幕内を使用することが出来ます。
通常タイプとどっちを買うか迷ってしまいますね。
まとめ
初代サーカスTCから始まり、サーカスシリーズの値段、形、色など、サーカスシリーズを徹底比較させていただきました。
皆さんのお気に入りのシリーズは見つかりましたか?
限定商品など、入手困難なものもありますが、まだ販売中のものもあります!
是非サーカスをゲットして、キャンプの沼にはまってください。
気付いたときには、きっと抜け出せなくなっているはずですw
※サーカスシリーズをお得に買う方法はこちらからどうぞ。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
個人的にサーカスTCは永久保有幕です。