キャンプ用のケトルって色々あるけれど、どうやって選べばいいの?
そんなあなたへ…
キャンプ用ケトルの選び方とおすすめ12選を紹介します。
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キャンプでのケトルの必要性
キャンプでは、何かとお湯が必要になるシーンがあります。
大自然に囲まれて温かいコーヒーやスープなどを飲む時間はまさに至福の時です。
そんな時に役立つのがケトルです。
もちろん、お湯はクッカーなどでも沸かすことは可能ですが、ケトルの方が早くお湯を沸かすことが可能です。
また、クッカーよりもケトルの方がお湯を注ぎやすい形状になっているため、より便利です。
ケトルの選び方
人数や用途から選ぶ
ケトルには大きく分けると横長型・縦長型・寸胴型の3タイプあります。
そのため、必要な人数や用途に応じて選ぶのがおすすめです。
横長型(やかん):
サイズが小柄で収納しやすいので、ソロキャンプ向きです。
また、底の面積が大きいので、お湯を早く沸かすことができます。
縦長型:
容量が多いのが特徴で、ファミリーキャンプや大人数のキャンプ向きです。
持ち手が上部と側面にもあるので、焚き火で使う時にも便利です。
寸胴型:
調理器具としても使うこともできます。
クッカーなどど一緒に重ねて収納することできます。
素材から選ぶ
ケトルには大きく分けるとアルミ・ホーロー・ステンレス・銅の4タイプあります。
素材が違うことで性能にも違いがあるため、自分に合ったものを選びましょう。
アルミ製:
熱が伝わりやすいので、早くお湯を沸かすことができます。
また、軽量なので持ち運びがしやすいです。
ホーロー製:
耐久性や保温性が高いのが特徴です。
また、おしゃれな雰囲気なので、女性キャンパーなどからの人気が高いアイテムです。
ステンレス製:
焚き火に直接にあてて、お湯を沸かすことができます。
他の素材と比較すると、耐久性がかなり高いです。
銅製:
熱が伝わりやすい素材でできているため、お湯を早く沸かすことができます。
使うごとに、見た目に味が増していく素材でもあるので、自分好みに育てていくことが可能です。
満水容量と適正容量から選ぶ
ケトルを選ぶ際、注意しておきたいのが、記載されている容量と適正容量の違いです。
注ぎ口からの吹きこぼれを防ぐため、満水容量の7割ほどしか沸かすことができないので、購入する場合は事前に調べておく必要があります。
【横長型】キャンプ用ケトルおすすめ5選
コールマン/パックアウェイ(TM)ケトル 0.6L
材質 | アルミニウム、ステンレス、シリコン |
容量 | 0.6L |
重量 | 150g |
サイズ | 約15×13×高さ8cm |
軽量かつコンパクトで扱いやすいアルミ製のケトルです。
容量0.6Lのため、ソロキャンプや登山用に向いています。
持ち手は滑りにくいシリコンハンドルが採用されています。
別売りのクッカーセットとスタッキング収納できるのも嬉しいポイントです。
ノルディスク/アルミニウムケトル
材質 | アルミニウム |
容量 | 1.3L |
重量 | 250g |
サイズ | 15✕高さ13cm |
軽量で頑丈なアルマイト加工されたアルミ製のケトルです。
容量1.3Lとファミリーでも使用しやすいサイズです。
木製の取っ手や綿コードラップハンドルがおしゃれで、女性などにも人気のデザインとなっています。
コットンキャンバス生地の収納袋が付属しています。
PRIMUS/ライテック・ケトル 0.9
材質 | アルミニウム |
容量 | 0.9L |
重量 | 198.5g(収納袋込み) |
サイズ | 直径15.5✕高さ8.1cm |
軽量で頑丈なハードアノダイズド加工されたアルミ製のケトルです。
重量166gと軽量のため、ソロキャンプや登山に向いています。
ハンドルは手に馴染みやすいよう凹凸になっています。
別売りのクッキングセットやスーパーセットとスタッキング収納できるのも嬉しいポイントです。
UNIFLAME/山ケトル
材質 | ステンレス鋼、アルミニウム、プラスチック |
容量 | 0.9L |
重量 | 186g |
サイズ | 直径16.6×高さ7.6cm |
本体がアルミ、取っ手部分がステンレスでできているケトルです。
容量0.7L・0.9L・1.5Lの3サイズ展開されています。
ステンレスのハンドルには、穴が開けられており、持ち手が熱くなりにくいよう工夫されています。
別売りのクッカーセットとスタッキング収納できるのも嬉しいポイントです。
トランギア/ケトル
容量 | 0.6L | 0.9L | 1.4L |
---|---|---|---|
材質 | アルミニウム | アルミニウム | アルミニウム |
重量 | 140g | 190g | 200g |
サイズ | 直径13.5×高さ7.5cm | 直径15.7✕高さ8.6cm | 直径15×高さ12cm |
加工なしのアルミ無垢素材を使ったシンプルなケトルです。
無骨でレトロなデザインが、キャンプと相性抜群です。
容量0.6L・0.9L・1.4Lの3サイズ展開されています。
ハンドルのラバーチューブを外せば、焚き火で使用できます。
【縦長型】キャンプ用ケトルおすすめ5選
Snow Peak/クラシックケトル 1.8
材質 | ステンレス |
容量 | 1.8L |
重量 | 690g |
サイズ | 直径11.5×24.7cm |
クラシックでシンプルなデザインが特徴的なケトルです。
吊り下げ用のハンドル、ロック式の注ぎ口など機能性も非常に高く、全てステンレスで作られているため、焚き火でも大活躍間違いなしです。
サイドの取っ手も大きめで持ちやすく、細部までこだわった作りから、ファンも多い人気商品です。
Snow Peak/フィールドバリスタ ケトル
材質 | ステンレス、ブラス、天然木 |
容量 | 適正容量:1.0L 満水容量:1.3L |
重量 | 540g |
サイズ | 20.5×12.5×18(h)cm |
バリスタケトルという名の通り、コーヒーを淹れやすいケトルです。
湯量の調整がしやすい注ぎ口が特徴的です。
取っ手は取り外し可能で、ケトルの内部に収納できます。
また、蓋の取っ手は天然木が使用されており、女性などにも人気の高い商品です。
Coleman/ファイアープレイスケトル
材質 | ステンレス |
容量 | 約1.6L |
重量 | 約570g |
サイズ | 約13×22×23(h)cm |
焚き火にも強いステンレス製のケトルです。
注ぎ口はフタ付きなので炭が入る心配もなく、注ぐときは水圧でフタが開く仕組みです。
サイドの取っ手は厚手のグローブをしていても握りやすいよう大きめに設計されています。
キャプテンスタッグ/CSブラックラベル ホーローケットル
材質 | 本体:ほうろう用鋼板(底の厚さ0.6mm) ふた:ほうろう用鋼板 |
容量 | 適正容量:0.75L 満水容量:1.1L |
サイズ | 12.2×18.2×17.5(h)cm |
デザインがかわいいホーロー製のケトルです。
耐久性に優れているので直火での使用も可能です。
容量も750mLと大きすぎないので、片手でカップに注ぎやすく女性にも扱いやすい商品です。
ファイヤーサイド/グランマーコッパーケトル (小)
材質 | 本体・蓋:銅(内側スズメッキ)、真鍮 ハンドル:ステンレス、木(ブナ) |
容量 | 約適正容量:3.3L 満水容量:2.3L |
重量 | 1100g |
サイズ | 18×22.2×24(h)cm ※ハンドルを立てた状態:31(h)cm 、18(底径)cm |
研磨職人によってピカピカに磨かれた銅製ケトルです。
容量は3.3Lと大きめですが、熱伝導がいい銅なので、たっぷりのお湯でも素早く沸かすことが可能です。
お値段は高めになりますが、銅製のケトルで経年変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【寸胴型】キャンプ用ケトルおすすめ2選
Snow Peak/ケトル NO.1
材質 | ステンレス |
容量 | 0.9L |
重量 | 290g |
サイズ | 15×14×9.6(h)cm |
お湯を沸かすだけでなく、スープやラーメンなどの調理にも使えるステンレス製のケトルです。
サイドの持ち手は調理時も食事のときも使えて便利。
持ち手は折り畳みも可能でコンパクトに収納できます。
さらに、吊り下げ用のハンドルもついているので、焚き火での使用もできます。
キャプテンスタッグ/キャンピングクックポット 2L
材質 | ステンレス鋼 |
容量 | 2.0L |
重量 | 490g |
サイズ | 外径14.5×12.5(h)cm |
焚き火にも強いステンレス製のケトルです。
容量は2Lと大きめですが、寸胴型なのでたっぷりのお湯でも素早く沸かすことが可能です。
大容量ではありますが、重量500gと非常に軽量で、ファミリーキャンパーからソロキャンパーまで人気の高い商品です。
美味しいドリップコーヒーを淹れたい方に
ケトルを購入する目的のひとつに、美味しいコーヒーを淹れたいという人も多いのではないでしょうか。
そんなときに便利なのは、細くお湯を注げるようになる別売りの注ぎ口です。
こちらは、京都府にあるキャンプ用品屋さん「風街道具店」で販売されているsosoguという商品です。
これさえあれば、さらにケトルにセットするだけで、コーヒーをドリップすることができます。
※sosoguシリーズの紹介と対応ケトルはこちらで紹介しています。
京都まで足を運べないという方は、ネットで類似品も販売されています。
まとめ
キャンプ用ケトルの選び方とおすすめ12選を紹介させて頂きました。
是非お気に入りのケトルを見つけてみて下さいね。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
グランマーコッパーケトルはお値段高めですが、憧れます。