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第1期 アノバサダー(ANOBA)
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キャンプや車中泊におすすめ!2室独立タイプの車載冷蔵庫『BougeRV』を徹底レビュー

キャンプ 車中泊 おすすめ 2室独立 車載冷蔵庫 BougeRV レビュー

こんにちは!赤ちゃんキャンパー連れで休日はキャンプ三昧のファミ柴(@famcam_shiba1)です。

夏キャンプでは、いかに食材を保冷しておけるかという問題ができてますよね。

保冷力の高いクーラーボックスを持っていたとしても、フタの開閉を繰り返しているうちに保冷剤が溶けてしまい、保冷力が下がってしまったという経験もあるんではないでしょうか。

そんな時に外に持ち運べる冷蔵庫があれば、夏キャンプも安心して過ごせると思いませんか?

そこで今回は、夏キャンプをもっと快適に楽しむための最強アイテム車載冷蔵庫をご紹介したいと思います。

実際にキャンプで使用してみてどうだったのか、冷却スピード・保冷時間など気になるところを詳しく解説していますので、結果が先に気になる方はこちらからご確認ください。

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最強のチートアイテムを使って夏キャンプを乗り切ろう!

BougeRV様から商品をご提供いただいております。
実際のキャンプで使ってみて感じたことを率直にレビューしております。
長い記事になっていますので、目次を活用して読みたい項目に飛んでくださいね。

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目次

BougeRV (ボージアールブイ)ってどんなブランド?

出典:BougeRV Japan㈱

2012年に中国で創業した「BougeRV (ボージアールブイ)」。

主にソーラーパネル、ポータブル電源をはじめ、車載冷蔵庫 (ポータブル冷蔵庫)、ポータブルエアコンなどの取り扱いをしています。

日本市場では、2022年6月にBougerv Japan株式会社が設立されたばかりなので、まだ馴染みのない方も多いと思いますが、アメリカを中心に世界約50カ国に販売を展開している今注目のメーカーなんです。

なぜ注目されているかというと、その理由はデュアルシステムを搭載した車載冷蔵庫はBougeRV (ボージアールブイ) が世界初だからです!!

世界初のデュアルシステムがどれだけすごいのか、実際に使ってみた使用感をご紹介していきます。

デュアルとは、日本語で二重という意味で、同じ処理を2組のシステムや系統で行い、実行結果を照合機でチェックしながら処理を行う方法のことを表しています。

BougeRV (ポージアールブイ) 車載冷蔵庫の基本スペック

そんなBougeRV (ボージアールブイ)では数種類の車載冷蔵庫が販売されていますが、今回ご紹介するのは世界初のデュアルシステムを搭載したASPENシリーズ【ASPEN40 41L】です。

まずは、【ASPEN40 41L】の全体像がよくわかるように、基本情報からご説明していきます。

基本情報

商品名ASPEN40
定格電圧DC12V/24V、AC100V-240V
定格消費電力MAX 60W、ECO 45W
容量41L
騒音レベル≤45db
温度設定範囲-20℃~20℃
気候/CLIMATEクラスT/ST/N/SN
外寸71✕37✕49.9cm
本体重量17.9kg

ポージアールブイ 車載冷蔵庫【ASPEN40 41L】は、種類豊富なポータブル冷蔵庫の中でもキャンプや車中泊で大活躍の1台です。

2つの主な特徴
  • デュアルシステムにより、2つの部屋を独立して温度制御できる
  • 約30分で自動的に-18℃以下に下がる急速冷凍ができる

それぞれどのような特徴なのか簡単に紹介しますので、購入前に押さえておきましょう。


デュアルシステムにより、2つの部屋を独立して温度制御できる

出典:BougeRV Japan㈱

世界初のデュアルシステム機能を搭載しているため、2つの部屋を独立して温度制御することが可能です。

そのため、冷蔵・冷凍・急速冷凍と自分好みの好きな組み合わせで使用することができます。

約30分で-18℃以下に下がる急速冷凍が可能

出典:BougeRV Japan㈱

約30分で自動的に-18℃まで急速冷凍が可能なため、アイスも溶けることなく冷凍することができます。

そして驚くべきことに、-23℃までの冷凍機能まで持っています。

車載冷蔵庫【ASPEN40 41L】の外観とその使い方

実際のキャンプで使用する前に、まずは外観とその使い方について確認していきます。

サイズ感・重量

外観のサイズ感です。

内容量41Lというだけあって、かなりの大きさです。

本体重量は17.9kgと非常に重たいですが、頑丈で丈夫なハンドルがついているため、持ち運ぶことができます

ただ、食材や飲料水などを入れると相当な重さになります。

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持ち上げる時は気合いがいるね。

中のサイズ感

中はこんな感じで、L室とS室の2つに分かれています。

S室の方が底が深く40.3cmもあるので、ペットボトルを縦に収納できます。

実際に中身を詰めてみた様子です。

バッテリーが外付けのため、無駄なく飲料水や食料を詰めることができました。

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1泊2日、家族4人で丁度いいサイズ感だったよ。

開閉について

フタは、取っ手を引くだけのワンタッチ式なので片手で開閉可能です。

それ以上開放しないように金属製のチェーンが取り付けられています。

また、庫内にはLEDライトが装備されているので、夜に飲み物や食材を出し入れする時にも便利です。

ボタン操作

前面に操作パネルが備わっています。

操作方法について

・アイスドライブモード:①の『+』と『−』を同時に長押し、パネルに「ICE」と表示されると設定完了

・Max/Ecoモードの切替え:③の設定ボタンで切替え可能
 Maxモードは⑦が白色に点灯、Ecoモードは⑦が緑色に点灯

・バッテリーの保護設定モードの変更:③の設定ボタンを3秒以上長押し、H1/N2/L3と変更可能

⑥のUSBポートを使用して、スマホやタブレットなどの電子機器も充電できます

その際の消費電力は約5Wでした。

充電方式

別売りのポータブル電源より給電中

AC給電:家庭用コンセントから給電
DC給電:車のシガーソケットから給電 (12V/24V)
PV給電:ポータブル電源とソーラーパネルから給電

ACアダプターとDCコードが標準で付属しており、3WAYで電源が取れます。

それにより、場所を選ばずどこでも気軽に使うことが可能です。

ちなみに別売りではありますが、専用のポータブル電源220Whを自宅で充電してみたところ、満充電するまでにかかった時間は3時間10分でした。

ポータブル電源220Whを使用した場合、屋外での稼働時間については後ほど解説しています。


実際に使ってみて

冷却スピードは?

それでは、実際のキャンプで冷却スピードはどれくらいなのか検証スタートです。

S室はアイスドライブモード、L室は冷蔵5℃に設定して行いました。

13時27分スタート
14時15分終了
時間S室:-18℃設定 (冷凍)L室:5℃設定 (冷蔵)
スタート31℃31℃
15分後3℃27℃
30分後-18℃8℃
38分後-18℃5℃

外気温30℃超えの31℃から始まりましたが、S室は30分で-18℃、L室は48分で5℃になりました。

こんなに暑かったにも関わらず、S室は説明書通り約30分で-18℃になるという脅威の結果に!

暑い環境下では難しいと思っていたので、驚きの結果です。

ですが、意外にもL室の温度が下がるのに38分も時間がかかってしまいました。

おそらくこれは、アイスドライブモード設定中にS室を優先して下げるよう設定されているため、L室の方が時間がかかってしまうようです。

ファミ柴

アイスドライブモードの使い方には注意が必要だね。

稼働時間はどれくらい?

次に、別売りのポータブル電源220Whで使用した場合に、稼働時間はどれくらいなのか検証スタートです。

アイスドライブモード作動中
エコモード時
時間消費電力残容量
スタート100%
アイスドライブモード作動時60W78%
エコモード時45W70%
60分後0W

S室はアイスドライブモード、L室は冷蔵5℃に設定した際、一時的に設定温度まで下げようと高機能コンプレッサーが稼働するため、この時の消費電力は60W前後でした。

その後、エコモードに切替えた時の消費電力は45W前後でした。

そして使用開始から1時間後、設定温度に達すると余分な消費電力がカットされるため、まさかの消費電力は0Wに!!

ただ、庫内温度が設定温度の-18℃ (S室) 、5℃ (L室) より一定温度高くなると自動的にコンプレッサーが作動してしまうので、なるべくフタを開閉しないように注意するようおすすめします。

真夏のキャンプということで厳しい条件下でしたが、今回のキャンプでの稼働時間は6時間20分でした。

1泊2日と考えると稼働時間6時間は少し物足りないかなと思うので、800Whぐらいのポータブル電源があると心強いですね。

ただ、アイスドライブモードをしない場合や、2部屋とも冷蔵で使用する場合などで実際の稼働時間は大きく変わってくると思いますので、これについてはまた検証したいと思います。

保冷効果は?

次に、冷蔵庫自体の保冷効果はどれくらいあるのか検証です。

庫内を冷やした状態から、電源を切った後の庫内温度の変化をみてみました。

外気温31℃でも、30分程度なら電源を切った状態でも−10℃をキープすることができました。

ですが、その後徐々に温度が上昇し、1時間後には3.5℃になっていました。

ファミ柴

冷蔵庫の温度は2~5℃と言われているから、ほぼそれと同じ温度だね。

検証実験により、電源を切っても1時間くらいは冷蔵状態が保てることがわかりましたが、クーラーボックスほどの保冷効果は見込めませんでした

そのためキャンプなどで使用する場合は、しっかりと電源の確保をしておく必要がありそうですね。

動作音はどれくらいなのか?

最後に、動作音はどれくらいなのかキャンプ場で確認してみました。

説明書に騒音レベル「≤45db」と記載されている通り、日中はもちろん、夜間でも気にならないレベルでした。

睡眠の邪魔にもならないので、車中泊やテントの中に置いていても気になりません。

ファミ柴

むしろ動いているのかな?と心配になるぐらいだったよ。

夏キャンプに最強チートアイテムを

今回は、世界初のデュアルシステムを搭載した車載冷蔵庫【ASPEN40 41L】の基本スペックから、実際にキャンプで使用してみてどうだったのか、冷却スピード・稼働時間など気になるところを紹介しました。

キャンプや車中泊で大活躍の車載冷蔵庫で、ボタン操作や機能もシンプルで分かりやすかったので、初めて車載冷蔵庫を買う方におすすめの1台です。

また、価格もリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

ぜひ、最強のチートアイテムBougeRV (ボージアールブイ) の車載冷蔵庫を使ってキャンプを楽しみましょう!


以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

あとがき

キャンピングカーと車載冷蔵庫があれば、家同然ですね。

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