こんにちは!ちびっこ3兄妹ママのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
突然ですが、みなさんは『ポータブル電源の常識』を知っていますか?
実は知らない人も多いこの常識、従来のポータブル電源は電池残量60〜80%での保管をメーカーから推奨されているんです。
さらに半年間保管したままにしていると、自然放電により30%も電池が減ってしまうんです。
そのため約半年間で電池残量は50%の計算に…。

それっていざというときに不安だよね?
そこで今回は、満充電で保管ができ、いざというときに本当に使える『Dabbssonポータブル電源』について、その全貌をご紹介していきたいと思います。
なぜ満充電で保管することができるのか、今までの常識を覆したその理由についても徹底的に解説していきたいと思いますので、是非参考にしていただけると嬉しいです。
- いざと言うときに使えるポータブル電源が欲しい
- 電池残量を細かく気にしなくていいポータブル電源が欲しい
- 安全性の高いポータブル電源が欲しい
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Dabbssonってどんなブランド!?


Dabbssonと聞いても、どんなブランドなのか知らない人も多いはず…。
それもそのはずで、Dabbssonは2023年に日本に上陸したばかりの中国発のEV(電気自動車)用充電器メーカーなんです。




中国と聞くと「それってほんとに信用できるの?」と不安に思う方も多いかもしれませんが、実はポータブル電源の9割近くが中国ブランドで、Anker・Jackery・BLUETTI・EcoFlowの大手4社が名を連ねているんです。
Dabbssonはその中でも、EV基準の高い安全性と性能を追求した技術で、次世代のポータブル電源を開発したと今話題のブランドなんです。
従来のポータブル電源とどこが違うのか


正直言って「どこのポータブル電源も一流メーカーなら一緒じゃない!?」と思っていませんか?



実はわたしもDabbssonポータブル電源に出会うまでは、そう思っていました。
ですが、Dabbssonポータブル電源について調べていくうちに、従来のポータブル電源と搭載されているバッテリーが違うことに気付きました。
そこで、ここからは搭載されているバッテリーが違うことで、従来のポータブル電源とどこがちがうのか説明していきたいと思います。
圧倒的な安全性の高さ


まず1つ目に、搭載されているバッテリーが違うことで、従来のポータブル電源と大きく変わったのは圧倒的な安全性の高さです。
現在主流のバッテリーであるリン酸鉄バッテリーも安全性が高いと言われていますが、年間約50件前後ポータブル電源に関連する火災事故が報告されています。
こういった事故の原因は主に、バッテリーに使われている液体の電解質に原因がありました。


そこで考えられたのが、電解質に液体と固体を使った半固体リン酸鉄バッテリーです。
これにより落下などの衝撃を受けても、液体のように液漏れしにくく、発煙や発火のリスクが非常に低い設計になっています。
どれだけ安全性が高いのか、釘刺しなどの耐久試験も行われていますが、発火も発煙もしない、トップクラスの性能であると証明されています。
満充電で保管を実現


次に従来のポータブル電源と大きく違うのは、意外と知らない人も多かった保管方法についてです。
電池残量60〜80%での保管をメーカーより推奨されていると冒頭でもお話しましたが、これはバッテリーの劣化を予防し、長く安全に使用するために推奨されている方法なんです。
ですが、ただ保管しているだけだと、自然放電により半年間でさらに30%も電池残量が減ってしまうので、約3ヶ月に一度はメンテナンスをするよう記載されています。
細かいところまで気を配れる方ならいいかもしれませんが、「そんなのやってらんない!」っていう方が大多数だと多いと思います(笑)



わたしも実際できてなかったよ…。


なのでDabbssonポータブル電源は、満充電で保管できると聞いて非常に驚きました。
また保管していても、半年間で10%しか自然放電しないという高性能!!



いざというときに慌てる必要がないのはいいよね。


また、一般的に満充電になっても充電し続けることを過充電と呼び、バッテリーが高温になり劣化すると言われています。
ですが、Dabbssonポータブル電源は優れたBMS機能というものが搭載されており、満充電になると自動的に充電を停止する設定になっているので、そこも安心ポイントです。
4000回の充電サイクルで長寿命


ポータブル電源には必ず寿命が存在します。
一般的に、容量が工場出荷時の80%を下回ったタイミングを寿命と呼び、その寿命を表すためにサイクル数が用いられています。


そして各メーカーが約3000回サイクルを謳っているのに対し、なんとDabbssonポータブル電源はそれを大きく上回る4000回サイクルを実現しています。
これはバッテリーを半固体化したことで、エネルギー密度が30%向上し、熱接点が12%削減され、熱の蓄積を最小限に抑えることに成功したためです。
おかげでバッテリーの劣化を減らすことに繋がっています。



どうせ使うなら長寿命なものが欲しいよね。
Dabbsson 3000Lの基本情報


安全性が高く満充電で保管ができ、製品寿命も長く、従来製品を大きく上回る半固体バッテリーを搭載したDabbssonポータブル電源。
その特徴がわかったところで、今回ご紹介するDabbsson/3000Lの基本スペックを見ていきたいと思います。



2025年に発売されたばっかりなんだよ。
基本スペック


商品名 | Dabbsson 3000L |
---|---|
バッテリー容量 | 3072Wh |
AC出力 | 3000W(瞬間最大 6000W) |
AC入力 | 100V(50/60HZ), 1500W |
出力波形 | 純正弦波 |
推奨使用温度 | 室温0℃~40℃ |
推奨保存温度 | -10℃~45℃ |
バッテリー種類 | 半固体リン酸鉄リチウムバッテリー |
サイクル寿命 | 4000回充放電で80%の初期容量まで維持可能 |
保証 | 5年保証(3年基本保証+2年保証延長) 無料回収サービス |
3000Lはシリーズの中でも最大容量の3072Wh。
AC出力は3000Wで、瞬間最大出力は6000Wを誇ります。



3000Wクラスとは思えないほどコスパもいいんだよ!
Dabbsson 3000Lの外観とその使い方
次に、外観と使い方、充電方法などについて見ていきたいと思います。
外観






ブラックとグレーを基調としたスタイリッシュな外観のDabbsson 3000L。
側面にはなにもなく、正面と背面に入出力ポートもファンも全てまとめられています。


フレームには高品質なアルミニウム合金が採用されており、高級感のある作りが印象的です。
ざらざらとした質感で、細かな傷などがつきにくいよう設計されています。
サイズ感・重量




初期の「DBSシリーズ」は同容量の他社製品と比べ、サイズ感が大きく、重量が重いというデメリットがありました。
そこを解消するために開発されたのが「Dabbssonシリーズ」です。


並行接続不可、容量拡張不可というシンプルな性能のおかげで、業界最軽量クラスのシリーズになっています。
出力規格・ポート数




数 | 詳細 | |
AC出力ポート | 7 | 3000W(瞬間 6000W)、100V (50/60Hz) |
USB-A | 2 | 5V 3A,最大15W |
USB-C | 1 | 5/9/12/15V 3A,20V 5A,最大100W |
USB-C | 1 | 5/9V 3A,12V 2.5A,20V 5A,最大30W |
シガーソケット出力 | 1 | 12.6V 10A, 最大126W |
DC出力(5521出力) | 1 | 12.6V 4A, 最大50W |
正面に出力ポート、背面に入力ポートとわかりやすくまとめられています。
出力ポートが側面にあるとその分のスペースを開けておく必要がありますが、Dabbsson 3000Lは正面に全て集中しているので、無駄なスペースをとらなくていいのは嬉しいポイントです。
ボタン操作


ボタン操作は非常にシンプルです。
電源ボタンのほか、操作ボタンは3つしかなく、AC電源ボタン、USBボタンはそれぞれ独立した制御が可能です。
動作音


冷却ファンは前後2ヶ所あり、動作音も非常に静かです。
使用時の動作音は25dB、充電時の動作音でもわずか45dBと、図書館での音(40dB)と変わらないほどの静かさです。



動作音など気にせずに寝てしまってます。
充電方法


EV用充電器メーカーだからこそ叶えられた圧倒的な充電スピードで、約1.7時間で80%の超高速充電が可能です。



この充電速度なら、台風などで停電しそうなときに急いで充電しても十分間に合うね。
またAC充電に加え、ソーラー充電、シガーソケット充電が可能なので、電源が限られた環境でも電力を確保することができます。
アプリ対応


Dabbssonアプリをダウンロードすると、スマホでの操作が可能になっています。
アプリを使用することで、充放電、時間管理、バージョンアップデート、デバイス共有など、さまざまな設定を行うことができるので、アプリを有効活用することをおすすめします。



寝転んだままでもスマホで操作できるから便利だよ。
どういった使い方がおすすめ?
普段はキャンプや車中泊などのアウトドア活動で、いざというときは自然災害時に役立つDabbsson3000L。
最後に、どういった使い方がおすすめなのか、それぞれのシーン別に見ていきたいと思います。
キャンプでは


キャンプサイトに置いても違和感のないクールなデザインのDabbsson3000L。
今回の夏キャンプで主に使ったのは扇風機でしたが、約35Wほどだったので約70時間も使える計算に。


正直に言うと、1泊や2泊のキャンプでは、勿体ないなと感じてしまいました。



真冬の電気毛布を使うときでも1000Wクラスで十分だよ。
車中泊では


3000Wクラスとは思えないほどコンパクトで、車内での使用もおすすめでした。



縦長設計だから、省スペースでいけるね!


主に車内で必要になるiPhoneの充電は約230回。
iPadやパソコンなどの電子機器の充電も約52時間も使用可能な計算に。
また蒸し暑い夏には扇風機や小型ファン、凍えるほど寒い冬には電気毛布や小型ヒーターなどを使用するのにも役に立ちます。


そして車中泊で最も魅力に感じたのは、電子ケトルでした。



火の使えない車内でも安心して使えるね。
最大瞬間W数は1300Wを超えますが、約2.5時間も使える計算になっています。
自宅では


そして、dabbsson3000Lの最もおすすめな使い方は自宅での使用です。
出力数900Wの家庭用エアコンでも約2.9時間、家庭用冷蔵庫でも約6.5時間と十分な時間稼働させられます。


また、自然災害時にもスマホの充電が繰り返しできれば、停電はいつまで続く見込みなのか、食料や物資の配給はどこで受け取れるのかなど最新の情報を集めることができます。
その他、照明をつけたり、冷蔵庫や電子レンジを使用して、3000Wクラスであれば生活の維持に必要な電力を十分確保することが可能です。
本当に安心出来るポータブル電源を


従来のポータブル電源は、自宅での長期保管や車での移動などの強い衝撃に、発火や発煙の不安がありました。
ですが、Dabbsonポータブル電源は、EV基準の高い安全性と性能を追求した半固体バッテリーで、圧倒的な安全性の高さ、エネルギー密度の向上、長寿命性を実現しました。
また圧倒的な出力と、安定した電力供給により、扇風機やコーヒーメーカー、電子ケトルなどの小型家電まで、ありとあらゆる家電を同時に使用することができました。
少しでも購入を迷っているなら、どのようなシチュエーションでポータブル電源を使いたいのか、必要としているのか考えてみてください。
ブランドは間違いなくDabbssonが一番のおすすめです!!
※3000Lよりも一回り小さい小さい2000Lもおすすめです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。