こんにちは!柴犬、3歳児と0歳児と共に行くファミリーキャンパーのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
暑い夏が終わり、そろそろキャンプのベストシーズン突入ですね。
今回は、夏の終わりに我が家が購入したMINIMAL WORKSのミニテント『PAPRIKA MAGNUM』の使用感レビューです。
実際に使ってみて、設営もとてもカンタンであり、軽装備でキャンプがしたいという方にぴったりのテントだと感じました。
また、「3人向けテントで家族5人どうやって寝てるの?」って思った方のためにも、実際にマットなどを敷いた様子も撮影してみたので、結果が先に気になる方はこちらからご確認ください。
ファミ柴なりに商品の特徴から使用感についてまとめてみましたので、「パプリカテントをまだ知らない方」や「設営方法が知りたい方」という方の参考になれば嬉しいです。
タープ下にいる時間が長い方におすすめだよ〜!
- パプリカテントってどんなテント?
- 実際にキャンプで使ってる様子が知りたい!
- テントやマットの下に何敷いているのか知りたい!
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PAPRIKA の基本情報
製品スペック
PAPRIKA | PAPRIKA MAGNUM | |
使用サイズ | 230×140×120 (H) cm | 230×180×130 (H) cm |
収納サイズ | 40×15×15cm | 50×20×20cm |
対応人数 | 2人 | 3人 |
重量 | 2.2kg | 2.5kg |
素材 | ナイロン20D PU/SIL | ナイロン20D PU/SIL |
カラー | 5色 (オレンジ、レッド、サンド、ブラック、オリーブ) | 4色 (オレンジ、レッド、タン、ブラック) |
パプリカテントは、韓国発のアウトドアブランド「MINIMAL WORKS (ミニマルワークス) 」のテントです。
日本でも「UNBY STORE (アンバイストア) 」が正規輸入代理店 を勤めているので、店頭で実物を見ることができます。
その名に『MINIMAL (ミニマル) 』が使われている通り、『シンプルで最適化されたギア』をコンセプトに設計されており、ミニマルキャンプ、バックパッキングを目的とした方に人気のブランドなんです。
「パプリカ」というネーミングからも可愛くてちょっとホッコリしてしまいそうな印象を抱くミニテント。
個性派キャンパーにはたまらなく遊び心をくすぐるPOPなカラーも印象的です。
2人用のパプリカと、3人用のパプリカマグナムの2サイズ展開されていますが、今回は3人用のパプリカマグナムを徹底的にご紹介していきたいと思います。
付属品
付属品は上記のとおり、テント本体の他にメインポール2本、リッジポール1本、ペグが付属しています。
PAPRIKA MAGNUMの設営方法
設営方法について、全体の流れをご説明します。
ご想像の通りとっても簡単です。
ダブルクロスって覚えておけば、コツはばっちりだよ!
設営の準備
グランドシートを敷く
正規品ではありませんが、アマゾンで購入したグランドシートを広げて敷きます。
特に風が強くなければ、ペグダウンはしていません。
我が家は220✕180cmのサイズを購入しました。
本体を広げる
収納ケースから本体を取り出し、長方形に幕を広げます。
前後に差はありませんので、正面を気にする必要はありません。
ポールの準備
次は、計3本のポールを準備しておきます。
長いものが2本と、短いものが1本の2種類あります。
テントの組み立て
メインポール2本をスリーブに通す
まず、メインポール (長い方) 2本を✕印を描くイメージでクロスさせて、スリーブに通していきます。
この時、ポールの先端を片側だけ、ハトメに差し込んでおきます。
テントを立ち上げる
対角線上にポールを差し込むことが多いですが、反対側もクロスさせます。
両端をハトメに差し込み、フックをポールに引っ掛ければ、ダブルクロス構造の完成です。
メインポール2本でテントは立ち上がり、ペグがなくても自立します。
リッジポール1本をスリーブに通す
リッジポール (短い方) 1本を正面からテント中に通していきます。
ペグダウン
四隅をペグダウンすれば、設営終了です。
PAPRIKA MAGNUMの特徴と魅力
続いては、パプリカテントを実際に使ってみて感じた魅力や特徴についてご紹介します。
設置・撤収が超簡単
このテントを購入した1番の理由は、やはり楽がしたかったからです。
冬場の寒い時期ならともかく、夏の時期はタープ下で過ごす時間がほとんどなので、寝るためだけに大きなテントを設営する必要もありませんよね?
タープを設営するだけでも汗だくなのに、それから大きなテントを設営していたら滝汗になってしまします。
我が家は、ツールームテントからミニテントに変えることで、設営時間も短縮でき、積載にも余裕ができました。
また、ミニテントだけだと夕方にサクッと設営することも可能なので、あえて暑い時間にしんどい思いをする必要もなくなります。
タープさえ設営できれば、日中は余裕だね!
抜け感ばっちりのフルオープンドア
前後の窓が大きく開閉できるので、抜け感もバッチリです!
夏場はどうしても虫が気になるので、メッシュにしておけるのも嬉しいポイントです。
風も非常に通るので、夏場でも涼しく過ごせるのがありがたいです。
ぎゅっと湾曲したフォルム
横から見ると良くわかりますが、台形に近い形をしています。
このため、見た目以上に床面積は広く作られています。
テント内の広さに関しては、後ほど居住性のところで詳しくお伝えします。
雨に強い配慮
水滴がテント内に侵入しないように、チャック部分が濡れないように設計されています。
また、チャック部分には夜光プラグが使われているため、夜中に薄暗い幕内でもチャックが見つかりやすいよう配慮されています。
シワになりにくいポリ幕
ポリテントってすぐシワがついて、なかなか取れないイメージありませんか?!
だから写真を撮ったときに、シワが目立たないかいつも気にしていて、個人的に大事なポイントなんですよね。
それもあって以前までは断然TCテント派だった我が家。
ですがパプリカは、結露などにも非常に強い「Breathable生地」を採用しているため、柔らかいさらさらとした触り心地で、シワが全然気にならないんです。
張り姿が非常に美しく、どこからとっても絵になるテントです。
ランタン取り付け用のループあり
細かなところまで緻密に計算されていると感じるポイントはここです。
テント上部に小型ランタンを引っ掛けることができるので、非常に便利で使いやすいです。
夜にテントの外に出る時も安心です。
中の居住性はどうなのか?
やっぱり一番気になるところといえば「実際にキャンプで使用してみて、中の居住性はどうなのか?」だと思います。
そこで子供&犬連れのファミキャンでの使用感について、詳しく解説していきたいと思います。
幕内のサイズ感について
幕内のサイズ「230×180cm」です。
基本的にインフレターマットなどは、縦190cmが標準サイズなので、横に並んで寝るイメージです。
手前のインフレターマット (DOD/ソトネノサソイL) にパパ・3歳の息子・ママ、奥の銀マットに赤ちゃん、足元のソフトケージに柴犬で寝ています。
外から見るとコンパクトに見えるパプリカテントですが、意外と中は広く無駄なく使うことができます。
テントやマットの下は何を敷いているのか
次に気になるところは、「テントやマットの下に何か敷いているのか?」というところだと思います。
よくお問い合わせいただくので、簡単にご紹介していきたいと思います。
地面からの冷気や結露の対策としては、テントの下にグランドシートを敷いています。
グランドシートがないと、温度差によって地面がびしょびしょに濡れていることもるあので、テントの底も濡れてしまいます。
そして、DODのソトネノサソイLの下には、オレゴニアキャンパーのインナーマット (210✕140cm) を敷いています。
テントの上に直接インフレターマットを敷いてもいいのですが、ゴツゴツとした石がある砂利サイトなどでは身体が痛いし、マットに傷がついてしまうこともあるので、インナーマットがあると安心です。
少し嵩張りますが、ウレタン性のクッション材が入ったインナーマットが人気みたいです。
まとめると下から順に、グランドシート、テント、インナーマット、インフレーターマットを敷いています。
使いやすいポイント
天井部分には、ちょっとしたギアを収納できるメッシュ網が取り付けられています。
あまり重いものは置けませんが、ここに寝袋やマット類の収納袋を置いておくことができます。
ミニテントで究極のミニマムスタイルを。
パプリカテントはいかがでしたでしょうか。
コンパクトで設営が簡単なだけかと思いきや、実際に使ってみると居住性の高さや機能性の高さに、さらに魅了されました。
今人気の韓国幕!さすが人気なだけあって、買って間違いなしのテントでした!
ミニマムスタイルを目指したい方の参考になれば嬉しいです。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
あとがき
我が家の子供はパプリカ (野菜) が大好きです。