こんにちは!ちびっこ3兄妹ママのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
最近SNSでじわじわ話題になってる、焚き火や薪ストーブよりも手軽で、オイルランプやアイロンストーブよりも気軽に暖をとれる最強アイテムを知ってますか?
それがこの燃料にCB缶を使ったアウトドアヒーターです。
ファミ柴え?それってカセットコンロじゃないの!?
と、まだまだ知らない方もたくさんいると思います。
そこで今回は、『goout springhill/祝融アウトドアヒーター』とはどういったものなのか、実際にどれぐらい使えたのかお湯が湧くまでのスピード感や燃料の使用量などを正直にレビューしていきたい思います。
- アウトドアヒーターって何!?
- どんな使い方ができるか知りたい
- CB缶1本でどれぐらい持つのか知りたい
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アウトドアヒーターとは
『goout springhill/祝融アウトドアヒーター』をご紹介する前に、そもそもアウトドアヒーターとはどういったものなのか簡単に説明していきたいと思います。
そもそもアウトドアヒーターって何!?


そもそもヒーターって言われると、みなさん何を想像しますか?



ヒーターって言うと、家でよく使われてるハロゲンヒーターみたいなやつ!?
と、電気で発電するものをイメージする人も多いと思います。
ですが、今回ご紹介するアウトドアヒーターは、電気ではなくガスを使い、簡単に持ち運べられる特徴を持っています。
アウトドアヒーターの仕組み





ヒーターってどうやって暖かくしているの!?
カセットコンロみたいに火が見えないのに、どうやって暖めているのか、不思議ですよね!?
その仕組を簡単に説明すると、放射熱により人や空間を暖めているんです。
太陽の光のように周囲をじわーと温める力と、暖かい空気が上へ、冷たい空気が下へ動く対流が組み合わされています。



だからじわーと周りが暖かいんだね。
goout springhill/アウトドアヒーターの基本情報
アウトドアヒーターの仕組みがわかったところで、goout springhillから販売されているアウトドアヒーターの基本情報からセット内容、使い方までご説明していきます。
基本情報


| 商品名 | goout springhill/祝融アウトドアヒーター |
| サイズ | W20×L14.5×H18cm |
| 重量 | 約1.46kg |
| 材質 | ステンレス鋼 |
| 使用燃料 | CB缶 |
| 燃焼時間 | 9h |
2020年に設立された中国ブランドの『goout springhill(ゴーアウトスプリングヒル)』。
日常生活に溶け込む機能的で美しいアウトドア用品をスローガンに商品を開発されており、先日発売が発表されたばかりのエアーテントは、目標金額を大きく上回る4,234,140円で成功をおさめている今注目のブランドなんです。
そんな注目のブランドから発売された画期的なアイテムがこちらのアウトドアヒーターです。



寒い朝に手軽に暖が取れるのがいいよね!
セット内容


少し厚手の紙袋のような収納袋がセットになったアウトドアヒーター。



紙ってことは敗れちゃうんじゃないの?
と思うかもしれませんが、非常にしっかりとした材質で敗れることはなさそうです。
ただ、水には弱いので、濡らさないように気をつける必要がありそうです。
使い方


袋から出すだけで、特に難しい組立ては必要ありません。


底面に、カートリッジを挿入するところがあるので、カチッとセットするだけ。


ノズルをくるくる回すだけで、着火します。



女性でも扱いやすいのがいいよね。
アウトドアヒーターの外観とそのサイズ感
使い方がわかったところで、外観とそのサイズ感について確認していきたいと思います。
外観




左側面には、カートリッジの挿入口。
右側面には、温度調整用のノズルがあります。



熱源には直接触れないようになってるけど、火傷には注意してね!


よく見ると、 ノズルにギザギザのローレット加工が施されています。
そして、天井部には「GO OUT SPRING HILL」と刻印が大きく入っています。



すごく洗練されておしゃれな外観だね。
サイズ感


大きすぎず小さすぎず程よいサイズ感です。
ただ、ケトルを置いている部分は、奥行き◯cmほどなので、あまり大きなものは置けない印象です。
ちなみにこのとき使用しているのは、トランギアの0.6Lです。
使い勝手はどうなのか


正直のところ、実際に使うまでは印象は



ほんまにこれでお湯が湧くん?見た目だけちゃう?
と半信半疑でしたが、使ってみてびっくり!!
このヒーター、想像以上に優秀でした!!!
そこで実際に検証してみたデーターを見てもらいたいと思います。
どれぐらいでお湯が湧くのか


- 外気温:5℃
- 使用ケトル:トランギア0.6L
- 水の量:500mL
この条件下でいざスタート。
約8分でもくもくと煙が立ち、沸騰していました。
フラットバーナーで普段沸かすスピードと大差がなく、非常に驚きました。



公式サイトによると、この部分は150−300℃ぐらいになってるらしいよ。


実のところ、アウトドアヒーターはその名の通り、人や空間を暖めることを目的とした器具なので、カセットコンロとは全く別物という認識がありました。
ですが、調理器具としてもなかなか使えるということがわかり、その実力はホンモノでした!
CB缶1本でどれぐらい使えるのか


放射熱により、人や空間を暖めるアウトドアヒーター。
CB缶1本でどれぐらいの時間使えるのか、実際に使用するうえで気になるポイントですよね!?
調べてみたところ、公式サイトに記載がなかったので、goout springhill担当者の方にお聞きしてみました。
ガス80gで約1時間の暖房が可能になっています。
そのため、一般的なCB缶(250g)の場合は、約3時間前後使えます。


一般的なカセットコンロが、強火(3,000kW)で約1時間と言われているので、約3倍の時間使用できることがわかりました。
こちらのアウトドアヒーターは、最大熱量1,100kWと記載されているので、熱伝導率は一般的なカセットコンロと同じということがわかりました。



このヒーター優秀すぎない!?
使ってみてわかった注意点
実際ってみてわかった注意点について、ご説明していきます。
テント内で使うときは換気必須


これはどの火気に関しても言えることですが、テント内で使用する際は換気が必要です。
また一酸化炭素中毒の危険もあるので、一酸化炭素チェッカーを使用することもおすすめします。
※おすすめの一酸化炭素チェッカーはこちらです。
火傷に注意


カセットコンロは炎が露出しているので、子供でも見た目で注意が必要だとわかります。
ですが、このヒーターは炎は見えていませんが、熱源周辺は非常に熱々です。
格子部分に触ろうものなら、一瞬で火傷します。



子供が近くにいるときは、目を離さないように注意してね。
想像以上に優秀なアウトドアヒーター


今まで冬に暖をとるときの選択肢は、ストーブだけでしたが、このアウトドアヒーターを導入して、あまりの優秀さに驚かされました。
灯油やオイルを入れる手間もなく、CB缶をセットするだけという手軽さ。
コンパクトだから使いたい場所にすぐ設置できるという気軽さ。
使ったからこそわかる魅力がいっぱいで、是非これはこの冬おすすめしたいアイテムです。











