こんにちは!ちびっこ3兄妹ママのファミ柴(@famcam_shiba1)です。
日が暮れても蒸し暑い夏キャンプ、みなさんは快適に過ごせていますか??
まず設営の時点で滝汗だし、熱気のこもった幕内なんて、とてもじゃないけど快適に過ごせないですよね!?
そこで、「風通しの良い蚊帳みたいなテントがあったらなぁ…」と思う方に朗報です!!
なんとファミリーで使える、まるで蚊帳のようなテントがあったんです。
そこで今回は、オールメッシュで圧倒的な開放感のある『CAMVIL/A-tent』について、実際の使用感や幕内の居住性など詳しくご紹介していきたいと思います。
30℃超えの夏キャンプで使ってみて、どこまで快適に過ごせたのか、その辺りについてもきちんと解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

もう夏キャンプも怖くないよ。
- 蒸し暑い夏キャンプを快適に過ごしたい方
- ファミリーで使える夏用テントを探している方
- 設営/撤収を楽にしたい方
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CAMVIL/A-tentの基本情報
それでは蒸し暑い夏キャンプを快適に過ごしたい方のために、オールメッシュで圧倒的な開放感のある『CAMVIL/A-tent』の基本スペックからご紹介していきたいと思います。
基本スペック


製品名 | A-tent | |
使用サイズ | 2.5×2.5×高さ1.6 m | |
収納サイズ | 60×23×28cm | |
重量 | 本体3.4kg/フライ4kg | |
対応人数 | 4人 | |
素材 | インナー:TC素材 フライ:150Dポリエステル | |
耐水圧 | 2,000mm | |
ポール | ジュラルミンポール7001 | |
カラー展開 | タン、カーキ、ブラックの3色展開 | |
販売リンク |
A-tentは、韓国ブランド『CAMVIL』から販売されているファミリーサイズのテントです。
そんなA-tentの最大の特徴は、快適性を追求したテントであることです。
と、キャンプを快適に過ごす機能が詰まったテントなんです。



夏キャンプだけじゃなく、オールシーズン使える幕だね!
サイズ感
ファミリーサイズのテントとご紹介しましたが、実際のサイズ感を見ていきたいと思います。
使用サイズ


床面積250×250で、家族4人で使っても広々過ごせるA-tent。



ファミリーサイズっていうのが珍しいよね!?
一番高いところで高さ160cmなので、男性だとかがまないといけませんが、圧迫感はあまり感じません。
収納サイズ


次に、収納袋のサイズを実際に測ってみたところ、サイズは「60×23×26cm」でした。



公式サイトと約2cmの誤差だね。
おそらくこれは、付属のグランドシートを一緒に収納しないといけないところを、入れるのを忘れてていたせいかと思われます。
A-tentの設営方法
では、実際に内容物を確認のうえ、設営していきたいと思います。



ちょっとしたコツを掴んだら簡単だよ!
内容物


内容物は写真の通りです。



ブラケットって初めて見たけど、どうやって使うのかな?
設営方法
その名の通り、A型フレームが採用されているA-tent。
自立式なので、骨組みさえ作れたら、あとは幕をかけるだけです。



ビンテージテントの設営によく似てるね。
インナーテント編


まずグランドシートを先に広げます。
250×250cmなので、縦横は関係ありません。


出入り口になるTC素材の方が前、メッシュの方がサイドになるように、テント本体を広げていきます。


先端が平らなものが1本、先端が凸ってるものが4本の計5本あります。




ブラケットに、先端が平らなポールを入れていきます。
(このときブラケットの向きに注意して下さい)






Aの文字を描くイメージで、ブラケットにポールを入れていきます。
(このとき先端が凸ってるものが地面にくるように向きに注意して下さい)


反対側も同じ要領で、ポール2本をはめ込んでいきます。


凸ったポールの先端をアイレットに差し込んでいきます。




幕を持ち上げながら、フックを固定していきます。


四隅をペグダウンします。


インナーテントはこれで完成です。
フライシート編
TC素材のインナーテントだけでも問題なく過ごせますが、雨のときなどはフライシートをかけてあげると安心です。




向きに注意しながら、フライを被せます。




バックルを全て締めて固定していきます。


あっという間に完成です。
ペグダウンは4箇所、ポールは計5本と、設営が簡単なのもA-tentの特徴です。



設営を楽したい方におすすめのテントだよ。
アレンジの幅が広い
また、A-tentの特徴として、アレンジの幅が広いということも挙げられます。
アレンジ例




暑いときは、TC素材のインナーだけでオールメッシュに。
肌寒いときや雨が心配なときは、ポリ素材のフライをかけて、とその時の状況に合わせて使い分けができるのがA-tentの大きな魅力です。






また、ただフライをかけるだけでなく、TPU窓にしたり、跳ね上げしてみたりと、アレンジの幅の広さが、快適性を追求しているA-tentらしいと思います。



これは、ほんの一例にしか過ぎないよ。
A-tentの使用感と居住性
それでは本題のA-tentの使用感と幕内の居住性を、30℃超えの夏キャンプで使ってみて、どこまで快適に過ごせたのかも含めて解説していきたいと思います。
オールメッシュで夏でも快適


昨年の7月後半、関東でも非常に暑いと言われる千葉県でキャンプに行ったときの様子です。
非常に人気なキャンプ場ですが、あまりの暑さに人も全然いませんでした(笑)
ですが、このときパパはテントの中でお昼寝中。
風通しがすごく良いので、気持ちよくお昼寝出来たそうです。



30℃超えの夏キャンプでも全然余裕だね。
TC素材とポリ素材のダブルウォール仕様


先ほど【アレンジ】のところでもお話しましたが、なぜ30℃超えの夏キャンプでもこんなに快適に過ごせるのかというと、インナーにTC素材が使われていることが大きな理由です。
ポリ素材のテントだと熱気がこもって、夜になっても幕内は暑いままです。
ですが、TC素材なので通気性が高く、熱を逃すことができるので、例え日中メッシュにしていなくても、夜は快適に過ごすことが出来ます。



フライをしなくても、そのまま寝れるよ〜。


ただ良いところばかりではなく、TC素材には吸水性や吸湿性が高いというデメリットもあるので、雨には非常に弱いという特徴を持っています。
そのため、雨のときにはポリ素材のフライが役立ちます。
TPU窓が標準装備


また、CAMVILの特徴でもあるTPU窓がA-tentにもついているので、雨などの天気が悪い日に、フライをかけた状態でも外の景色を楽しむことができます。



TPU窓は4面全てについてるよ。


ちなみにですが、サイドのTPU窓は取ることは出来ませんが、出入り口のTPU窓は取り外すことができます。
正直なところ、出入り口にTPU窓がついていると幕内への出入りが大変なので、思い切って取り外してしまってもいいかもしれません。
フロア一体型


フロア一体型なので、地面から虫が侵入してくる心配がありません。



ここも快適性を追求してるポイントだね。


また、外から見るとよくわかりますが、インナーの裾の部分(約20cmほど)には、フライと同じポリオックスフォード150D生地が使われています。
強度と耐久性に優れており、雨に強い工夫がされています。
グランドシートまで手を抜かない


また、個人的にお金をかけて作られていると思うポイントが、まるでブルシートのような厚手のグランドシートです。



テントにはこだわっていても、付属品は予算削減のためケチっているブランドって実は多いよね…。
テントを購入する際に、グランドシートまで気にすることは少ないかもしれませんが、どんなに細かなところも手を抜かないCAMVILの姿勢が、今なお多くのユーザーから指示を集めている理由だと思います。
軍幕がモチーフのテント


軍で使われていた軍幕がモチーフのようで、野営感のあるミリタリーデザインが男心を擽るA-tent。
特に、カーキはその色味も相まって、森の中にポツンと立っていると、痺れるほど格好良いです。
気になるポイント


細かいところまでこだわって、快適性を追求されていると感じるA-tentですが、あえてデメリットをあげるとするなら、1つだけ気になるポイントがあります。
それは、フライシートの長さです。


インナーの裾の部分には、フライと同じポリ素材が使われているので、多少の雨なら問題ありません。
ですが、風が強いと隙間から雨が侵入し、インナーのTC部分まで濡れてきてしまうことがあるので、あと数cmフライシートを長くしてほしかったと思っています。
CAMVILテント9選
最後に、今回ご紹介したA-tentのブランド『CAMVIL(ケムビル)』のテントを一覧にして紹介したいと思います。
ソロサイズのものから、デュオまたはファミリーサイズまでまとめてみましたので、気になっていた方は是非チェックしてみてください。
サザエコットテント M![]() ![]() | GODONGコットテント![]() ![]() | GODONGテント![]() ![]() | GODONGエアーテント![]() ![]() | カニテント2P![]() ![]() | カニテント4P![]() ![]() | カニエアーテント![]() ![]() | A-tent![]() ![]() | カボチャシェルター![]() ![]() | |
使用サイズ | 190×70×110(H) cm | 195×74×100(H) cm | 220×155×125(H) cm | 220×150×125(H) cm | 220×155×130(H) cm | 280×210×160(H) cm | 290×260×165(H) cm | 250×250×160(H) cm | 365×365×210 (H) cm |
収納サイズ | 51×17×17 cm | 記載なし | 60×20×20 cm | 60×23×28cm | 記載なし | 68×27×27cm | 80×36×30cm | 60×20×20 cm | 記載なし |
対応人数 | 1人 | 1人 | 2〜3人 | 2〜3人 | 2人〜3人 | 4人 | 4人 | 4人 | 4人 |
重量 | 2.9kg | 3.9kg | 5.8kg | 8.5kg | 15kg | 16kg | 14.85kg | 11.5kg | 8kg |
インナー | メッシュ | TC生地 | TC生地 | TC生地 | TC生地 | TC生地 | TC生地 | TC生地 | TC生地 |
フライ | 40D/PU | 210D/PU | 210D/PU | 210D/PU | 210D/PU | 210D/PU | 210D/PU | 210D/PU | 記載なし |
カラー | カーキ ブラック | カーキ ブラック | カーキ タン ブラック | カーキ ブラック | カーキ ブラック | カーキ ブラック | ブラック | カーキ | カーキ ブラック |
購入リンク | 在庫切れ |
快適性を追求したA-tent


オールメッシュで圧倒的な開放感のある『CAMVIL/A-tent』の魅力は、たっぷり伝わったでしょうか?
と、キャンプを快適に過ごす機能が詰まった、まさに夏にぴったりのテントでした。
実際に手にとって、灼熱の夏キャンプに挑んできて下さい!!
もうワンサイズ小さいテントが良いという方は、こちらのGODONGエアーテントもおすすめです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。